脱!・”「●●しなきゃ!」病”
「●●しなきゃ」
「✕✕しなきゃ」
気が付くといつも「●●しなきゃ」が口癖の、”「●●しなきゃ」病”になってしまう方、いらっしゃいませんか??笑
医療介護業界は確かにやらなきゃならないことが次から次へと山のようにあると思いますし、(>_<)
責任感を持って取り組もうとしているからこそ「●●しなきゃ」と考えるのかもしれません。
今日はそんないつも一生懸命なみなさんに、
ちょっと仕事が楽になった!と言っていただけた方法をシェアしたいと思います。
それは・・・
仕事のひとつひとつに目的を設定することです。
例えば、病棟で使う消耗品の在庫管理をしているとします。
これをいつもどおりに捉えると
「あ〜っ、在庫管理やらなきゃ!」と仕事に追いかけられている感覚があるのではないでしょうか。
ですが、目的を設定すること(なぜを考えること)で、
目の前の仕事としてだけでなく、仕事の波及効果を考えられるようになります。
ですので仕事を自分でコントロールできている感覚になります。
「患者さんのために、スタッフの皆がどんなに忙しい時でもスムーズに動けるようにやろう。」
という感じです(^^)
これはOJTを行う時も、とても有効です。
皆さんがもし、後輩の立場だったら、
先輩にただ単に「在庫管理やっておいてね」と指示されるのと
「患者さんやスタッフが楽になるから、在庫管理よろしくね」と指示をされるの、どちらがモチベーションが上がりそうでしょうか??
恐らく後者と感じた方が殆どかと思います。
とりわけ、医療介護業界は、必要な時に、必要なものがなかったら、
それこそ命の危機をもたらすような事態になりかねません。
ただ、だからこそ、
細かい作業・小さな仕事にこそ、
「目的意識と使命感」をもたらす声掛け
がより生きるともいえるかもしれません。
なんか最近「●●しなきゃ」ばっかり言ってるな・・・と感じたときは
自分にも周囲にも目的を設定する「ひと手間」を意識してみてはいかがでしょうか?
人事コンサルタント
金森 秀晃
- 人事考課・目標管理
- リーダーシップ
- マネジメント
- コミュニケーション
- プレゼンテーション
人事コンサルタント。1級キャリア・コンサルティング技能士。「飛躍シナジー理論」に基づく、わかりやすく、修正しやすい人事システムを提供します。
医療・介護・薬局業界を中心に研修・人事評価制度の構築を行い、導入実績は500法人を超える。年間300件以上の研修を実施、リピート率は脅威の91.7%。被評価者納得度90%以上を誇るZACの人事システムは、延べにして370件以上が導入。
金森 秀晃(カナモリ ヒデアキ) 株式会社ZAC 代表取締役社長
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