採用で大切な親戚の叔父さん視点[COYOTE通信]
こんにちは、コヨーテ菊池です。
以前行った福岡での採用セミナーでお伝えしたお話を書きたいと思います。
採用活動において、対学生を前にするとどうしても「いいこと言おう」とか「あまりネガティブなことは言わないようにしよう」とかっこつけてしまうものです。
そこで、こんな質問をしてみました。
「あなたの甥っ子(姪っ子)が叔父さん(叔母さん)の業界に興味あるといってます。就職先を決める上でアドバイスするなら、どんなことを話しますか。」
もちろん架空の設定です。
すると面白いことに、リアルな生々しい話が出てきました。
「中小企業はワンマン経営者が多いからトップがどんな人がしっかり見たほうがいい」とか
「この業界は昔気質の職人さんたちが多くてしきたりにうるさい人が多いから、気をつけろ」など。
では、それを採用活動で話してますか?と聞くとあまり話せていないことが多いようでした。
親戚の叔父さん(叔母さん)という立場なるとその子の先の人生を考えた親身になった情報提供ができる。
応募者は、表面的な体裁のいい言葉だけじゃなくそういったリアルな生々しい話も聞きたがっているものです。
そうした話までしてくれる人に心を開いてくれるものです。
親戚の叔父さん(叔母さん)という視点を取り入れることで新たな発見があるかもしれません。
効果的な求人媒体やイベントを探すことよりもこうした「視点」を変えることで、採用活動は実はぐっと変わってくると思っています。
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変化を起こすリーダーを創る
大学卒業後、日本データビジョンにて採用支援事業に従事。2011年株式会社コヨーテ設立。独自の採用手法を開発、2000社を超える企業に伝える。新規事業創造プロジェクト「Hatch!」プロデューサー。 2020年michinaru株式会社を設立
菊池龍之(キクチタツユキ) michinaru株式会社 代表取締役
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