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京都大学主催の社会人リーダー育成プログラム「京都大学ELP」のご紹介です。京都大学 産官学連携本部
キョウトダイガク サンカンガクレンケイホンブ
ブレない軸を修得するための教養プログラム。スキルではなく精神を磨く。その人材育成を京都の地で。
京都大学主催の社会人リーダー対象の教育プログラム「京都大学エグゼクティブ・リーダーシップ・プログラム(京都大学ELP)」は、様々な分野の「本質」を問う講義を通じて、次代の新たな価値を創り出すに足るリーダシップを身につけます。
京都大学ELPのコンセプト
「務本の学」− 次世代に向けた本質理解と世界観構築 −
ELPの学びは「務本の学」、すなわち「本(もと)を務むるの学」です。
先の見えない複雑な世界だからこそ、枝葉末節ではなく、ものごとの根本を理解する学問が必要となります。根本を理解することは、進むべき道は開き、自身の中にリーダーに必要なブレない軸を構築します。
京都大学ELPを選ぶ5つの理由
1. 本質を追求する
時代や場所を越えて存在する根源的な「本質」を追求する。学ぶのは最先端だけではない。
2. 本物に触れる
京都大学で選び抜かれたその道トップの教授陣との“対話”を通じて学ぶ。
3. 伝統文化の哲学を学ぶ
茶道、華道、書道など、家元から直接哲学を聴き体験して学ぶ。
4. 人と繋がる
受講生、修了生、教員と、生涯、学び高め合える関係を構築できる。
5. 京都で学ぶ
四季を通じ京都を満喫する。日常から離れた場所で学ぶことができる。
京都大学ELPで得られる大学連携の可能性
講師陣とは、講義時間以外でも密なコミュニケーションを取れる環境を用意し、より深い関係を築くことができます。通常の産学連携は、技術ありきで締結することが多いですが、本プログラムではまず出会いが先にあり、「この先生(企業)となら、何かおもしろいことが生まれそう !」という人間性ありきのコラボレーションが多く生まれています。
共同研究・共同プロジェクトの実施はもちろん、講演依頼や、アドバイス契約など、年間20以上のコラボレーションが講師・参加者同士で行われています。
受講生プロファイル
総長挨拶
京都大学ELPの勧め
今や企業はCorporate Social Responsibility(CSR)を求められ、Environmeutal, Social and Governance(ESG)が企業投資の重要な指標とされる時代です。とりわけ複雑さを増しつつある国際社会のなかで、経済を始め様々な社会活動の健全なグローバル展開のためには、広汎な知的文化的素養に裏付けられた人と人との円滑なコミュニケーションの力は、一層その重要性を増していると言えるでしょう。
18世紀の産業革命以降、科学と技術の急速な発達により世界の人々の生活は大きな進歩を遂げ、21世紀の今日、先進諸国ではIoTやAIなどの新技術により超スマート社会の実現を目指す第4次産業革命の時代に入っています。他方で20世紀末から、世界の気候変動とこれに伴う大規模自然災害、地球環境破壊と生命多様性の危機、人間社会での多様なレベルでの格差と分断の増大や食糧・人口問題、さらには相次ぐ新興感染症とパンデミックなど、文字通り地球レベルでの課題が顕在化してきているのも事実です。
この混乱は、ポスト(あるいはウィズ)コロナ時代にも、解消されるとは考えにくく、むしろ先鋭化する危惧さえあります。さらに今般のロシアのウクライナ侵攻によって、世界が新たな分断と抗争の時代に入っていくのではないかという不安と懸念が広がりつつあると言えるでしょう。
ビジネスや行政の世界において、複雑で混迷を究めつつある地球社会の中でこれからリーダーシップを取っていく人材には、自らが属する立場の直接利害に加えて、実に多様な観点からの知識や理解が要求されてくることになるでしょう。人口減少と超高齢化の進行が避けられない我が国で、ビジネスを含め新しいグローバル展開を進めていくに当たっては、学術・文化・芸術などに広い見識と理解をもったリーダー人材こそが今求められているのではないでしょうか。
京都大学ELPが、来たるべき新時代の幅広い素養と知識を備えた社会のリーダー人材の要請に、そして何よりも受講される皆様の知の喜びと新たな出会いに、少しでも貢献できることを心から期待しています。
18世紀の産業革命以降、科学と技術の急速な発達により世界の人々の生活は大きな進歩を遂げ、21世紀の今日、先進諸国ではIoTやAIなどの新技術により超スマート社会の実現を目指す第4次産業革命の時代に入っています。他方で20世紀末から、世界の気候変動とこれに伴う大規模自然災害、地球環境破壊と生命多様性の危機、人間社会での多様なレベルでの格差と分断の増大や食糧・人口問題、さらには相次ぐ新興感染症とパンデミックなど、文字通り地球レベルでの課題が顕在化してきているのも事実です。
この混乱は、ポスト(あるいはウィズ)コロナ時代にも、解消されるとは考えにくく、むしろ先鋭化する危惧さえあります。さらに今般のロシアのウクライナ侵攻によって、世界が新たな分断と抗争の時代に入っていくのではないかという不安と懸念が広がりつつあると言えるでしょう。
ビジネスや行政の世界において、複雑で混迷を究めつつある地球社会の中でこれからリーダーシップを取っていく人材には、自らが属する立場の直接利害に加えて、実に多様な観点からの知識や理解が要求されてくることになるでしょう。人口減少と超高齢化の進行が避けられない我が国で、ビジネスを含め新しいグローバル展開を進めていくに当たっては、学術・文化・芸術などに広い見識と理解をもったリーダー人材こそが今求められているのではないでしょうか。
京都大学ELPが、来たるべき新時代の幅広い素養と知識を備えた社会のリーダー人材の要請に、そして何よりも受講される皆様の知の喜びと新たな出会いに、少しでも貢献できることを心から期待しています。
詳細情報
社名 | 京都大学 産官学連携本部 |
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所在地 | 〒606-8303 京都府京都市左京区吉田橘町1橘会館 |
対応エリア | 全国 |
事業内容 | |
事業区分 | 語学・資格・学校 |
代表者名 | 阿曽沼慎司 |
従業員数 | 100名 |
設立 | 2007年7月 |
お問合せ先 | 0757535158 |
URL | https://www.elp.kyoto-u.ac.jp/ |