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『日本の人事部』vol.358

2012/05/15 10:00

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         ─会社を伸ばす人事・労務ナビ─   http://jinjibu.jp/
             『日本の人事部』     【vol.358】2012.05.15
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◆◆目次◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

【1】新着用語 :コワーキング、メリット制、セルフ・エンプロイド
【2】連載コラム:至言&喝言/「人事パーソンのキャリアの積み方(2)」
【3】相談掲示板:アルバイト社員を登用する際の注意点について
【4】編集後記 :早期離職を防ぐ「社内コミュニケーション活性化」

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【1】新着用語:人事労務用語辞典
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人事・労務の担当者が知っておきたい、基礎&時事的な“キーワード”を
ケーススタディで解説。今週は3つの新しいワードが掲載されています!

■ コワーキング
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=174&advr_id=402&idx=1

■ メリット制
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=174&advr_id=402&idx=2

■ セルフエンプロイド
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=174&advr_id=402&idx=3


▽ この他にも、人事関連の用語418語を掲載中!
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=174&advr_id=402&idx=4

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【2】≪ 連載コラム66 ≫
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  若手人事パーソンへの至言&喝言 ~人事の「修羅場」はこうくぐれ!~
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HRのプロであり、人事責任者の経験を持つ「人事メンター」が、若手人事に
向けて、HR(人事)の仕事の“本質”と、人事パーソンとしての“リベラル
アーツ(人間力)”を高めるヒントを語ります。

【 人事パーソンのキャリアの積み方 】─────────────────

第2回:深く、広く勉強する
    ~「人」として大きくなる準備~

前回、理想の人事パーソンに近付くための第一歩は「現場に出ること」だと述
べました。では、その次のステップとして必要なことは何でしょうか。今週は
現場経験を積んだ後の人事パーソンに必要なものについて考えてみたいと思い
ます。

自社の本業を現場で経験した後、人事の仕事がしたいという念願がかない、人
事パーソンとしてのキャリアをスタートする人もいます。一方で、人事の仕事
に対する思いもありながら、引き続き今の仕事を続けたいと思う人もいるでし
ょう。

いずれ人事の仕事に携わりたいと思いながら、「今の仕事が面白い」「まだや
るべきことが残っている」と感じているならば、その仕事を続けましょう。そ
うすることで、より強い現場感覚を持つ人事パーソンになることができます。
焦る必要はありません。ただし、どちらの道を選ぶにせよ、理想の人事パーソ
ンに近付くためには共通してやるべきことがあります。それは徹底的に勉強す
ることです。

特に、念願の人事パーソンになった人は「広く深く」勉強をすること。具体的
にはどのような勉強をすればよいのか、いくつか例を挙げてみましょう。

(1)労働法を含め、人事・労務に関する基礎知識を身に付けると同時に、
   最新動向のウォッチを怠らない
(2)心理学を学び、「人間」について理解する
(3)財務諸表など経営に関する「数字」が分かるようにする

これらの勉強は“必死に”行なわなければなりません。「必死に勉強する」と
いうのは、単に「本を読む」「セミナーに参加する」ことではありません。難
易度の高い資格の取得に挑戦するくらいのレベルを意味しています。HR系で
あれば社会保険労務士や中小企業診断士の試験にチャレンジする、あるいは、
MBAを取得するくらいのレベルです。

勉強に年齢は関係ありませんが、20代後半から30代前半にかけては、ハードな
勉強に向いている時期。現場での経験があり、疑問や問題意識が芽生える頃に
行なう勉強は吸収が早く、より深い学びや気付きが可能となるからです。

また、体力・気力の面でもハードワークに耐えられる年代ですから、この時期
は実務を必死にこなすと同時に、勉強にも力を入れること。それがベテランと
言われる年齢になった時に、単に年齢だけがベテランなのか、人として、人事
パーソンとしてベテランなのかの差となるのです。

人事とは文字通り「人」に関わる仕事。人として大きくなるために「広く深い」
勉強をする覚悟ができるかどうかが、この仕事に向いているかどうかの試金石
であると私は思います。

┌◆ 今週の一言 ◆─────────────────────────┐
│                                 │
│  高いレベルの勉強を“必死に”すべし!              │
│  その覚悟の有無が人事パーソンの適性につながる          │
│                                 │
└─────────────────────────────────┘

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【3】困った時の「匿名相談掲示板」
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┌─┐
│Q│アルバイト社員を登用する際の注意点について(東京都/情報処理)
└─┴───────────────────────────────┘

同部署に同じ業務のアルバイトが5名ほどおり、その中で能力などを総合的に
判断し、1名だけ正社員登用したいと考えています。その場合の注意点をご教
示ください。他のアルバイトへも、社員登用の希望を募ることは必要になりま
すか? また、他の方が社員になりたいと希望した際に、断ることは問題ない
のでしょうか?

 今回の相談に対して、専門家から参考となる回答が寄せられています。
 詳細はこちら↓
 http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=174&advr_id=402&idx=5

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 人事業務に関する疑問を、人事・労務の専門家に匿名で相談できます。
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 「匿名相談掲示板」に、相談を投稿する(無料)
 ※会員の方は、画面右側のフォームよりログインしてください。
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【4】編集後記:早期離職を防ぐ「社内コミュニケーション活性化」
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こんにちは。『日本の人事部』編集部の阿部です。

人事担当者の皆さまにとって、自分が採用から育成まで携わった若手社員とは、
その後の成長や仕事ぶりが大変気になる存在でしょう。昨今は早期離職の問題
が増えていることもあり、気が気でないという方も少なくないと思います。

先日、「若手が辞めない会社」をテーマにしたテレビ番組を観ました。若手社
員の早期離職を防ぐためのさまざまな施策が紹介されていましたが、特に印象
深かったのは、「職場の仲間への手紙」「褒めあう場作り」という取り組みで
す。前者は、社員一人ひとりが同僚や先輩・後輩へ、普段なかなか口に出せな
い感謝の気持ちを手紙に書いて渡すというもの。後者は、社員同士が、仕事後
のミーティングでその日良かった行動について褒めあうというものです。

ある若手社員は「自分のことを周囲が見てくれているという安心感が生まれ、
仕事がつらくても、頑張ろうという気持ちになった」と話していました。この
ように社員同士の距離を縮め、信頼関係を深めていくこと、つまり、「社内コ
ミュニケーションの活性化」は、早期離職の防止にも大変有効だといえそうで
す。そのためには、まず人事担当者自身が、現場の若手社員と直接会い、彼ら
がどんなコミュニケーションを必要としているかを知ることが重要ではないか
と思います。

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 ▼『メンタルヘルス.jp』
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