無料会員登録

日本の人事部への登録は45秒で完了!
※登録内容はマイページで確認・変更できます。

※「@jinjibu.jp」からのメールが受信できるようにしてください。

既に会員の方はこちら

または各SNSで登録

日本の人事部があなたの許可無く投稿することはありません

既に会員の方は
こちらからログイン

ログイン

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・ログイン

ありがとうございます。会員登録が完了しました。
メールにてお送りしたパスワードでログインし、
引続きコンテンツをお楽しみください。

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・自動ログイン

会員登録とログインが完了しました。
引続きコンテンツをご利用ください。

マイページ

会員登録済み


選択したSNSアカウントは既に会員登録済みです。

会議でのあなたは 『何テーター?』

皆さん、こんにちは。シンスターの曽我です。
突然ですが、皆さんは会社の会議を、どう思っていますか?
当社でも、いくつかの企業様で、会議の運営力を高めるための「ファシリテーション研修」を実施していますが、参加者のお話を聞かせて頂くと、会議は「あまり出たくないもの」という意見が多く返ってきます。
その「あまり出たくない会議」はどんなものかというと、
・終わる時間が見えない、ただ長いだけの会議
・結局何を議論したのか分からない、結論なしの会議
・伝達・報告のみで議論することがない会議
・部門の偉い人が仕切って、部下が報告する尋問型会議

などなど・・・・・・

そんな会議をより良いものにしていくためには、ファシリテーター(進行役)がいかに会議の場をマネジメントできるかが一つの大きなカギになりますが、なかなか上手くいかないのが実状です。

ファシリテーターは、「あまり出たくない会議」にしようと思ってやっているはずはないのですが、いざ実際にファシリテーターをやってみると、、、、
・常に自分が議論の中心にいて、都合よく議論をまとめたがる人 →「シキリテーター」
・意見を聞こうとはするが、結局意見がまとめられない人 → 「ナガサレテーター」
・参加者の発言にだんだんイライラしてきて、しまいには説教をしてしまう人→「シカリテーター」
(その上は「イカリテーター」。最上級は「ドナリテーター」)
・出た意見に対して、いつも他人事で感想を述べる人 →「コメンテーター」・・・
などなど、

いろんな迷惑「テーターさん」になってしまっているということも、よくあるのではないでしょうか?
それでは、良いファシリテーターとはどんな人か?というと、会議に参加するすべての人が会議の目的を理解し、自発的に発言して議論が進んでいく、「自律型会議」の状況を作り出すことできる人が、理想的なファシリテーターではないかと思っています。
そのような「自律型会議」を作り出すファリシテーションになっているかということをチェックする一つの指標として、「ファシリテーターが話している時間の長さ」があります。
当社のファシリテーション研修のロールプレイの際に良くやるのですが、自分がファシリテーターをやった後に、他の参加者の人に、「今の会議でファシリテーターが話していた時間は全体の何%程度だと感じたか?」をフィードバックしてもらいます。

ファシリテーションを、何も意識せずに普通にやっていると、
・ファシリテーターが話を切り出す(○○について皆さんの意見を聞きたいのですが・・)
・誰かが意見や質問を行う(私はこう思うのですが・・・)
・ファシリテーターがそれに答える(なるほど、今の意見は・・・・。他ありますか?)
・また違う人から意見が出る(すみません、□□についてはどうなのでしょうか?・・・
・ファシリテーターが答える(それは、今△△の状態で、今後は・・・)
(以降、繰り返し・・・)
といった具合に、1対1の問答の繰り返しが続きます。(よくありますよね! このような感じの会議・・)
そうなると、必然的にファシリテーターが話している時間比率は、50%位(もしくはそれ以上)になります。ほとんど自分でボールを持ってしまっている、シキリテーター率が高い状態にあるということですね。

そこで、少し意識して意見を他人にふってみると、
(例えば、「○○さんからこういう意見が出ましたが、△△さん、どう思われます?」など)、その比率は徐 々に下がっていきます。
そうなると、意見も広がり、他の人が勝手に議論を進めていってくれる、会議がみんなのファシリテーションで動き出す、「自律型会議」に近づいていくというわけです。

実際は、他の人に振ってばかりだと、議論が発散して前に進まなくなることがあるので、時々ファシリテーターが介入することが必要になりますが、議論を活性化する一つの手法として使ってみると良いかと思います。
自分がファシリテーターをやる際、どれだけ自分以外の人が話できているかを、少し気にしてみることで会議の雰囲気が少し変わるかも知れません。

皆さんも一度、自分は「何テーター」になりがちかを、一度振り返ってみるといいかも知れませんね。

  • リーダーシップ
  • コーチング・ファシリテーション
  • コミュニケーション
  • ロジカルシンキング・課題解決
  • 営業・接客・CS

『理屈だけでは現場は動かない』大企業とベンチャーでの豊富なビジネス経験をネタにした現場感あふれるセッションが好評

「巻き込み力研修のシンスター」にて、若手から管理職までのスキル研修・営業力強化研修の講師を担当。事業会社での実務経験を活かし、理論と組織力学を押さえたリアリティのある講義・ファシリテーションに定評がある。

曽我 充貴(ソガ ミツタカ) 株式会社シンスター シニア・マネジャー

曽我 充貴
対応エリア 全国
所在地 渋谷区

このプロフェッショナルのコラム(テーマ)

この記事をオススメ

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。
※コメント入力は任意です。

オススメ
コメント
(任意)
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

コメントを書く

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。

コメント
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

問題を報告

ご報告ありがとうございます。
『日本の人事部』事務局にて内容を確認させていただきます。

報告内容
問題点

【ご注意】
・このご報告に、事務局から個別にご返信することはありません。
・ご報告いただいた内容が、弊社以外の第三者に伝わることはありません。
・ご報告をいただいても、対応を行わない場合もございます。

プロフェッショナルコラム

新人・若手のメンタルダウン予防に必要な関わり

原田 由美子(Six Stars Consulting株式会社 代表取締役(人材育成コンサルタント、キャリアコンサルタント/国家資格))

2024年度入社 新入社員が入社して約1か月。新入社員の皆様のご様子はいかがでしょうか。 既に配属されたところ、配属はも...

2024/04/30 ID:CA-0005322 新人・若手のメンタルダウン予防策