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『日本の人事部』vol.342
2012/01/17 10:00
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─会社を伸ばす人事・労務ナビ─ http://jinjibu.jp/
『日本の人事部』 【vol.342】2012.01.17
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◆◆目次◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
【１】セミナー＆資料ダウンロード：「新卒採用」「経営幹部育成」他
【２】新着用語 ：介護離職、傾聴、ポジティブ・オフ
【３】連載コラム：若手人事への至言＆喝言「ソー活でミスマッチは…？」
【４】相談掲示板：新入社員研修について
【５】編集後記 ：企業と社員が直面する「介護離職」の問題
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【１】セミナー＆資料ダウンロード：編集部おすすめ PICK UP！
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
・「セミナー」
▼ 1/26（木）10:00 ［東京都］
2013年度新卒採用のために知っておくべき今のトレンドとは？
～年明けからの新卒採用を成功に導く３つのポイント～
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=128&advr_id=294&idx=2
▼ 1/27（金）15:00 ［東京都］
◆◇無料◇◆ メンタルヘルスケア体験セミナー
～従業員の過度なストレスを診断し、解消する実践的な方法～
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▼ 1/27（金）15:00 ［東京都］
人事／労務リーダーの情報交換会
「新しい評価制度と目標管理について考える」
各社の実運用例や現状課題を共有しながら解決策を考える勉強会です
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・「資料ダウンロード」
▼ 【 ≪資料≫ ＥＭＢＡ講座「東アジア・マーケティング戦略」】
※経営幹部のための実践的戦略トレーニング
（主催：中央大学ビジネススクール戦略経営アカデミー）
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▼ 【 ＦＦＳ理論の概要説明とＦＦＳ個人診断 】
※個性データを「チーム分析」「組織分析」「ＯＪＴペア創り」「研修」
など、さまざまなシーンで活用可能！
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=128&advr_id=294&idx=5
● 目的別に探す⇒「便利ツール」「レポート・調査結果」「事例」等で分類
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=128&advr_id=294&idx=6
● 分野別に探す⇒「労務」「研修」「採用」など、業務内容別に分類
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=128&advr_id=294&idx=7
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【２】新着用語：介護離職、傾聴、ポジティブ・オフ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
人事・労務の担当者が知っておきたい、基礎＆時事的な“キーワード”を
ケーススタディで解説。今週は３つの新しいワードが掲載されています！
■ 介護離職
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=128&advr_id=294&idx=8
■ 傾聴
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=128&advr_id=294&idx=9
■ ポジティブ・オフ
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=128&advr_id=294&idx=10
▽ この他にも、人事関連の用語391語を掲載中！
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=128&advr_id=294&idx=11
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【３】≪ 連載コラム50 ≫
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若手人事パーソンへの至言＆喝言 ～人事の「修羅場」はこうくぐれ！～
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
HRのプロであり、人事責任者の経験を持つ「人事メンター」が、若手人事に
向けて、HR（人事）の仕事の“本質”と、人事パーソンとしての“リベラル
アーツ（人間力）”を高めるヒントを語ります。
【 採用～その２～ 】─────────────────────────
第２回：“イマドキ”の就活を考える
～「ソー活」でミスマッチは無くなるか？～
ツイッターやフェイスブックなどのソーシャル・メディアを活用した就職活動、
いわゆる「ソー活」が話題となっています。
学生側の活用方法としては、
（１）企業がＳＮＳなどに開設したページやコミュニティをチェックする
（２）（１）に自ら発言（書き込み）をする
（３）入社を希望している企業に勤めている人のツイッターをフォローする
といったものがあります。さらには（３）が発展して、「あなたの会社に入社
したいので、一度お話を聞かせてください」とアプローチするケースもあるよ
うです。
自分の学校の卒業生だけでなく、志望企業で働くビジネスパーソンに会って話
を聞くことは、人事部が主催する説明会に参加したり、人事部の“指導”を受
けたリクルーターに会ったりするよりも、仕事のリアリティーを知る良い機会
になるでしょう。学生は企業をよく理解した上で応募し、入社することができ
るので、入社後のミスマッチを減らすことができると言われています。
しかし、ソーシャル・メディアを就職活動に使うことによって、本当にミスマ
ッチは解消されるのでしょうか。母校の先輩のツテを辿って数名に会い、限ら
れた数の会社説明会に参加するよりも、ソーシャル・メディアを使ったほうが
はるかに多くの人や企業と接することが可能になります。それでも、私は「ソ
ー活」すれば必ず自分に合った会社を見つけられるとは思えません。
確かに、人や会社と“出会う”チャンスは増えるでしょう。しかし、問題は出
会ったあと。ツイッターやフェイスブックで知り合いになったとしても、実際
に会った時にどれだけお互い腹を割って話ができるかがポイントです。
学生にとっては、見ず知らずのビジネスパーソンからどれだけリアルな話を引
き出せるかが重要で、せっかく出会っても表面的な情報しか得られないのであ
れば、そこに至るまでの苦労は報われません。
一方、学生からアプローチされたビジネスパーソンには、個人として学生に話
をするのか、その企業に属する従業員として話をするのか、という問題があり
ます。前者と後者では、内容が異なる可能性があるからです。
企業は、人事部の採用方針と関係なく従業員が“善意”で学生に会う場合のリ
スクを考えなければなりません。かと言って、採用方針として「ソー活にはこ
のように対応せよ」というメッセージを出せば、リアルな職場の話を聞きたい
と思っている学生のニーズとは合致せず、通常の会社説明会と同じになってし
まいます。
スマートフォンやタブレットなどの携帯端末の普及により、就職に関するもの
だけでなく、情報はいつでもどこでも入手できるようになりました。無駄な時
間やコストを省き、より本質的なことにエネルギーを注ぐことできて始めて、
その技術は革新をもたらしたと言えます。「ソー活」が革新的な就職活動とな
るかどうかは、学生と企業それぞれがどれだけ「本音」を出せるかにかかって
いるのではないでしょうか。
┌◆ 今週の一言 ◆─────────────────────────┐
│ │
│ 学生と企業それぞれが、本音を出し合うことが、ソー活成功のカギ！ │
│ │
└─────────────────────────────────┘
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【４】困った時の「匿名相談掲示板」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌─┐
│Ｑ│新入社員研修について（愛知県／商社（専門））
└─┴───────────────────────────────┘
４月に入社する新入社員に対して、上司より「みんなで宿泊して共同生活を行
い、一つのことを成し遂げるような研修を企画するように」と言われました。
どのような研修が良いのでしょうか？禅寺研修などを考えたのですが、効果は
あるのでしょうか？
今回の相談に対して、専門家から参考となる回答が寄せられています。
詳細はこちら↓
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=128&advr_id=294&idx=12
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◎「匿名相談掲示板」とは…
人事業務に関する疑問を、人事・労務の専門家に匿名で相談できます。
ご利用は無料です！（※『日本の人事部』の会員登録(無料)が必要です）
「匿名相談掲示板」に、相談を投稿する（無料）
※会員の方は、画面右側のフォームよりログインしてください。
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=128&advr_id=294&idx=13
『日本の人事部』への会員登録(無料)は、こちら
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=128&advr_id=294&idx=14
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【５】編集後記：企業と社員が直面する「介護離職」の問題
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こんにちは。『日本の人事部』編集部の阿部です。
働き盛りの世代の社員が、親の介護を理由に会社を辞めていくケースが増えて
います。「介護に時間をとられ、これまでと同じ働き方ができない」「管理職
としての責任を果たせない」などの悩みを抱える社員たち――。
ある人事ご担当者は「介護の問題で悩んでいる社員には、限界まで頑張ってし
まう人が目立つ。もっと早く相談に来てくれたら…と思うが、社内で知られる
ことに抵抗があるようで、辞めることを決心した後で、介護のことを打ち明け
てくる場合が多い」と仰っていました。
こうした「介護離職」を経営リスクと捉え、社員の働き方や人事制度の見直し
などの取り組みを始めている企業もありますが、その数はまだ少ないのが実情
です。しかし、介護は、誰もが直面する可能性がある問題。優秀な人材が退職
することのないよう、企業や人事部は、社員の仕事と介護の両立をしっかり行
う必要があります。
また、制度を作るだけではなく、社員がそれを使いやすいように、社内の意識
を変えることも重要でしょう。介護に直面していない社員にも“他人事”だと
思わせないよう、理解を促す働きかけをしていくことが必要です。
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■『日本の人事部』特別会員向けサービス ～「G-Searchデータベース」～
『日本の人事部』特別会員の皆さまに、ジー・サーチ社の協力により、
「朝日新聞」「日経BP雑誌」の記事横断検索や「帝国データバンク」の企業情
報など多数のサービスを擁する「G-Searchデータベース」をご提供しておりま
す。
『日本の人事部』特別会員に登録すると、「G-Searchデータベース」を、通常
有料のところ年会費無料でご利用になれます。
『日本の人事部』特別会員についてはこちら
⇒ http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=128&advr_id=294&idx=15
「G-Searchデータベース」についてはこちら
⇒ http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=128&advr_id=294&idx=16
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│★ 人事ご担当者の「ホンネ」「実情」を徹底調査！ │
│ 『日本の人事部』専門サイト「ワンクリックアンケート」実施中！ │
└────────────────────────────────┘
▼『新卒採用.jp』
Ｑ：就職・採用活動の解禁が例年より、2ヶ月遅くなったことで、様々な
影響がでると言われています。その1つについて質問です。2013年採用
においてエントリーの母集団形成は順調ですか？
↓回答はこちらから↓
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=128&advr_id=294&idx=17
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◎発行／株式会社アイ・キュー『日本の人事部』運営事務局
公式Twitter : http://twitter.com/jinjibujp
公式Facebook: http://www.facebook.com/jinjibu.jp
▽ 情報提供、記事・コラムへのご意見などはこちらまで
info@jinjibu.jp
▽『日本の人事部』の会員登録(無料)はこちら
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▽ 登録情報の変更（『日本の人事部』会員）
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▽ 配信を希望されない場合はこちら（『日本の人事部』会員）
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【 メールの表示について 】
このメールは等幅フォントを使用し、横幅全角35文字以上の設定で、
正しく表示されるように作成しております。
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掲載された記事・情報を許可無く転載することを固く禁じます。
Copyright（C）2012 iQ Co.,ltd. All rights reserved.
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『日本の人事部』 【vol.342】2012.01.17
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◆◆目次◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
【１】セミナー＆資料ダウンロード：「新卒採用」「経営幹部育成」他
【２】新着用語 ：介護離職、傾聴、ポジティブ・オフ
【３】連載コラム：若手人事への至言＆喝言「ソー活でミスマッチは…？」
【４】相談掲示板：新入社員研修について
【５】編集後記 ：企業と社員が直面する「介護離職」の問題
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【１】セミナー＆資料ダウンロード：編集部おすすめ PICK UP！
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・「セミナー」
▼ 1/26（木）10:00 ［東京都］
2013年度新卒採用のために知っておくべき今のトレンドとは？
～年明けからの新卒採用を成功に導く３つのポイント～
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▼ 1/27（金）15:00 ［東京都］
◆◇無料◇◆ メンタルヘルスケア体験セミナー
～従業員の過度なストレスを診断し、解消する実践的な方法～
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▼ 1/27（金）15:00 ［東京都］
人事／労務リーダーの情報交換会
「新しい評価制度と目標管理について考える」
各社の実運用例や現状課題を共有しながら解決策を考える勉強会です
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・「資料ダウンロード」
▼ 【 ≪資料≫ ＥＭＢＡ講座「東アジア・マーケティング戦略」】
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（主催：中央大学ビジネススクール戦略経営アカデミー）
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▼ 【 ＦＦＳ理論の概要説明とＦＦＳ個人診断 】
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など、さまざまなシーンで活用可能！
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● 分野別に探す⇒「労務」「研修」「採用」など、業務内容別に分類
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【２】新着用語：介護離職、傾聴、ポジティブ・オフ
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人事・労務の担当者が知っておきたい、基礎＆時事的な“キーワード”を
ケーススタディで解説。今週は３つの新しいワードが掲載されています！
■ 介護離職
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=128&advr_id=294&idx=8
■ 傾聴
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=128&advr_id=294&idx=9
■ ポジティブ・オフ
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▽ この他にも、人事関連の用語391語を掲載中！
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【３】≪ 連載コラム50 ≫
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若手人事パーソンへの至言＆喝言 ～人事の「修羅場」はこうくぐれ！～
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HRのプロであり、人事責任者の経験を持つ「人事メンター」が、若手人事に
向けて、HR（人事）の仕事の“本質”と、人事パーソンとしての“リベラル
アーツ（人間力）”を高めるヒントを語ります。
【 採用～その２～ 】─────────────────────────
第２回：“イマドキ”の就活を考える
～「ソー活」でミスマッチは無くなるか？～
ツイッターやフェイスブックなどのソーシャル・メディアを活用した就職活動、
いわゆる「ソー活」が話題となっています。
学生側の活用方法としては、
（１）企業がＳＮＳなどに開設したページやコミュニティをチェックする
（２）（１）に自ら発言（書き込み）をする
（３）入社を希望している企業に勤めている人のツイッターをフォローする
といったものがあります。さらには（３）が発展して、「あなたの会社に入社
したいので、一度お話を聞かせてください」とアプローチするケースもあるよ
うです。
自分の学校の卒業生だけでなく、志望企業で働くビジネスパーソンに会って話
を聞くことは、人事部が主催する説明会に参加したり、人事部の“指導”を受
けたリクルーターに会ったりするよりも、仕事のリアリティーを知る良い機会
になるでしょう。学生は企業をよく理解した上で応募し、入社することができ
るので、入社後のミスマッチを減らすことができると言われています。
しかし、ソーシャル・メディアを就職活動に使うことによって、本当にミスマ
ッチは解消されるのでしょうか。母校の先輩のツテを辿って数名に会い、限ら
れた数の会社説明会に参加するよりも、ソーシャル・メディアを使ったほうが
はるかに多くの人や企業と接することが可能になります。それでも、私は「ソ
ー活」すれば必ず自分に合った会社を見つけられるとは思えません。
確かに、人や会社と“出会う”チャンスは増えるでしょう。しかし、問題は出
会ったあと。ツイッターやフェイスブックで知り合いになったとしても、実際
に会った時にどれだけお互い腹を割って話ができるかがポイントです。
学生にとっては、見ず知らずのビジネスパーソンからどれだけリアルな話を引
き出せるかが重要で、せっかく出会っても表面的な情報しか得られないのであ
れば、そこに至るまでの苦労は報われません。
一方、学生からアプローチされたビジネスパーソンには、個人として学生に話
をするのか、その企業に属する従業員として話をするのか、という問題があり
ます。前者と後者では、内容が異なる可能性があるからです。
企業は、人事部の採用方針と関係なく従業員が“善意”で学生に会う場合のリ
スクを考えなければなりません。かと言って、採用方針として「ソー活にはこ
のように対応せよ」というメッセージを出せば、リアルな職場の話を聞きたい
と思っている学生のニーズとは合致せず、通常の会社説明会と同じになってし
まいます。
スマートフォンやタブレットなどの携帯端末の普及により、就職に関するもの
だけでなく、情報はいつでもどこでも入手できるようになりました。無駄な時
間やコストを省き、より本質的なことにエネルギーを注ぐことできて始めて、
その技術は革新をもたらしたと言えます。「ソー活」が革新的な就職活動とな
るかどうかは、学生と企業それぞれがどれだけ「本音」を出せるかにかかって
いるのではないでしょうか。
┌◆ 今週の一言 ◆─────────────────────────┐
│ │
│ 学生と企業それぞれが、本音を出し合うことが、ソー活成功のカギ！ │
│ │
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【４】困った時の「匿名相談掲示板」
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│Ｑ│新入社員研修について（愛知県／商社（専門））
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４月に入社する新入社員に対して、上司より「みんなで宿泊して共同生活を行
い、一つのことを成し遂げるような研修を企画するように」と言われました。
どのような研修が良いのでしょうか？禅寺研修などを考えたのですが、効果は
あるのでしょうか？
今回の相談に対して、専門家から参考となる回答が寄せられています。
詳細はこちら↓
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=128&advr_id=294&idx=12
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◎「匿名相談掲示板」とは…
人事業務に関する疑問を、人事・労務の専門家に匿名で相談できます。
ご利用は無料です！（※『日本の人事部』の会員登録(無料)が必要です）
「匿名相談掲示板」に、相談を投稿する（無料）
※会員の方は、画面右側のフォームよりログインしてください。
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【５】編集後記：企業と社員が直面する「介護離職」の問題
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こんにちは。『日本の人事部』編集部の阿部です。
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こうした「介護離職」を経営リスクと捉え、社員の働き方や人事制度の見直し
などの取り組みを始めている企業もありますが、その数はまだ少ないのが実情
です。しかし、介護は、誰もが直面する可能性がある問題。優秀な人材が退職
することのないよう、企業や人事部は、社員の仕事と介護の両立をしっかり行
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を変えることも重要でしょう。介護に直面していない社員にも“他人事”だと
思わせないよう、理解を促す働きかけをしていくことが必要です。
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「朝日新聞」「日経BP雑誌」の記事横断検索や「帝国データバンク」の企業情
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▼『新卒採用.jp』
Ｑ：就職・採用活動の解禁が例年より、2ヶ月遅くなったことで、様々な
影響がでると言われています。その1つについて質問です。2013年採用
においてエントリーの母集団形成は順調ですか？
↓回答はこちらから↓
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