認知症にはなりたくない
wiwiw介護アドバイザーの角田です。
「認知症にはなりたくな~い」と思いませんか。
私もそうです。
そこで、認知症の専門医に、「私はアルツハイマー型認知症になりたくないのですが、どうしたらいいですか」と質問しました。
先生の答えは「認知症を発症する前に死ねばいいんだよ」。
認知症全体の60%を占めるアルツハイマー型認知症の人の脳内には、発症する約20年前から、原因物質であるアミロイドβの蓄積が認められるそうです。
仮に50歳から蓄積し始めたとすると、アミロイドβの影響で脳の神経細胞が徐々に死滅して日常生活に支障をきたすようになるのは70歳頃という計算になります。
人生50年のころは、アルツハイマー型認知症は今よりもずっと少なく、みんなが長生きするようになったから、増えてきたのです。
「長生きすると認知症のリスクが高まる・・・。だったら、早死にすればいいんだ」とは思いませんよね。
みんなが長生きして、認知症になっても安心して暮らせる社会であればいいなぁと思います。
認知症への理解は進んできたといわれますが、まだまだ誤解と偏見にさらされています。
これからも認知症のあれこれを情報発信していきますので、ご一緒に認知症について考えてみませんか。
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親の介護と無理なく関わりながら自分のキャリアを大切にする生き方を応援しています。両立の課題を明らかにして、一緒に乗り越えましょう。
介護の不安や悩みを受けとめ、心のケアを目指した電話相談を行う相談室の室長として、12年間延べ4万5000人以上の介護家族に寄り添った実績をもつ。現在は、wiwiwにて、セミナーや個別相談会を通じて、多方面から仕事と介護の両立支援を行う。
角田 とよ子(ツノダ トヨコ) 株式会社wiwiwキャリアと介護の両立相談室長
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