意外に難しい!外国人との初対面の場では何を話す?
円安によるインバウンド需要の高まりなど、海外から来日する外国人の方も非常に多くなりました。またビジネス場面でも、オンラインの画面越しに、外国人の同僚や顧客と英語で会話をすることが日常的になっている方も多いと思います。初対面での挨拶場面が多くなったからこそ、見直したいのが、初対面での英会話スキルです。業務での英語ニーズと言えば、英文メール読解やレポートなどが多く、間違いがあれば誰かが指摘してくれるものの、「初対面」のようなちょっとした英会話は、特に誰も誤りや違和感を指摘することもなく、「これって正しい表現なのかな?」と不安を抱えながら会話をしているビジネスパーソンは非常に多いと思います。初対面での第一印象は信頼関係を築く第一歩!何が正解で何がNGなのか、しっかり確認しておきましょう。
1.自己紹介の文例をストックしておく
咄嗟に自己紹介をしなければならない場面になると、自分についての英文もなかなか出てこないものです。名前、出身地、勤務先や職責、趣味、など最低5つのトピックについて英文を用意しておくと安心です。自分の出身地、現在住んでいる場所で人気の観光地はどこでしょうか?自分の家族について、簡単に説明できますか?my son=息子、my daughter=娘、など基本単語は発音も含め、確認しておきましょう。英文を用意する前に「自分を知る」ステップも必要かもしれませんね。
2.会話を弾ませるコツ
ご自分の名前や職責を話した後、どのように会話を続けますか?日本人初級者に多いのが、黙って相手の発言を待ってしまうこと。これでは、印象が良くありません。積極的に相手の質問を投げかけましょう。”What are your hobbies?” と尋ねると“I like watching baseball?”などと答えてくれます。さらに次の質問(follow up questions)で”Do you have any favorite baseball teams/players?” など、相手の回答を深掘りするような質問を投げかけてみましょう。会話も拡がりますし、何よりも自分の趣味について、初対面の方が興味関心を持って尋ねてくれることは嬉しいものです。
3.初対面でしてはいけないこと
初対面で避けるべきトピックがあります。年齢、家族、政治、宗教、人種、給与など。「結婚しているか?」「子どもはいるか?」など、相手から話してくれる時には問題ありませんが、こちらから質問をすることは止めておきましょう。日本人には分かりづらいのですが、宗教や人種といったトピックも非常にセンシティブなトピックですので、親しくなっても普段の会話では避けたほうが無難でしょう。
最後に最も大切なのがアイコンタクトと笑顔!あなたの英会話の印象を5割増しにするとても簡単な秘訣です。
いかがでしょうか?ちょっとしたコツが分かれば安心ですね。事項に注意しながら、自信を持って初対面での英会話を楽しみましょう!
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