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HRBP(HRビジネスパートナー)の共創パートナー化支援
部門人事・御用聞きにとどまらない「共創パートナー」化に向け、HRBPのOJT・Off-JTを通じた育成支援を行います。
このサービスのポイント
- 共創パートナー
- HRBPが果たすべき役割・スキルを具体化し、現場との共創を可能にします。
- 伴走型ティーチング・コーチング
- 個別のティーチング・コーチングを通じて課題解決を支援し、実践的なスキルを定着させます。
- 実務密着型研修
- ケーススタディやロールプレイを通じて、現場での実践力を高めます。
サービスDATA
対象企業規模 | 1000人以上 |
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対応エリア | 全国 |
費用 | ・研修の場合:半日~1日・1クラス20人まで:100~200万円(人数による変動なし) ・コンサルティングの場合:ご支援方法により異なり、100万円~/月となりますが、詳細はご相談ください。 |
導入社数 | 導入社数非公開 |
対象階層 | 全階層 |
対象職種 | 人事 |
テーマ | コーチング・ファシリテーションロジカルシンキング・課題解決DXスキル |
サービス形態 | 研修コンサルティング(内製化、研修設計)貴社での集合研修[講義・ワークショップ・テスト&フィードバック] |
期間・回数・時間 | 研修により変動(1~3日間) |
対象人数 | 1クラス20人まで |
サービス詳細
HRBPを「共創パートナー」に進化させる支援
●HRBPの役割・機能の再定義
従来の「御用聞き」的な人事窓口の役割から脱却し、経営戦略・事業計画を人事施策に落とし込む「共創パートナー」として、HRBPに求められる役割・機能を明確に定義します。組織のニーズに応じてHRBPが果たすべき貢献の具体的な姿を示すことで、役割意識を再構築します。
●客観的なアセスメントに基づく育成計画の策定
HRBP一人ひとりが抱える課題やスキルレベルを客観的に把握するため、詳細なスキルアセスメントを実施します。評価結果に基づいて個別の強化ポイントを明確にし、各HRBPの課題に即した個別具体的な育成計画を策定します。
●伴走型の個別コーチングによる実践力強化
各HRBPに対して定期的な個別コーチングを実施します。実際の担当部門が直面している人事課題を題材に、具体的な助言や改善策を提供する伴走型の支援を通じて、課題解決のための思考力や行動力を育成します。また、現場との信頼関係構築の方法も丁寧に指導します。
●実務に直結する研修・ワークショップの提供
実際の組織課題をテーマにしたケーススタディやロールプレイを中心とした研修を提供します。特に、課題の特定、分析、施策立案、関係者との合意形成まで一貫したプロセスを実践的に体験することで、理論にとどまらない「使えるスキル」を習得できます。
●組織内での役割浸透支援
HRBPが組織内で十分に認知され、期待される役割を果たせるよう、経営層や事業部門向けの啓発活動やコミュニケーション支援も行います。経営層がHRBPの役割と価値を理解し、協力的な関係を築けるよう働きかけることで、HRBPの活躍を促進します。
●継続的な効果測定とフィードバック
HRBPとしての行動変容や施策実施の成果を定期的に評価・検証し、改善ポイントをタイムリーにフィードバックします。施策の実施状況を継続的にモニタリングし、必要に応じて育成プランを柔軟に調整することで、HRBPの確実な成長と成果創出をサポートします。

導入実績
導入社数 | 導入社数非公開 |
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導入先 | 大手金融、大手製薬等 |
導入事例の ダウンロード資料 |
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大手金融:HRBPの共創パートナーへの育成

・大手金融企業において、人事機能の戦略的パートナーとしてHRビジネスパートナー(HRBP)を新設しましたが、その役割や機能が十分に浸透せず、単なる人事業務の仲介役にとどまるケースが多く見られました。これにより、現場のビジネスニーズに応じた的確な人事施策の立案や実行が困難な状況が続いていました。
・この課題に対し、HRBPが真の「共創パートナー」として機能するための育成・伴走支援を行いました。具体的には、HRBPとして必要なスキルや意識を明確化し、各担当者が現状の課題を客観的に理解できるように、詳細なアセスメントを実施しました。
・まず、各HRBPに対して現状の活動状況やスキルレベルをアセスメントし、本人および所属部門が抱える課題を明確化しました。さらに、HRBPの役割や期待されるスキル、組織内での立ち位置を理解するためのワークショップを開催しました。
・また、HRBPとしての実務能力を強化するため、コーチング型の伴走支援を実施しました。定期的な1対1のコーチング面談を行い、HRBPが実際に直面している現場での課題を題材として取り上げ、具体的なアドバイスや改善案を提示しながら伴走しました。
・あわせて、HRBPとして不可欠な分析力や交渉・調整力を高めるため、実務に基づくケーススタディを中心とした研修を実施しました。この研修では、実際に所属部門が抱える課題を用いながら、実践的な課題分析、施策立案、合意形成までをロールプレイ形式で行い、実践的スキルの習得を図りました。
大手製薬:トップダウンでの要員・人件費計画策定とHRBP育成支援

・大手製薬企業において、従来は各事業部門が策定した要員計画を追認する形で全社の計画が作られていましたが、市場環境の急激な変化や競合激化に伴い、より戦略的で全社的な視点での要員計画策定が必要とされていました。
・全社共通の目標や経営戦略に基づき、トップダウン型の要員計画策定への転換を支援しました。特に、生産性を共通言語として採用し、事業目標や経営計画と整合した形で要員数や人件費の適正化を目指しました。具体的には、事業部門ごとの業務特性や現状の人員配置を詳細に分析し、中長期的な生産性向上目標に基づく適切な要員数を設定しました。
・また、各事業部門との交渉や調整を円滑に進めるためのHRビジネスパートナー(HRBP)の育成にも取り組みました。HRBPには、生産性指標を用いたデータドリブンな分析能力や交渉・調整力が求められるため、実務的なスキルの習得を目的とした育成の伴走支援を実施しました。
・さらに、各HRBPが実際に担当する事業部門に対して、具体的なケーススタディを用いたロールプレイングや定期的なフィードバックセッションを設けることで、実践的なスキルの定着を図りました。
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