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3月対応
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入社式の準備
4月1日には、多くの企業が入社式を執り行います。新たな仲間となる新入社員が、気持ちよく社会人生活のスタートを切れるようにすることが大切です。
主要業務
入社式の準備で人事部が担当する主な仕事は、下記の通り。
(1)会場の手配
(2)出席する役員や社員のスケジュール調整
(3)配布資料の準備
(1)会場の手配
自社だけでなく、ホテルや会議室などを会場として利用する企業もある。新入社員の人数が多い企業では、大型のホールを利用することもある。オンライン開催も検討する。
(2)出席する役員や社員のスケジュール調整
出席する役員や社員に入社式の時間や場所を伝えるなど、スケジュールを調整する。当日新入社員へ祝辞を述べる人には、事前に依頼する。
(3)配布資料の用意
入社式の式次第を印刷した資料や、入社後のスケジュール表などを用意する。入社式の内容は、「社長・役員の祝辞」「新入社員代表の挨拶」「会社説明」などが主流。入社式の終了後すぐに研修を行なう場合は、その準備も必要になる。
入社式では、社長が今後の会社経営に関する重要な話をすることもあるので、新入社員だけでなく、先輩社員が参加することも多い。主役はあくまでも新入社員だが、会社にとっては新年度の最初の大きなイベントとして、位置づけているところも多い。
3月中の主な業務
- 賃金
- 退職金支払いの手続き
- 労使関係
- 春季団体交渉の実施
3月のその他の業務
- 3月11日(土)
- 給与所得者の特別徴収住民税納付 [提出先:従業員各人在住の市区町村役場]
- 外国人雇用状況届出書の提出(雇用保険の一般被保険者である場合) [提出先:公共職業安定所]
- 源泉徴収所得税の納付 [提出先:税務署]
- 雇用保険被保険者資格取得届の提出(前月以降に採用した労働者がいる場合) [提出先:公共職業安定所]