知る人ぞ知る!英語面接で使える質問1
入社志願者の課題解決力について聞きたいときにどんな質問をしますか?
How have you been? (お元気ですか?)
新年度に向けて入社面接が実施される時期になりました。
英語を使う部署に配属の可能性がある場合、英語で面接をする機会もあると思います。
今回はそんなときに役立つ英語の質問をご紹介します。
今回の面接で使える質問は
“What was the most challenging period of your life, and how did you overcome the situation?”
「これまでの人生で一番大変だったときはいつですか、また、その状況をどう乗り越えましたか?」
ここで使う “challenging” は一般によく使われる「挑戦」を指す “challenge” とは少し意味合いが違います。
「困難な」という意味の形容詞として使われており、”difficult” 「難しい」に置き換えることもできます。
“Overcome” は「乗り越える」「克服する」という意味で、 “deal with” 「対処する」に置き換えることもできます。
この質問に答えてもらうことで入社志願者の性格をよく知ることができます。
質問への答え方の1つの型として、
“The most challenging period of my life was X.”(X=大変だった時)
“It was so hard because Y.”(Y=何故大変だったのか)
“I could overcome the hardship by Z.” (Z=どのように乗り越えたか)
と答えることができます。
例: “The most challenging period of my life was my college years. It was so hard because I was literally living below the poverty line. I could overcome the hardship by organizing some events with my friends to get some extra income.”
(人生で一番大変だった時期は学生だった時期です。ギリギリの生活で食べることすらままならなかったからです。その困難は友達とイベントを開催して追加収入を得ることで乗り越えられました。)
入社志願者がどう答えたかによって、
・その人が「問題である」ととらえることがどんなことなのか。
・課題解決のスキルは持ち合わせているか。
・チームワークを重視するタイプかどうか。
など、さまざまな情報を得ることができます。即座の課題分析、課題解決の力が求められる仕事では、
特にしっかりと聞いておきたい情報だと思います。
いかがでしたか?面接の種類によって使い分ける必要がありますが、
このような質問をうまく使いこなせたら効果的に英語で面接をすることができそうですね。
- グローバル
- コミュニケーション
- プレゼンテーション
- ロジカルシンキング・課題解決
- 語学
「伝えたい」という思いを「伝わった!」という喜びに。語学研修の枠組みを超え、皆様の悩みの解決、目標達成を全力でサポートします。
第2言語習得、異文化理解、コミュニケーション力向上など、さまざまな研修を提供させていただくことで皆様のお力になりたいです。英語に関すること、英語資格に関することなど、ご質問がございましたらお気軽にお問合せください。
横山 悠規(ヨコヤマ ユウキ) 株式会社ヒューマン・ブレーン 国際事業部 法人研修Gリーダー
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