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『日本の人事部』vol.359
2012/05/22 10:00
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≪無料≫【生産性向上プログラムのセミナー】~経営者・人事役職者様必見~
→1,000名超の成功事例と即日実践可能なスキルを紹介致します。
ホワイトカラーの生産性向上の第一人者を目指す(株)プロスタンダード主催
6/11午前 http://jinjibu.jp/measure.php?act=advmlmg&id=40&type=1&idx=1
6/11午後 http://jinjibu.jp/measure.php?act=advmlmg&id=40&type=1&idx=2
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─会社を伸ばす人事・労務ナビ─ http://jinjibu.jp/
『日本の人事部』 【vol.359】2012.05.22
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◆◆目次◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
【1】セミナー&資料ダウンロード:教育体系構築、タイムマネジメント他
【2】新着記事 :『ビジネスガイド』提携~「定期昇給見直し」の考え方
【3】連載コラム:至言&喝言/「人事パーソンのキャリアの積み方(3)」
【4】相談掲示板:賞与の請求と制度の変更について
【5】編集後記 :「HRカンファレンス2012-春-」、いよいよ開催!
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【1】セミナー&資料ダウンロード:編集部おすすめ PICK UP!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
・「セミナー」
▼ 5/29(火) 15:00 [東京都]
【無料セミナー】コミュニケーションが変わればドラマが変わる
1人1人の本質力と組織力を高める!!
体感型「ドラマチックコミュニケーション」
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=176&advr_id=404&idx=1
▼ 6/12(火) 14:30 [東京都]
業績向上に直結するスキル獲得を実現する「教育体系構築」講演会
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=176&advr_id=404&idx=2
▼ 6/15(金) 15:30 [東京都]
【無料セミナー】人材開発の基礎を学ぶ
~適度なショックとストレスが人を成長に導く~
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=176&advr_id=404&idx=3
・「資料ダウンロード」
▼【 組織変革はまず会議変革から!チーム会議革新ワークアウトご紹介 】
※組織変革の第一歩としての「チーム会議革新ワークアウト」のご紹介
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▼【 新任管理職、管理職候補者向けタイムマネジメントeラーニング 】
※・実際のシーンをイメージできる身近な事例を用いたケーススタディ
・タイムマネジメントをよりリアルに実践できる学習機能
・実際の業務に使用できるタイムマネジメントツールの提供
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=176&advr_id=404&idx=5
● 目的別に探す⇒「便利ツール」「レポート・調査結果」「事例」等で分類
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=176&advr_id=404&idx=6
● 分野別に探す⇒「労務」「研修」「採用」など、業務内容別に分類
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=176&advr_id=404&idx=7
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【2】新着記事:『ビジネスガイド』提携記事
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■ 定昇「廃止・縮小」を行うとどうなる?
中小企業における「定期昇給見直し」の考え方と実務上の留意点 【前編】
----------------------------------------------------------------------
日本法令発行/『ビジネスガイド』提携記事
春の賃上げをめぐる労使交渉では、最大の焦点となる「定期昇給」。
本記事では、中小企業における「定期昇給」の位置付けの整理、定期昇給の制
度や慣行の見直しに取り組む際の原点などについて、経営学、人的資源管理論
の専門家・日本大学経済学部教授 平野 文彦氏が、詳しく解説します。
ぜひご覧ください!
▼ 詳しい内容はこちら
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=176&advr_id=404&idx=8
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【3】≪ 連載コラム67 ≫
----------------------------------------------------------------------
若手人事パーソンへの至言&喝言 ~人事の「修羅場」はこうくぐれ!~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
HRのプロであり、人事責任者の経験を持つ「人事メンター」が、若手人事に
向けて、HR(人事)の仕事の“本質”と、人事パーソンとしての“リベラル
アーツ(人間力)”を高めるヒントを語ります。
【 人事パーソンのキャリアの積み方 】─────────────────
第3回:人事の仕事にコミットする
~自分の本気度を再確認~
自社のビジネス現場を経験した上で、さらに広く深く勉強していけば、人事パ
ーソンとしてのキャリアの土台が出来上がります。では、そのあとは一体何を
すべきでしょうか。
最初に行なうべきなのは、今一度、自分が人事の仕事に対してどのくらい熱意
や情熱を持っているかを確認することです。そして、人事の仕事のどこにやり
がいを感じているのか、人事パーソンとして何がやりたいのかを考えましょう。
答えは人それぞれですが、根底に「人間に対する関心」があるかどうかがポイ
ントです。
“生身の人間”に対する関心よりも、制度や仕組みを作ることや戦略を立てる
ことに、やりがいを感じるのであれば、同じスタッフ系の仕事でも、人事より
経営企画などの仕事の方が向いているかも知れません。その点を自分自身で確
認することは、自分の中の理想像だけでなく、従業員にとっても理想的な人事
パーソンになるために必要な作業であると私は考えます。
内省したのち、“生身の人間”と関わる仕事で職業人としてのキャリアを積ん
でいく覚悟ができたなら、あとはとにかく人事業務で経験を重ねることです。
採用や人材育成だけでなく、福利厚生、給与、組合対応、異動・配置などの仕
事もひと通り経験しましょう。
そして、それぞれの人事業務を実際に「自分の手」でやってみることも重要で
す。例えば、人材育成の場合、研修の運営や講師をアウトソーシングするケー
スは少なくありませんが、少なくとも一度は、自らが企画・運営し、講師も勤
める研修を行ってみることをお勧めします。
これは人材育成に限らず、採用や福利厚生などの業務においても同じことが当
てはまります。外部の専門家に委託するとしても、人事パーソンとしてのキャ
リアを本格的に歩き出したメンバーに一部分だけでも経験させるという視点を、
ベテランの人事パーソンには持ってもらいたいところです。
そうすることで、人事パーソンは従業員との接点を増やすことが可能になり、
より多く現場の声を聞くことができます。特に、全国に支社や営業所がある場
合は、本社から物理的に遠い場所にいる従業員と心理的にも遠くならないよう
に気を付けなければなりません。その意味でも、人事パーソンとして現場に行
くのは極めて重要なこと。現場で働く従業員は人事部にとっての最重要顧客で
あり、人事パーソンの存在理由そのものなのですから。
現場に近い人事パーソンであろうとする限り、少しずつでも確実に理想の人事
パーソンに近付いていくことができます。また、継続して学ぶ姿勢を忘れない
こと。学び続ける人は謙虚な人であり、決して「上から目線」にはなりません。
これらを肝に銘じ、人事パーソンとして、そして職業人としてのキャリアを積
んでください。
┌◆ 今週の一言 ◆─────────────────────────┐
│ │
│ 従業員がいてこその人事パーソン。 │
│ 従業員のためにも謙虚に学び続けるべし! │
│ │
└─────────────────────────────────┘
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【4】困った時の「匿名相談掲示板」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌─┐
│Q│賞与の請求と制度の変更について(東京都/その他業種)
└─┴───────────────────────────────┘
当社の給与制度は、前年度まで月給制(+賞与)でしたが、今年度より年俸制
に制度を変更しました。これに対し、従業員より従来の賞与対象期間であった
前年度の4ヵ月間分についての賞与を請求されましたが、制度の変更を理由に
請求を断る予定です。制度の変更は、事前に説明会を設けた上でのことであり、
不利益変更や労基法に抵触するものではないと考えますが、ご教示ください。
今回の相談に対して、専門家から参考となる回答が寄せられています。
詳細はこちら↓
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=176&advr_id=404&idx=9
----------------------------------------------------------------------
◎「匿名相談掲示板」とは…
人事業務に関する疑問を、人事・労務の専門家に匿名で相談できます。
ご利用は無料です!(※『日本の人事部』の会員登録(無料)が必要です)
「匿名相談掲示板」に、相談を投稿する(無料)
※会員の方は、画面右側のフォームよりログインしてください。
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=176&advr_id=404&idx=10
『日本の人事部』への会員登録(無料)は、こちら
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=176&advr_id=404&idx=11
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【5】編集後記:「HRカンファレンス2012-春-」、いよいよ開催!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは。『日本の人事部』編集部の阿部です。
『日本の人事部』主催のイベント「HRカンファレンス2012-春-」が、5月23日、
24日の2日間、開催されます。
第9回目となる今回のメインテーマは、「人事プロフェッショナル宣言」。
1日目のテーマを「グローバル時代に求められる、採用戦略と若手育成」、
2日目のテーマを「変革期を乗り越えるための、組織強化と人事戦略」と設定
しています。
開催に先立ってアンケートを実施したところ、参加者の皆さまから、
下記のようなご要望が寄せられました。
■ 採用活動の開始時期の変更、秋入学などの影響によって、
今後の採用手法はどのように変わっていくのかが知りたい
■「変わること」を前提とした組織戦略に、
組織を向かわせるためのヒントを得たい
■ 業績低迷やリストラなど、モチベーション低下の要因が多いいま、社員の
成長をどのように促せば、組織を活性化できるのかについて知りたい
■「人事プロフェッショナル」に求められる要件や思考・行動特性は、
どのように変化していくのかについて、詳しく知りたい
現在、多くの企業が、「採用戦略」「若手育成」「組織強化」「人事戦略」に
関する、さまざまな課題を抱えています。人事担当者の皆さまの多くは、書籍
やネットだけでは得られない、専門家のノウハウや他社の事例などの“生きた
情報”を強く求めていらっしゃることでしょう。
今回の「HRカンファレンス2012-春-」は、そんな皆さまのニーズにお応えする
ため、講演やパネルセッション、ランチ・ミーティングなど、さまざまなスタ
イルで情報収集の「場」をご提供いたします。
皆さまのお越しを、事務局一同、心よりお待ちしております!
▼「HRカンファレンス2012-春-」詳細はこちら
>> http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=176&advr_id=404&idx=16
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌────────────────────────────────┐
│★ 人事ご担当者の「ホンネ」「実情」を徹底調査! │
│ 『日本の人事部』専門サイト「ワンクリックアンケート」実施中! │
└────────────────────────────────┘
▼『適性検査.jp』
Q:貴社が新卒採用で「適性検査」の導入を検討する際、最も重視する項目
はどれですか?
↓回答はこちらから↓
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=176&advr_id=404&idx=12
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◎発行/株式会社アイ・キュー『日本の人事部』運営事務局
公式Twitter : http://twitter.com/jinjibujp
公式Facebook: http://www.facebook.com/jinjibu.jp
▽ 情報提供、記事・コラムへのご意見などはこちらまで
info@jinjibu.jp
▽『日本の人事部』の会員登録(無料)はこちら
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▽ 登録情報の変更(『日本の人事部』会員)
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▽ 配信を希望されない場合はこちら(『日本の人事部』会員)
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【 メールの表示について 】
このメールは等幅フォントを使用し、横幅全角35文字以上の設定で、
正しく表示されるように作成しております。
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6/11午前 http://jinjibu.jp/measure.php?act=advmlmg&id=40&type=1&idx=1
6/11午後 http://jinjibu.jp/measure.php?act=advmlmg&id=40&type=1&idx=2
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『日本の人事部』 【vol.359】2012.05.22
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◆◆目次◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
【1】セミナー&資料ダウンロード:教育体系構築、タイムマネジメント他
【2】新着記事 :『ビジネスガイド』提携~「定期昇給見直し」の考え方
【3】連載コラム:至言&喝言/「人事パーソンのキャリアの積み方(3)」
【4】相談掲示板:賞与の請求と制度の変更について
【5】編集後記 :「HRカンファレンス2012-春-」、いよいよ開催!
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【1】セミナー&資料ダウンロード:編集部おすすめ PICK UP!
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・「セミナー」
▼ 5/29(火) 15:00 [東京都]
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▼ 6/12(火) 14:30 [東京都]
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▼ 6/15(金) 15:30 [東京都]
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~適度なショックとストレスが人を成長に導く~
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※組織変革の第一歩としての「チーム会議革新ワークアウト」のご紹介
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▼【 新任管理職、管理職候補者向けタイムマネジメントeラーニング 】
※・実際のシーンをイメージできる身近な事例を用いたケーススタディ
・タイムマネジメントをよりリアルに実践できる学習機能
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【2】新着記事:『ビジネスガイド』提携記事
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■ 定昇「廃止・縮小」を行うとどうなる?
中小企業における「定期昇給見直し」の考え方と実務上の留意点 【前編】
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春の賃上げをめぐる労使交渉では、最大の焦点となる「定期昇給」。
本記事では、中小企業における「定期昇給」の位置付けの整理、定期昇給の制
度や慣行の見直しに取り組む際の原点などについて、経営学、人的資源管理論
の専門家・日本大学経済学部教授 平野 文彦氏が、詳しく解説します。
ぜひご覧ください!
▼ 詳しい内容はこちら
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【3】≪ 連載コラム67 ≫
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若手人事パーソンへの至言&喝言 ~人事の「修羅場」はこうくぐれ!~
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HRのプロであり、人事責任者の経験を持つ「人事メンター」が、若手人事に
向けて、HR(人事)の仕事の“本質”と、人事パーソンとしての“リベラル
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第3回:人事の仕事にコミットする
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ーソンとしてのキャリアの土台が出来上がります。では、そのあとは一体何を
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がいを感じているのか、人事パーソンとして何がやりたいのかを考えましょう。
答えは人それぞれですが、根底に「人間に対する関心」があるかどうかがポイ
ントです。
“生身の人間”に対する関心よりも、制度や仕組みを作ることや戦略を立てる
ことに、やりがいを感じるのであれば、同じスタッフ系の仕事でも、人事より
経営企画などの仕事の方が向いているかも知れません。その点を自分自身で確
認することは、自分の中の理想像だけでなく、従業員にとっても理想的な人事
パーソンになるために必要な作業であると私は考えます。
内省したのち、“生身の人間”と関わる仕事で職業人としてのキャリアを積ん
でいく覚悟ができたなら、あとはとにかく人事業務で経験を重ねることです。
採用や人材育成だけでなく、福利厚生、給与、組合対応、異動・配置などの仕
事もひと通り経験しましょう。
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合は、本社から物理的に遠い場所にいる従業員と心理的にも遠くならないよう
に気を付けなければなりません。その意味でも、人事パーソンとして現場に行
くのは極めて重要なこと。現場で働く従業員は人事部にとっての最重要顧客で
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現場に近い人事パーソンであろうとする限り、少しずつでも確実に理想の人事
パーソンに近付いていくことができます。また、継続して学ぶ姿勢を忘れない
こと。学び続ける人は謙虚な人であり、決して「上から目線」にはなりません。
これらを肝に銘じ、人事パーソンとして、そして職業人としてのキャリアを積
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【4】困った時の「匿名相談掲示板」
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前年度の4ヵ月間分についての賞与を請求されましたが、制度の変更を理由に
請求を断る予定です。制度の変更は、事前に説明会を設けた上でのことであり、
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今回の相談に対して、専門家から参考となる回答が寄せられています。
詳細はこちら↓
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【5】編集後記:「HRカンファレンス2012-春-」、いよいよ開催!
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こんにちは。『日本の人事部』編集部の阿部です。
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▼『適性検査.jp』
Q:貴社が新卒採用で「適性検査」の導入を検討する際、最も重視する項目
はどれですか?
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