新試験)データ分析実践試験を開始
こんにちは。Pythonエンジニア育成推進協会の吉政でございます。
Python試験はお陰様で累計受験者が5万人を超え、IT系の国家試験と比べても引けを取らないくらいの規模になってきました。Python基礎試験は以前より経済産業省ガイドラインであるITSSに登録されていますが、この度、厚生労働省の認定試験にもなりました。大変ありがたいことです。
Python試験がここまで大きくなったのも、PythonがAIや機械学習、ビッグデータやデータ分析、各種自動化にWeb等で中心的な技術として普及しています。各分野はまさにこれから大きく成長する市場ということもあり、さらにPythonを本格的に活用する企業が増えていく段階になっているからということが言えるからと思います。
一方で、DX系の部門設置率がマーケティング系部門の設置率を上回り、ますますデータ分析の人材育成が求められる状況となりました。当協会が実施しているPython 3 エンジニア認定データ分析試験は基礎的なデータ分析に関する出題をしておりますが、データ分析市場の更なる発展を進めるには、より実践的なスキルをどこまで学べばよいかの基準が示す必要があると考え「Python 3 エンジニア認定データ分析実践試験」を開催に至りました。
「Python 3 エンジニア認定データ分析実践試験」はデータ分析を仕事に使うなら、ここまでを抑えたいを出題するものです。より実践的なデータ分析エンジニアを目指す方、育成をお考えの方は、この機会に受験いただけると幸いです。
◆出題の傾向
出題の傾向について当協会顧問理事の寺田学は以下の通り述べています。
「本試験は大きく分けて3パートになります。1章から2章の基礎パート、3章から5章の重要パート、6章から10章の個別の各種データパートです。基礎パートは、さまざまなデータ形式を扱えることがポイントとなりpandasでデータ加工を実践している方にとっては理解しやすい内容かと思います。次の重要パートは出題数も多く、この試験で最も重要なパートです。pandasにおける表の加工やグルーピング、数値データの詳細、データの評価はじっくりと学習してほしい内容です。最後の個別のデータについては、”時系列データ””テキスト処理””画像の加工””グラフデータ””地理空間データ”を、それぞれどのようなデータがあり、どのように扱うのかを概念的に捉える必要があります。」
データ分析力の強化が必要な企業は是非、推進をご検討ください。
- 資格取得
年間登壇約20回、連載数15本以上、顧問先14社を持つマーケッター。著書「ITエンジニア向け企画力と企画書の教科書」大手企業の職級査定審査員
日本を代表する大手企業を中心にマーケティング支援を実施。日本のIT業界の発展のためには教育が重要であると考え、LinuxやXML、PHP、Ruby on Rails、Python、IPv6の検定試験を立ち上げ、運営組織の代表を歴任する。
吉政忠志(ヨシマサタダシ) 一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会 代表理事
対応エリア | 全国 |
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所在地 | 江東区 |
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