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『日本の人事部』vol.311
2011/05/31 10:00
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『日本の人事部』 【vol.311】2011.05.31
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公式Twitter: http://twitter.com/jinjibujp
◆◆目次◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
【１】「HRカンファレンス 2011」一部講演の「期間限定・動画配信」が決定！
【２】人事の課題解決に役立つ！ ――― 【無料】ダウンロード資料 PICK UP
【３】編集部おすすめ ――――――――――――― 直近のお役立ちセミナー
【４】連載コラム19 ―――――――――― 若手人事パーソンへの至言＆喝言
【５】ケーススタディで解説 ――――――――――――― 人事労務用語辞典
【６】困った時の匿名相談掲示板 ――――――――― 職員採用試験について
【７】編集後記 ―――――― 「ボランティア休暇」の利用を促進するには？
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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【１】「HRカンファレンス2011」期間限定で、動画配信を決定！ (視聴無料)
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5月24日（火）、25日（水）に『日本の人事部』主催のイベント「HRカンファ
レンス 2011」が開催されました。当日は、大勢の人事ご担当者の皆さまに、
ご来場いただき、大変盛況のうちに終了することができました。
心より、お礼申し上げます。
▼ 24日（火）に行われた、企業の採用責任者によるパネルセッション
「人事から見る今後の採用戦線について」の模様を6月14日（火）まで、
期間限定で配信いたします。業務のご都合や遠方で参加できなかった皆さま、
ぜひご覧下さい！
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※ご覧いただくには、『日本の人事部』への会員登録(無料)が必要です。
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----------------------------------------------------------------------
２日目の基調講演では、「コミュニケーション活性化による組織開発」を
テーマに、株式会社フリービットの酒井穣氏にご登壇いただきました。
職場の人間関係が危機的な状況にあるいま、明るい職場を取り戻すためには
どうしたら良いのか――その具体的な方法について、熱く、詳しくご解説
いただき、参加者の皆さまには多くの「気づき」や「刺激」があったようです。
酒井氏は、ご自身が発行されているメールマガジン『人材育成を考える』でも、
毎回ユニークな視点で、人事担当者の皆様に役立つ情報を執筆されています。
◎酒井穣さんのメールマガジン『人材育成を考える』の登録はこちら！
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【２】人事の課題解決に役立つ！：【無料】ダウンロード資料 PICK UP
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼ 【無料】「人事労務担当者基礎」講義概要(シラバス)※講師,プログラム等
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▼ 【無料】米国エネルギー省採用の組織診断ツール【iWAMプログラム】資料
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▼ 【無料】iStudy Enterprise Server資料/導入企業101社 LMS国内シェア2位
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【３】編集部おすすめ：直近のお役立ちセミナー
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大好評！無料体験 劇場型ロールプレイ研修 営業力強化「ドラゴンへの道」
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▼ 6/9［東京都］
グローバル市場を切り開く人材育成とコトバ ～中国の地方政府や企業と
「人脈構築」ができる研修とは？～
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【実践学習】人事の基礎をすべて学ぶ3日間 人事の学校 短期集中コース
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【４】≪ 連載コラム19 ≫
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若手人事パーソンへの至言＆喝言 ～人事の「修羅場」はこうくぐれ！～
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
HRのプロであり、人事責任者の経験を持つ「人事メンター」が、若手人事に
向けて、HR（人事）の仕事の“本質”と、人事パーソンとしての“リベラル
アーツ（人間力）”を高めるヒントを語ります。
【 人事パーソン必読書～その２～ 】――――――――――――――――――
ドラッカーは“オリジナル”で
～入門書に最適、「プロフェッショナルの条件」～
ビジネスパーソンなら、一度はその名前を聞いたことがあるP.F.ドラッカー。
彼自身の著作だけでなく、ドラッカーの思想を分かりやすく解説した書籍を含
めると、関連本は膨大な量にのぼります。最近では、「もしドラ」の略称でヒ
ットした『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」
を読んだら』（岩崎夏海著・ダイヤモンド社）が有名。若手人事パーソンの中
には、この本をきっかけにドラッカーを知ったという人も多いのではないでし
ょうか。
ドラッカーに限らず、歴史的な人物や著名な作家の場合は、本人の著作以外に
解説本や関連本が多く出版されますが、ある人物の考えや思想、理論を知りた
いと思ったならば、やはり“オリジナル”に触れることが基本です。さらに理
想を言えば、翻訳本ではなく原書を読むべきだと私は考えます。
なぜなら、翻訳されたものは良くも悪くも翻訳者というフィルターを通ってい
るからです。翻訳によって読みやすくなる一方で、オリジナルの言葉の意味や
ニュアンスが消えてしまうリスクがあるのです。また、翻訳者にもそれぞれ個
性があり、独自の解釈や言葉の選び方をするため、翻訳本を読む場合にはその
前提を頭に入れておくことが重要です。
古典的な文学作品の場合は複数の版元から出版されているものがあるので、異
なる翻訳者による翻訳本を読むことが可能ですが、ビジネス書の場合はそうい
うケースはほとんど無いため、やはり“オリジナル”に近いものを選ぶことが、
遠回りのようで結局は一番の近道。したがって、ドラッカー本の場合は、「著
者がドラッカーである本」を選びましょう。今回は、その中から１冊をご紹介
します。
■ はじめて読むドラッカー【自己実現編】
プロフェッショナルの条件～いかに成果をあげ、成長するか～
（上田惇生翻訳・ダイヤモンド社）
巻末のあとがきにあるように、本書は「ドラッカーの著作10点及び論文１点か
らの抜粋」で構成されています。何らかのきっかけでドラッカーを勉強しよう
と思った時、その著作があまりに多く、また『マネジメント』のような大作を
前にして途方に暮れる人も少なくないようです。実は私もその一人でしたが、
一冊ずつ中身を見て決めようと書店に足を運びました。そこで、たまたま出会
ったのが本書です。入門書として適しているものは他にもあると思いますが、
私は本書の冒頭「日本の読者へ―モデルとしての日本」を読み、迷わずこの本
を購入しました。
良書との出会いはこのようなものだと私は思います。人によってピンとくる部
分は異なりますが、手にとって最初の数行を読んだだけで、この本の中に自分
の求めているものがあるという直感が働くことがあります。知人からの薦めや
ネットのレビューも重要な情報源ですが、本を選ぶ際には直感を使うことも大
切なのです。
本書の原題は「THE ESSENTIAL DRUCKER ON INDIVIDUALS」ですが、どの章にも
読み手をハッとさせるドラッカーの本質的（Essential）な思想が盛り込まれ
ています。その中から一部を以下にご紹介します。
▼「マネジメントの定義は一つしかありえない。それは、人をして何かを生み
ださせることである」（「はじめに」より）
▼「知識ある者は、常に理解されるように努力する責任がある」（89ページ）
▼「『自らの強みが何か』を知ること、『それらの強みをいかにしてさらに
強化するか』を知ること、そして『自分には何ができないか』を知ること
こそ、継続学習の要である」（106ページ）
▼ リーダーたることの第一の要件は、リーダーシップを仕事と見ることであ
る（185ページ）
読書には大きく分けて２つの方法があります。一つはさまざまなジャンルの本
をできるだけたくさん読むこと、つまり乱読です。そしてもう一つは乱読の中
で時々出会う良書を、折に触れ何度も繰り返し読むこと。本書は、人事パーソ
ンにとって長く付き合うことのできる数少ない良書となるでしょう。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【５】ケーススタディで解説：人事労務用語辞典
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
人事・労務の担当者が知っておきたい、基礎＆時事的な“キーワード”を解説。
今週は３つの新しいワードが掲載されています！！
■ プロセス評価
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=42&advr_id=56&idx=15
■ コンフリクト・マネジメント
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=42&advr_id=56&idx=16
■ 内製化
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=42&advr_id=56&idx=17
▽ この他にも、人事関連の用語340語を掲載中！
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=42&advr_id=56&idx=18
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【６】困った時の「匿名相談掲示板」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌─┐
│Ｑ│職員採用試験
│ │グループディスカッションの効果的な実施について（東京都／教育）
└─┴───────────────────────────────┘
事務職員採用試験にグループディスカッションを取り入れることを検討してい
ますが、全くノウハウがありません。つきましては、良い人材を選考するに際
し、合理的かつ効果的なグループディスカッションの企画・進め方、また実施
に際しての留意点についてご教示ください。
▼今回の相談に対して、専門家から参考となる回答が寄せられています。
詳細はこちら
→ http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=42&advr_id=56&idx=19
----------------------------------------------------------------------
◎ 「匿名相談掲示板」とは…
人事業務に関する疑問を、人事・労務の専門家に匿名で相談できます。
ご利用は無料です！（※『日本の人事部』の会員登録(無料)が必要です）
「匿名相談掲示板」に、相談を投稿する（無料）
※会員の方は、画面右側のフォームよりログインしてください。
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=42&advr_id=56&idx=20
『日本の人事部』への会員登録(無料)は、こちら
→ http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=42&advr_id=56&idx=21
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【７】編集後記：「ボランティア休暇制度」の利用を促進するには？
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは。『日本の人事部』編集部の阿部です。
「HRカンファレンス 2011」でお会いした人事ご担当者から「東日本大震災を
きっかけに『ボランティア休暇制度』を新設する企業が増えている」というお
話をうかがいました。実際、その方の会社でも、震災直後に社員から人事部へ
「ボランティア休暇を取得することはできるのか」との問い合わせがあり、５
月から制度を導入したとのこと。
企業は、ボランティア休暇制度を導入することで、社会貢献やＣＳＲ活動の一
環として、信頼度を向上させることができます。また、社員の帰属意識を高め
る効果も期待できるでしょう。しかし、導入はしたものの、職場の理解が得ら
れず、取得した社員の業務に支障が出てしまうようでは、制度の積極的な利用
にはつながりません。
人事部は、ボランティア休暇を取得しやすい職場環境を作るのはもちろんのこ
と、実際に利用した社員がどんな活動をしたのか、社内に向けてアナウンスす
るなど、継続的に支援していく必要もあると思います。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌────────────────────────────────┐
│★『日本の人事部』専門サイト「ワンクリックアンケート」実施中！ │
└────────────────────────────────┘
人事ご担当者の「ホンネ」「実情」を徹底調査するため、新企画「ワンクリッ
クアンケート」を実施しています。
一問一答で気軽に回答できるアンケートです。回答結果の速報も閲覧可能。
多くの皆様のご回答をお待ちしています。
▼『福利厚生.jp』
Ｑ：クールビズ、どこまでＯＫだと思いますか？
Ｑ：サマータイム導入は賛成？反対？
↓回答はこちらから↓
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=42&advr_id=56&idx=22
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◎発行／株式会社アイ・キュー『日本の人事部』運営事務局
▽ 情報提供、記事・コラムへのご意見などはこちらまで
< info@jinjibu.jp >
▽『日本の人事部』の会員登録(無料)はこちら
< http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=42&advr_id=56&idx=23 >
▽ 登録情報の変更（『日本の人事部』会員）
< http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=42&advr_id=56&idx=24 >
【 メールの表示について 】
このメールは等幅フォントを使用し、横幅全角35文字以上の設定で、
正しく表示されるように作成しております。
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掲載された記事・情報を許可無く転載することを固く禁じます。
Copyright（C）2011 iQ Co.,ltd. All rights reserved.
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『日本の人事部』 【vol.311】2011.05.31
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◆◆目次◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
【１】「HRカンファレンス 2011」一部講演の「期間限定・動画配信」が決定！
【２】人事の課題解決に役立つ！ ――― 【無料】ダウンロード資料 PICK UP
【３】編集部おすすめ ――――――――――――― 直近のお役立ちセミナー
【４】連載コラム19 ―――――――――― 若手人事パーソンへの至言＆喝言
【５】ケーススタディで解説 ――――――――――――― 人事労務用語辞典
【６】困った時の匿名相談掲示板 ――――――――― 職員採用試験について
【７】編集後記 ―――――― 「ボランティア休暇」の利用を促進するには？
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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【１】「HRカンファレンス2011」期間限定で、動画配信を決定！ (視聴無料)
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5月24日（火）、25日（水）に『日本の人事部』主催のイベント「HRカンファ
レンス 2011」が開催されました。当日は、大勢の人事ご担当者の皆さまに、
ご来場いただき、大変盛況のうちに終了することができました。
心より、お礼申し上げます。
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「人事から見る今後の採用戦線について」の模様を6月14日（火）まで、
期間限定で配信いたします。業務のご都合や遠方で参加できなかった皆さま、
ぜひご覧下さい！
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→ http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=42&advr_id=56&idx=2
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２日目の基調講演では、「コミュニケーション活性化による組織開発」を
テーマに、株式会社フリービットの酒井穣氏にご登壇いただきました。
職場の人間関係が危機的な状況にあるいま、明るい職場を取り戻すためには
どうしたら良いのか――その具体的な方法について、熱く、詳しくご解説
いただき、参加者の皆さまには多くの「気づき」や「刺激」があったようです。
酒井氏は、ご自身が発行されているメールマガジン『人材育成を考える』でも、
毎回ユニークな視点で、人事担当者の皆様に役立つ情報を執筆されています。
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【２】人事の課題解決に役立つ！：【無料】ダウンロード資料 PICK UP
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▼ 【無料】「人事労務担当者基礎」講義概要(シラバス)※講師,プログラム等
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▼ 【無料】米国エネルギー省採用の組織診断ツール【iWAMプログラム】資料
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【３】編集部おすすめ：直近のお役立ちセミナー
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▼ 6/7［東京都］
大好評！無料体験 劇場型ロールプレイ研修 営業力強化「ドラゴンへの道」
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▼ 6/9［東京都］
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「人脈構築」ができる研修とは？～
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▼ 6/23［東京都］
【実践学習】人事の基礎をすべて学ぶ3日間 人事の学校 短期集中コース
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【無料】「ゆとり世代」を即戦力に育てる３つのステップ 体験セミナー
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【４】≪ 連載コラム19 ≫
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若手人事パーソンへの至言＆喝言 ～人事の「修羅場」はこうくぐれ！～
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HRのプロであり、人事責任者の経験を持つ「人事メンター」が、若手人事に
向けて、HR（人事）の仕事の“本質”と、人事パーソンとしての“リベラル
アーツ（人間力）”を高めるヒントを語ります。
【 人事パーソン必読書～その２～ 】――――――――――――――――――
ドラッカーは“オリジナル”で
～入門書に最適、「プロフェッショナルの条件」～
ビジネスパーソンなら、一度はその名前を聞いたことがあるP.F.ドラッカー。
彼自身の著作だけでなく、ドラッカーの思想を分かりやすく解説した書籍を含
めると、関連本は膨大な量にのぼります。最近では、「もしドラ」の略称でヒ
ットした『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」
を読んだら』（岩崎夏海著・ダイヤモンド社）が有名。若手人事パーソンの中
には、この本をきっかけにドラッカーを知ったという人も多いのではないでし
ょうか。
ドラッカーに限らず、歴史的な人物や著名な作家の場合は、本人の著作以外に
解説本や関連本が多く出版されますが、ある人物の考えや思想、理論を知りた
いと思ったならば、やはり“オリジナル”に触れることが基本です。さらに理
想を言えば、翻訳本ではなく原書を読むべきだと私は考えます。
なぜなら、翻訳されたものは良くも悪くも翻訳者というフィルターを通ってい
るからです。翻訳によって読みやすくなる一方で、オリジナルの言葉の意味や
ニュアンスが消えてしまうリスクがあるのです。また、翻訳者にもそれぞれ個
性があり、独自の解釈や言葉の選び方をするため、翻訳本を読む場合にはその
前提を頭に入れておくことが重要です。
古典的な文学作品の場合は複数の版元から出版されているものがあるので、異
なる翻訳者による翻訳本を読むことが可能ですが、ビジネス書の場合はそうい
うケースはほとんど無いため、やはり“オリジナル”に近いものを選ぶことが、
遠回りのようで結局は一番の近道。したがって、ドラッカー本の場合は、「著
者がドラッカーである本」を選びましょう。今回は、その中から１冊をご紹介
します。
■ はじめて読むドラッカー【自己実現編】
プロフェッショナルの条件～いかに成果をあげ、成長するか～
（上田惇生翻訳・ダイヤモンド社）
巻末のあとがきにあるように、本書は「ドラッカーの著作10点及び論文１点か
らの抜粋」で構成されています。何らかのきっかけでドラッカーを勉強しよう
と思った時、その著作があまりに多く、また『マネジメント』のような大作を
前にして途方に暮れる人も少なくないようです。実は私もその一人でしたが、
一冊ずつ中身を見て決めようと書店に足を運びました。そこで、たまたま出会
ったのが本書です。入門書として適しているものは他にもあると思いますが、
私は本書の冒頭「日本の読者へ―モデルとしての日本」を読み、迷わずこの本
を購入しました。
良書との出会いはこのようなものだと私は思います。人によってピンとくる部
分は異なりますが、手にとって最初の数行を読んだだけで、この本の中に自分
の求めているものがあるという直感が働くことがあります。知人からの薦めや
ネットのレビューも重要な情報源ですが、本を選ぶ際には直感を使うことも大
切なのです。
本書の原題は「THE ESSENTIAL DRUCKER ON INDIVIDUALS」ですが、どの章にも
読み手をハッとさせるドラッカーの本質的（Essential）な思想が盛り込まれ
ています。その中から一部を以下にご紹介します。
▼「マネジメントの定義は一つしかありえない。それは、人をして何かを生み
ださせることである」（「はじめに」より）
▼「知識ある者は、常に理解されるように努力する責任がある」（89ページ）
▼「『自らの強みが何か』を知ること、『それらの強みをいかにしてさらに
強化するか』を知ること、そして『自分には何ができないか』を知ること
こそ、継続学習の要である」（106ページ）
▼ リーダーたることの第一の要件は、リーダーシップを仕事と見ることであ
る（185ページ）
読書には大きく分けて２つの方法があります。一つはさまざまなジャンルの本
をできるだけたくさん読むこと、つまり乱読です。そしてもう一つは乱読の中
で時々出会う良書を、折に触れ何度も繰り返し読むこと。本書は、人事パーソ
ンにとって長く付き合うことのできる数少ない良書となるでしょう。
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【５】ケーススタディで解説：人事労務用語辞典
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人事・労務の担当者が知っておきたい、基礎＆時事的な“キーワード”を解説。
今週は３つの新しいワードが掲載されています！！
■ プロセス評価
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■ コンフリクト・マネジメント
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■ 内製化
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▽ この他にも、人事関連の用語340語を掲載中！
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【６】困った時の「匿名相談掲示板」
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┌─┐
│Ｑ│職員採用試験
│ │グループディスカッションの効果的な実施について（東京都／教育）
└─┴───────────────────────────────┘
事務職員採用試験にグループディスカッションを取り入れることを検討してい
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し、合理的かつ効果的なグループディスカッションの企画・進め方、また実施
に際しての留意点についてご教示ください。
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◎ 「匿名相談掲示板」とは…
人事業務に関する疑問を、人事・労務の専門家に匿名で相談できます。
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【７】編集後記：「ボランティア休暇制度」の利用を促進するには？
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こんにちは。『日本の人事部』編集部の阿部です。
「HRカンファレンス 2011」でお会いした人事ご担当者から「東日本大震災を
きっかけに『ボランティア休暇制度』を新設する企業が増えている」というお
話をうかがいました。実際、その方の会社でも、震災直後に社員から人事部へ
「ボランティア休暇を取得することはできるのか」との問い合わせがあり、５
月から制度を導入したとのこと。
企業は、ボランティア休暇制度を導入することで、社会貢献やＣＳＲ活動の一
環として、信頼度を向上させることができます。また、社員の帰属意識を高め
る効果も期待できるでしょう。しかし、導入はしたものの、職場の理解が得ら
れず、取得した社員の業務に支障が出てしまうようでは、制度の積極的な利用
にはつながりません。
人事部は、ボランティア休暇を取得しやすい職場環境を作るのはもちろんのこ
と、実際に利用した社員がどんな活動をしたのか、社内に向けてアナウンスす
るなど、継続的に支援していく必要もあると思います。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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│★『日本の人事部』専門サイト「ワンクリックアンケート」実施中！ │
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人事ご担当者の「ホンネ」「実情」を徹底調査するため、新企画「ワンクリッ
クアンケート」を実施しています。
一問一答で気軽に回答できるアンケートです。回答結果の速報も閲覧可能。
多くの皆様のご回答をお待ちしています。
▼『福利厚生.jp』
Ｑ：クールビズ、どこまでＯＫだと思いますか？
Ｑ：サマータイム導入は賛成？反対？
↓回答はこちらから↓
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=42&advr_id=56&idx=22
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