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IT研修で役立つ人材開発支援助成金「人への投資促進コース」

今日、IT・データのスキルは業界問わず様々な場面で必要とされています。このような時代の流れに対応すべく、社内で研修などを通してITスキルの教育を試みる企業も増えてきています。 しかしこうしたデジタル教育を行うにあたって、予算面もしくは質的な面で、さまざまな理由から苦戦をしいられている企業も少なくありません。

今回は、デジタル人材育成に活用できる「人材開発支援助成金 人への投資促進コース」について紹介します。

 

人材開発支援助成金とは?

厚生労働省「人材開発支援助成金」は、令和4年度から「人への投資促進コース」設けられました。このコースは他のコースよりも助成額が多いことが特徴で、社内で高度なデジタル人材の育成・教育をしようとする場合にはこのコースのメニューを適用することになります。

 

給付額

この助成金のコースでは以下の金額が助成されます。 

  • 中小企業の場合は、訓練経費の75%
  • 大企業の場合は、訓練経費の60%

これは、他の助成金と比べても非常に多いものとなっています。他にも一事業所あたり一年度1500万円までの上限設定、訓練受講の期間・回数の制限など細かい規則はありますが、気になる方は厚生労働省の出しているパンフレットをご確認ください。

給付の条件

基本的には「情報通信業」に分類されている事業主が対象となっていますが、そうでなくてもDX認定をうけている・DX推進のため事業内計画等の計画を策定している、などの条件をみたせば、この助成金を申請することができます。

 

対象となる講座は?

この助成金制度でデジタル人材を育成する場合、対象の講座が「高度デジタル人材訓練」の要件に該当する必要があります。具体的には、以下の内容が定義されています。

  • AI、IoT、データサイエンス、クラウド
  • 高度なセキュリティやネットワーク
  • IT利活用(自動車モデルベース開発、自動運転、生産システムデジタル設計)

インターネット・アカデミーでは、経済産業省認定のReスキル講座が対象となります。
弊社の講座では、「AI」「IoT」といった先端IT技術について学習します。デジタル人材育成のための助成金活用方法についても、専任のコンサルタントがご相談を承っていますので、お気軽にご連絡ください。

  • 資格取得
  • 情報システム・IT関連

幅広い分野のIT知識をもつ講師

大手企業研修をはじめ、神奈川工科大学での講演など産学連携活動にも従事。さまざまな企業や業界団体と共同でIT人材を育成するIT分野のゼネラリスト。ECHONET2.0技術セミナーWGの委員。

有村 克己(アリムラカツミ) インターネット・アカデミー株式会社 講師

有村 克己
対応エリア 全国
所在地 新宿区

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