日本唯一のICF（国際コーチング連盟）認定チームコーチング養成機関

社会では「働き方改革・リモートワーク」「ダイバーシティ＆インクルージョン」などが声高に掲げられ、「第２次組織開発ブーム」と言われて数年が経ちました。

しかしながら、トップが高い志を持ちながらも、そのメッセージが伝わりきらず、現場は目の前の成果を上げることに追われて疲弊している。ミドルリーダーはその間をつなごうとしつつも、自身でも成果を出すように求められ、本来注力すべき本質的な課題に取り組むエネルギーが残っていない。その結果、チーム・組織の活力が停滞し、目指している成果が得られない。このような光景が未だ日本の多くの組織で展開されています。もちろん不確実で複雑性が増す今の社会経済環境の中で、誰もがベストを尽くしていることは言う間でもありません。では、この課題を解く鍵はどこにあるのでしょうか。

ダニエル・キム博士の「組織の成功循環モデル」に倣って言うならば、成果の質を上げる鍵はその組織の「関係性」にあります。成果という果実を得るためには豊かな関係性の土壌が必要なのです。

その組織の関係性の土壌を育むアプローチとして、システムコーチングは組織開発の「自然農法」と言えるかもしれません。チーム・組織にとっての「Right Relationship（正しい関係）」を対話やワークを通じて意識的、意図的に創りあげていくという、システムコーチング（ORSC）は、ある程度の時間や手間暇もかかることは否めません。しかし、それを経て果実が実り、そして組織自体が強い果樹へと育っていく。そんなチーム・組織の成長に私共CRR Global Japanはシステムコーチングを通じて立ち会ってきました。

さて、このＨＰをご覧になっている皆様はどのようなチーム・組織を育てていきたいでしょうか。その先にどんな果実を手にしたいと願っておられますか。もし持続的で健全な成長、共に働くメンバーの幸せを願っておられる皆さまでしたら、その実現にシステムコーチングがお役に立てるとCRR Global Japanは確信しております。チーム・組織開発の現場で、もしくはシステムコーチングトレーニングでお会いできる日を楽しみにしております。