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新入社員の苦手意識を理解し、踏み出す勇気づけで成長を促進する

今年の新入社員を支えるための背景理解
まもなく新年度を迎える時期となってきました。新入社員を迎える準備は順調に進んでいますか?

新年度の新入社員を迎えるにあたって、その年ごとの新入社員が育ってきた環境をとらえておくことは新入社員の苦手意識がどこから生じているのかを理解し、入社時研修や配属時のOJTを補強する大きなヒントになるかもしれません。今回基準とした対象は25年3月卒業の4大生を基準としてみていきましょう。

ストレートで大学を卒業したと考えるならば、彼らは2002年生まれ(2003年生まれの方も含む)で、日韓共同のワールドカップ開催、ユーロが導入された年に生まれています。また、大学入学は2021年になります。新型コロナウイルス(COVID-19)が2019年に武漢で確認をされ2020年に世界中でパンデミックとなりました。2021年、コロナ禍真っただ中に受験や大学へ入学となっている世代です。高校時代には修学旅行がなくなったり、学校行事に影響が出て学生らしい活動をすることを制約された世代でした。たくさんの不安の中、大学生活に突入し、大学生活も入学時からしばらくはリモート授業などが多くなった年代です。

パンデミックがもたらしたコミュニケーションの課題
中小企業団体の公開講座で新入社員研修を持たせていただいていますが、講座開始の自己紹介の場面で「人見知り」だとおっしゃる方がとても多くいらっしゃいます。

パンデミックの影響もあって、たくさんの人と触れ合う機会が少なくなってしまったため、コミュニケーションをとることに苦手意識をもっている方が多く、思わずセルフハンディキャッピングしてしまわずにはいられないのでしょう。チャレンジして成長していくことよりも傷つきたくないと守りに入るのもここ最近の特徴的な傾向と言えます。

新入社員の成長を支え勇気づける関わり
セルフハンディキャッピングとは、自分が失敗したり上手く行かなかったときのために、予め不利な状況を示すことです。例えば「ゲームに夢中になり、あまり勉強していない」と言ったり、「練習していないからできないかもしれない」と言ってみたり。誰にでも少しは経験があるのではないでしょうか。失敗したときの言い訳を先に用意して予防線を張り、それが行動全般に出る状態を言います。セルフハンディキャッピングを使いすぎると、本来はちゃんと段階に応じて成長出来るのに、周りに「消極的」という印象を与え成長機会を逸してしまいます。

あるいは、「人見知り」が自分の特性を周囲に理解してもらうための自己開示の場合もあります。

どちらの場合にも踏み出す力をもってもらえるような勇気づけの関わり方が大切になります。(ちなみに私は、初対面の方と話すのが上手くありません。それでも自分を人見知りだと思ったことは一度もないのです。それは周りの方からたくさんの肯定的な関わりをしていただいたおかげだと思っています)

そこでまずは、新入社員がどのような背景をもって入社してくるのか、受けてきた教育や、時代、どんな文化トレンドや政治的なキャンペーンなどのムーブメントがあり、その中で育ってきたのかを理解することが必要です。それらの情報をきっかけに彼らの視線に合わせた対話の機会をもち、その上で、新入社員としての1年間の心の浮き沈みや落ち込みの要因をとらえることが、そこから一歩踏み出す勇気を後押しできるきっかけを与えてくれるでしょう。

Six Stars Consultingでは人材育成ご担当者様のために、2025年新入社員の育成に関して外してはいけないポイントとして研修企画や運営の要所をお伝えしています。新入社員向け人材育成担当者ワークショップ型セミナーもこの機会にご活用ください。

  • モチベーション・組織活性化
  • 人材採用
  • キャリア開発
  • コミュニケーション
  • ビジネスマナー・基礎

人事・研修企画~運営の経験を生かし、成果を上げていただけるよう、サポートいたします。

人事・研修企画~運営における、お悩みや課題をお聞きしながら、社員一人ひとりの成長が組織の成長につながるよう、研修企画~フォロー施策まで伴走させていただきます。

後藤 真紀子 (ゴトウ マキコ) 研修コーディネーター/キャリアコンサルタント(国家資格)

後藤 真紀子 
対応エリア 全国
所在地 横浜市中区

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