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進化する女性リーダー育成:課題から見える実践アプローチ

女性社員が自らの力で挑戦し、成長できる環境は整っていますか?

日本企業の女性管理職比率は、2024年時点で全上場企業の役員に占める女性比率が12.5%、東証プライム市場上場企業では15.6%となっています。政府が掲げる「2025年までに女性役員比率19%」の目標にはまだ届かず、各社がこれまでの女性リーダー育成に取り組む中で、現場で見えてきた課題があります。

 

【女性リーダー育成で浮かび上がる課題】

■個人に関わる課題

・主体的な行動が育ちにくい

研修や制度だけでは現場で自ら考え行動する力が育ちにくい場合がある

・キャリアや挑戦の方向性が見えにくい

自分の強みや将来像が明確でないと挑戦機会に踏み出せない

 

■組織に関わる課題

・支援ネットワークやサポートが不十分

社内メンターや上司の支援が限られる場合、社外メンターや異業種ネットワークの活用も必要

・短期施策による学び・成果の定着の難しさ

単発研修や制度だけでは知識やスキルが定着しにくく、女性活躍する組織文化形成にはつながりにくい

 

これらの課題を踏まえ、個人の成長と組織全体の支援を組み合わせた具体的な取り組みを整理しました。

【課題から見えるアプローチ】

1. 個人のマインドセットとリーダーシップ思考の醸成

・自己認識や価値観の内省による主体的挑戦の土台

・ワークショップやグループディスカッションによる日常業務への落とし込み

2. キャリア設計と挑戦の機会の創出

・将来像やキャリアパスの可視化と意図的挑戦機会の設計

・キャリアデザインワークショップやメンタリングによる自発的キャリア描画の支援

3. 組織の環境・サポート体制の強化

・社内メンターやスポンサー制度による挑戦支援体制

・社外メンターや異業種ネットワーク活用による学び・挑戦機会の拡張

・成功体験や挑戦事例の組織内共有による学びの循環

4. 長期的なラーニングジャーニー設計による継続的な育成フォロー

・研修・アセスメント・実務挑戦・振り返りを組み合わせたフェーズ型学習設計

・成果や進捗の可視化による個人成長および組織文化定着

 

女性リーダー育成は、単なる制度整備だけでは十分ではありません。まずは自己認識や挑戦機会の設計から始め、組織全体で支える体制を整えることが、女性リーダーの活躍を後押しします。

 

具体的には、社内外のメンターとの定期的な面談や研修後のプロジェクト挑戦の機会を組み合わせることで、個々の社員が自らの成長を実感できる環境の整備につながります。また、成果や挑戦の事例を組織内で共有することで、挑戦を促す文化の醸成や、長期的な育成フォローが可能になります。こうした取り組みを積み重ねることが、女性リーダーの活躍を長期的に支える第一歩となります。

このコラムを書いたプロフェッショナル

LHH 人材育成・組織開発チーム

LHH 人材育成・組織開発チーム
アデコ株式会社LHH人材育成・組織開発チーム

人材育成・組織開発の分野において60年以上の実績をもつLHHは、リーダーの育成、女性活躍、多様性の推進、人材の定着、組織風土改革といったプログラムの提供により、Fortune 500に代表される世界のトップ企業からも高い信頼を得ています。

人材育成・組織開発の分野において60年以上の実績をもつLHHは、リーダーの育成、女性活躍、多様性の推進、人材の定着、組織風土改革といったプログラムの提供により、Fortune 500に代表される世界のトップ企業からも高い信頼を得ています。

得意分野 モチベーション・組織活性化、リーダーシップ、コーチング・ファシリテーション
対応エリア 全国
所在地 千代田区

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