求人数大変動Java1位⇒9位、Python9位⇒4位
Indeedの求人情報をプログラミング言語ごとに集計していまして、その集計結果に大きな変動があったので、共有します。
そもそも求人情報は、企業の求人傾向の話なので、今後、需要増が見込まれる求人が増えるということになります。
Javaは2019年10月まで10年以上求人数が1位でした。
そして、2020年3月に2位になり(1位はPHPでした)、2022年1月まで2位でした。
その後、一気に下降して2022年9月の時点では9位になりました。
Javaの仕事がいきなりなくなるというわけではなく、今後、雇用したい会社が減少していくということです。
一方急伸したのはJavaScriptとPythonです。2022年1月の時点では、6位と7位だったのが、1位と4位になりました。
Pythonは人工知能、機械学習、データ分析、ネットワークの自動化、Webなどで中心的に使用されているため、今後も堅調に伸びていくと思われます。
私はPython試験を運営していることもあり、Pythonの情報が良く入ってい来るのですが、Pythonの開発案件は会社によってかなり差があるように思えます。
Python仕事を得ているところは、かなり人手が足りない状況で、Pythonの仕事を得られていないところは、声すらかけられていないような状況で、「Pythonの案件ってまだないですよね」って言っています。結局、人工知能、機械学習、データ分析、ネットワークの自動化やWebの分野に強くなければ、見積依頼もないのは当然かもしれません。
そういう意味では、PythonやJavaScriptは比較的新興の市場なので、この分野で案件を増やしたい方は、技術者育成とブランディングをしっかりしたほうが良いかもしれませんね。
特にPythonは人工知能、機械学習、データ分析、ネットワークの自動化の分野で強いので、今後もかなり需要があるはずです。
Python試験のちょっと宣伝をすると、教科書をプレゼントするキャンペーンもやってますし、学習のチェックとしての試験は全国300か所で一年中実施しているので、学習の門戸を広げています。興味がある方は資料をご覧ください。
それでは今日はこの辺で。
- 資格取得
年間登壇約20回、連載数15本以上、顧問先14社を持つマーケッター。著書「ITエンジニア向け企画力と企画書の教科書」大手企業の職級査定審査員
日本を代表する大手企業を中心にマーケティング支援を実施。日本のIT業界の発展のためには教育が重要であると考え、LinuxやXML、PHP、Ruby on Rails、Python、IPv6の検定試験を立ち上げ、運営組織の代表を歴任する。
吉政忠志(ヨシマサタダシ) 一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会 代表理事
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