選抜型・階層別研修もできます

こんにちは！
『課題解決！オーダーメイド型研修』でおなじみの、株式会社Beスタッフィング広報担当です。

私たちは、企業の人材に関する課題を解決するために、さまざまな研修を提供しています。
業界や業種、企業ごとの特有の課題は千差万別です。
そのため、研修をオーダーメイドで設計し、各企業様の課題に最適なプランをご提案しています。

今回は、「メンバーによって受けさせたい研修を選別して対応してほしい」というK社様からのご相談をきっかけに実施した「階層別研修」についてご紹介します。

階層別研修とは、一般的に「部課長」「係長・主任」「一般社員」といった階層で分けて行われる研修です。
今回のご要望は、さらにその階層の中で、将来的に上のランクに昇進する可能性のある人と、現時点ではそこまでではない人とを分けて研修を実施してほしい、というものでした。

一例として、経営層への関わりを期待されている部課長にはAチームとして「幹部候補向けの戦略研修」を、現状維持や、その他への期待値を持つ部課長にはBチームとして「マネジメント（ハラスメント）研修」を実施しました。

もちろん、社内には「研修タイトル」と「誰がどの研修を受けるか」しか公表しません。
そのため、参加者自身も自分がどちらのチームに選ばれたのか、明確にはわかりません。
ただし、Aチームの方々には、研修内で「あなたたちは選ばれた人です」と伝えました。
これは完全に秘匿するのではなく、「会社はあなたたちの働きを評価している」という姿勢を示すためです。

このような「選別」を伝えるかどうかについては慎重に検討しました。
こうした事実はいずれ社内に伝わるものですし、今回Aチームに選ばれた人が、次回はBチームになる可能性もあります。
そのため、Aチームの存在自体を伏せる案もありましたが、K社様は「評価していることを伝える」ことを重視され、明確に伝える方針を選ばれました。

結果として、Aチームに選ばれた方々は非常にモチベーションを高めることができました。
回を重ねるごとに、選ばれた・選ばれなかったという結果が明らかになりますが、それを自己成長のきっかけとして捉えてほしいというのが、K社様のご意向です。

一般的に階層別研修は、肩書や役職によって区分けしますが、今回は「上司の期待値」によってさらに選別を行うという、非常に繊細なアプローチを取りました。
私たちはオーダーメイド研修のプロフェッショナルとして、こうした要望にもきめ細かく対応いたします。
選別の基準は、経験年数や職域、性格傾向など、どのような軸でも構いません。
ご希望に応じて、私たちからも最適な企画をご提案いたします。

もし、貴社でも「研修の選別をしたい」とお考えでしたら、ぜひBeスタッフィングにご相談ください。
手間や工数を惜しまず、丁寧な対応が可能な研修を企画いたします。

課題のない企業はありません。
今回は「階層別研修をさらに細かく選別したい」という課題に対応した事例をご紹介しました。
同じ階層に同じ研修を実施することに違和感を感じていらっしゃる方は、ぜひ一度Beスタッフィングまでお問い合わせください。
私たちは、課題解決に向けて邁進する人材の育成を、全力でサポートいたします。皆様からのご連絡を、心よりお待ちしております。