習得タイプを知っておこう

こんにちは!『課題解決!オーダーメイド型研修』でおなじみ、株式会社Beスタッフィング広報担当です。
私たちは、企業の人材に関する課題を解決するため、さまざまな研修を提供しています。業界や業種、企業ごとの特有の課題など、その内容は千差万別です。そのため、研修をオーダーメイドで設計し、各企業様の課題に最適なプランをご提案しています。
さて、今回はE社様より、「今まで以上に効率よく研修を行いたい」というご要望をいただき、ご提案した事例です。効率よく研修を進めるには、研修の順序や回数、頻度、内容など、さまざまな要素を見直す必要がありますが、今回ご提案したのは「習得タイプ」です。
皆様は自分の「習得タイプ」をご存知ですか?学び(インプット)にもタイプがあり、表出(アウトプット)にもタイプがあります。これはクセのようなものです。そして、このタイプが合っていると習得しやすくなります。
タイプは大まかに分けて3つ。視覚タイプ、聴覚タイプ、そして体感覚タイプです。例えば、視覚タイプの人は写真や図を用いると理解が深まります。聴覚タイプの人は言語情報の理解が得意で、言葉で伝えると理解が深まります。そして、体感覚タイプの人には言語だけで伝えるのは難しいため、一緒に実践するロールプレイングのような研修が効果的です。誰もがこれらのタイプの要素を持っていますが、どの要素が強いかによってタイプ分けができます。
例えば、どれだけ言葉で説明しても理解が難しい方がいるとします。その方に「できない人」というレッテルを貼っていませんか?もしかしたら、その方は聴覚タイプではなく他のタイプであり、説明の仕方を変えればすんなりと理解できるかもしれません。相手のタイプに合わせて指導方法を変えることで、これまで以上に効率的に仕事が進むでしょう。管理職であれば、部下の習得タイプをしっかりと把握しておくことが重要です。
この習得タイプを知ることで、自分自身の引き出しも増え、人との違いを認識することで相手に対して寛容になり、人間関係で悩むことが少なくなります。つまり、職場の雰囲気が良くなり、企業が大きく発展することに寄与するのです。実際、この研修を受けたE社様では、上司と部下のコミュニケーションがさらに深まり、これまで以上に職場の雰囲気が良くなったそうです。
企業にはさまざまな課題が存在します。今回は「今まで以上に効率よく研修を行いたい」というご相談でした。目指していたのは効率化ですが、回数や頻度を変えるのではなく、「習得タイプ」を把握することで、大きく業務を効率化した事例をご紹介しました。
もし、人材に関するお悩みをお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽に株式会社Beスタッフィングまでご相談ください。企業様の成功を全力でサポートする最適な研修をご用意いたします。皆様からのご連絡を、心よりお待ちしております。
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広報担当(コウホウタントウ) 株式会社Beスタッフィング

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