【開催レポート】100年企業パナソニックのカルチャー＆マインド改革とサクセッションプラン

パナソニック コネクティッドソリューションズ（CNS）社。2017年4月にCNS社が発足されて以来、健全なカルチャーが必要であるとの考え方から「カルチャー＆マインド改革」の7項目に及ぶ総合的な具体的施策を実施されてきました。
改革実施後2年間で、「顧客重視の姿勢」や「経営陣への信頼度」、「戦略の方向性」、「革新性への腹落ち感」「オープンな情報開示」という従業員意識調査の5項目全てにおいて、好意的な回答が増加しており、それに伴い大幅な営業利益率の改善に寄与していることなど、大企業における総合的な組織変革の取組みを真摯に行うことで、その実績を確実に上げている点が評価されています。また2022年4月からは持ち株会社制に移行し、CNS社はパナソニックコネクト株式会社へと社名変更されます。

パナソニック株式会社　コネクティッドソリューションズ社　常務　チーフ・ヒューマン・リソース・オフィサー（CHRO）である新家 伸浩様をお招きして「100年企業」のカルチャー＆マインド改革のこれまでとこれからをお聞きいたします。


■■ 登壇者プロフィール ■■
新家 伸浩 氏
パナソニック株式会社　
コネクティッドソリューションズ社　常務　　

1992年 3月　　慶応義塾大学　経済学部　卒業
1992年 4月　　松下電器産業株式会社　入社
2014年10月　　パナソニック株式会社 ＡＶＣネットワークス社　人事センター
　　　　　　　　　 カンパニー人事グループ　人事企画チーム　チームリーダー
2017年 7月　 　パナソニック株式会社　コネクティッドソリューションズ社
　　　　　　　　　 人事センター　人事戦略室　室長　

楠田 祐 氏
HRエグゼクティブコンソーシアム 代表

NECなどエレクトロニクス関連企業3社を経験した後、ベンチャー企業を10年間社長として経営。2010年より中央大学大学院戦略経営研究科（ビジネススクー ル）客員教授を7年経験した後、2017年4月より現職。2009年より年間数百社の人事部門を毎年訪問。専門は、人事部門の役割と人事の人たちのキャリアについて研究。多数の企業で顧問なども担う。2016年より人事向けラジオ番組『楠田祐の人事放送局』のパーソナリティを毎週担当。

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