勘ではなく科学的アプローチへ：ハリソンアセスメントとビジネス応用
25分で175特性を測定。38か国語に対応。採用・育成・定着まで、人材ライフサイクル全体を予測分析で支援。
このサービスのポイント
- 採用：最適な人材の迅速かつ的確な特定
- 学歴やスキルといった適格性に加え、175もの行動要因を測定することで得られる適合性の両方を評価することにより、入社後のパフォーマンスを正確に予測します。
- 人材育成とリーダーシップ開発
- 個人の強みと、パラドックス理論に基づく潜在的な阻害要因を明確に示します。このデータは、一人ひとりに最適化されたコーチングや育成計画を策定を可能にします。
- エンゲージメント：個人に焦点を当てた方法
- 従来のアセスメントが焦点を当てている集団レベルの分析に加え、一人ひとりの従業員の期待や動機といったエンゲージメントの根本的な要因を測定します。
サービスDATA
| 対象企業規模 | 101人～500人 |
|---|---|
| 対応エリア | 全国 |
| 費用 | 職務条件カスタマイズ・講師・コンサルティング 5万円~ アセスメント費用 2,500円~×人数分 アセスメント費用は出力するレポートによって単価が異なります。要見積 |
| 導入社数 | 導入社数非公開 |
サービス詳細
採用：最適な人材の迅速かつ的確な特定
従来の履歴書や面接中心の採用プロセスは、候補者の表面的な情報に依存しがちで、入社後のパフォーマンスを正確に予測することは困難でした。ハリソンアセスメントは、学歴やスキルといった「適格性」に加え、175もの行動要因（性格、動機、対人スキルなど）を測定することで得られる「適合性」の両方を評価する、より科学的なアプローチを取ります。
このシステムは、応募者を客観的なデータに基づいて自動的にフィルタリングし、ランク付けすることで、候補者の履歴書を確認するのに必要な管理時間を70%以上削減します。さらに、30年以上にわたる職務パフォーマンス研究に基づいて構築された6,500以上もの職務成功方程式ライブラリと予測分析を活用することで、候補者が入社後に高いパフォーマンスを発揮するかどうかを、科学的根拠に基づいて高い精度で予測します。
高精度な予測の例:HA は、特定の販売職（保険、ソフトウェア）において、適合性スコアと実際の業績との間に高い相関性を示すことが証明されています。豪州の保険販売員では 86.3%、ソフトウェア開発会社の営業職では 91%の予測精度が示されています。
従来の採用の方法とハリソンアセスメント
人材育成とリーダーシップ開発
効果的な人材育成は、画一的な研修ではなく、個々の特性に合わせたアプローチから始まります。ハリソンアセスメントは、個人の強みと、パラドックス理論に基づく潜在的な阻害要因を明確に示します。このデータは、一人ひとりに最適化されたコーチングや育成計画を策定するための強力な基盤となります。
特にリーダーシップ開発において、その効果は絶大です。リーダーシップの欠如は、目に見えないコストとして組織に深刻なダメージを与えます。具体的には、不和を生み高コストの離職を招き、イノベーション、創造性、従業員エンゲージメントを抑制します。さらには、人材の囲い込みや抑制により、社内の人材パイプラインの構築を不可能にすることさえあります。ハリソンアセスメントは、リーダー候補者のポテンシャルを予測するだけでなく、自身の行動が他者に与える影響への自己認識を促し、真に効果的なリーダーシップを発揮できるよう支援します。これにより、戦略的な後継者計画の精度も大幅に向上します。
従来の育成の方法とハリソンアセスメント
従業員エンゲージメント：個人に焦点を当てたアプローチ
従来のエンゲージメント調査は、主に組織全体の平均的な傾向を測定するものであり、個々の従業員が抱える具体的な課題を見過ごしがちでした。ハリソンアセスメントは、集団レベルの分析に加え、一人ひとりの従業員の期待や動機といったエンゲージメントの根本的な要因を測定します。
その哲学の根底にあるのは、エンゲージメントを「従業員と組織が共に担う責任」と捉える視点です。個人の期待値と現状の充足度のギャップを可視化することで、従業員と管理職の間で建設的な対話を促し、双方がエンゲージメント向上に向けた具体的なアクションを取れるようにします。測定されるエンゲージメントの主要領域には、以下の8つが含まれます。
・成長
・報酬
・権限
・社会性
・評価
・コミュニケーション
・個人
・ワークライフバランス
従来の調査方法とハリソンアセスメント
導入実績
| 導入社数 | 導入社数非公開 |
|---|---|
| 導入先一覧 | 30年以上の実績があり、世界70か国で使用されています。受験者数は350万人を超えます。 |
ハリソン・アセスメントに関するブリヂストン社の見解
ブリヂストン社は、社内外の「適材適所」を実現する効率的なツールを求めてハリソン・アセスメントを導入した。このツールは、客観的なデータに基づいた採用と人材開発を可能にし、採用の質を向上させると同時に、従業員の自己認識を深める上で重要な役割を果たしている。導入当初は管理職や従業員から懐疑的な見方もあったが、その有効性が実証されるにつれて、現在では管理職側から積極的にアセスメントデータの活用を求められるなど、組織内で強く支持されるようになった。
ハリソン・アセスメントは、採用効率の向上といった直接的な成果に加え、社内顧客であるリーダー層の高い満足度という形で最大の投資対効果（ROI）をもたらしている。25分間の単一のアンケートから、採用、能力開発、コーチング、キャリアナビゲーションといった従業員ライフサイクルの多岐にわたるインサイトを得られる点が、その強力な利点として挙げられる。
今後、ブリヂストン社はハリソン・アセスメントを自社のタレントプロセスの基盤と位置づけ、データに裏打ちされた自信を持って人材の昇進に関するリスクを取れる組織文化を醸成することを目指している。将来的には、社内外のほとんどの人材配置においてこのアセスメントが活用され、その結果が信頼される状態を目標としている。
他にも多くの企業で採用されています。
よくある質問
- 診断にかかる時間はどれくらいですか？
- わずか25分で完了するオンラインのスマート診断票です。この迅速な診断により、時間を無駄にすることがありません。
- 1回の診断で複数の用途に使えますか？
- はい、1つの診断票で、採用、育成、キャリア選択、エンゲージメント、雇用維持、後継者、文化醸成といった人材育成サイクル全体に役立つレポートに使用することができます。