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テレワークでメンタルに不調が出る8つの理由

「テレワークを導入してから、メンタルに不調が出る社員が増えている...」

「テレワーク環境にストレスを感じている社員も多い...」

「テレワークでメンタルを疲弊させないためには、どうすればよいか知りたい...」

このように、テレワーク環境でのメンタルヘルスについて悩みを抱える、人事担当者や管理者の方も多いのではないでしょうか。

テレワークは通勤がなくなるメリットがある一方、社内とは業務環境が変わるため、業務のやりづらさやコミュニケーションに関する問題が生まれます。

テレワーク導入後にメンタルの不調や、うつ症状を感じているという方も少なくないでしょう。

今回は、テレワークによるメンタルの影響、テレワークでメンタルに不調が出る理由、テレワークでメンタルを疲弊させない対策などについて解説いたします。

この記事を参考にテレワーク体制を整備し、社員が健全なメンタルで働ける環境を作っていきましょう。

テレワークによるメンタルの影響

まずは、テレワークによるメンタルの影響について解説していきます。

総務・人事に特化した情報を発信している「月刊総務」が、全国の総務担当者を対象にメンタルヘルスケアに関する調査を実施しました。

この調査結果から、テレワークとメンタルの関係を考察していきます。

「テレワークでストレスが増えた」と54.6%の人が回答

「月刊総務」が行ったメンタルヘルスケアに関する調査での「テレワークの推進によってストレスが増えているか」という設問では、「とても増えた」と「やや増えた」という回答が合わせて54.6%という結果になりました。

テレワークを経験した半数以上の方が、テレワークによって多かれ少なかれストレスを感じていることが分かりました。

参考URL:月刊総務オンライン|テレワークの方が従業員のメンタルケアが難しいが7割超。テレワーク推進でストレスが増えたと実感

https://www.g-soumu.com/articles/linkage-2020-09-mentalheaithquestionnaire

テレワークでメンタルに不調が出る8つの理由

続いて、テレワークでメンタルに不調が出る理由について解説していきます。

テレワーク環境でのコミュニケーション、業務のやりづらさ、身体面の健康状況など、様々な要因がメンタルに影響を及ぼします。

ひとつひとつ解説していきますので、対策を講じられるよう要因をしっかりと理解していきましょう。

コミュニケーションが不足する

テレワーク環境での一番の課題と言ってもよいのが、コミュニケーションの不足です。

コミュニケーションが不足することにより、多くのストレスを生み、メンタルにも影響を及ぼします。

出社勤務の際は、当たり前にしていた挨拶や雑談、簡単な質問や業務のフィードバックなどの機会が大幅に減ります。

その結果、他の社員の動きや考えが分からなくなり、すれちがいや不信感が生まれます。

業務に集中できない環境で仕事をしている

業務環境によるストレスも、テレワークでメンタルに不調がでる理由の一つです。

自宅での業務となり、デュアルモニターがシングルモニターに変わったり、キーボードが使いづらい、ネット回線が遅いといった問題が発生するケースも多いです。

社内では10分程度でできていた業務が20分以上かかるようになるなど、業務のやりづらさから生産性が大幅に低下し、思うように業務を進められない苛立ちでストレスを感じる方も少なくありません。

「サボっている」と思われてないか心配になる

テレワークを行う多くの社員が感じるのが、「サボっている」と思われていないかという不安です。

実際、管理者も各社員の業務の様子を目視で見ることができないため、進捗を不安に思う方は少なくないでしょう。

一般社員からしても、上司を目視で見ることができないため、「どう思われているか」という不安な気持ちになります。

適正に評価されていないと感じる

テレワークが導入されてから、「自分の頑張りが評価されていないのでは」と感じる方も少なくありません。

テレワークでは、出社勤務の時のように働いてる姿を上司が見ることがなくなるため、「上司は本当に自分の業務の成果を把握しているのか」という不満が生まれやすいです。

上司が何をしているかが見えないこと、テレワークでの評価が不明確なことでこのような問題が生じます。

生活習慣が乱れ、身体の健康が崩れる

テレワークによって生活習慣が乱れ、身体の健康が崩れる方も少なくありません。

テレワークによって外出の機会がなくなり運動量が減ることや、在宅時間が増え、間食や食事の量が増えてしまうことなども要因となります。

また、外に出なくなり、日光にあたらなくなることで、就寝時間がバラバラになったり、まとまった睡眠がとれないなど睡眠障害となる方もいます。

仕事とプライベートの境目がなくなる

テレワークによって、仕事とプライベートの境目がなくなるという方も少なくないです。

出社勤務の際は会社のドアを跨ぐことや、会社で挨拶をすることなどが、オンオフのスイッチとなっていることが多いですが、テレワークでは常に家にいる状態のため、スイッチの切り替えが難しくなります。

その結果、仕事とプライベートの境目が分からなくなり、しっかりと休息をとれなくなるという問題が発生します。

家庭内での人間関係に問題が生じる

テレワークによって、家庭内での人間関係に問題が生じるケースも少なくありません。

出社勤務の時は朝、夜などの決まった時間にだけ顔をあわせていた家族も、テレワークになれば一緒にいる時間が格段と増えます。

さらに、仕事をしながらの状態となるため、家族に対しての接し方にも余裕がなくなります。

夫婦で共働きをしており、両者がテレワークをする場合などは、両者に余裕がなくなるため問題が起きやすいとも考えられています。

適度な距離感をとったり、たまには働く場所を変えて見るといった工夫が必要です。

業務時間の感覚が薄くなり、長時間労働になる

テレワークになってから、労働時間が長くなったという方も少なくないです。

テレワークはいつでも業務ができる状態のため、プライベートや休憩中にもメールやチャットを見たり、業務の進捗を確認したりしてしまいがちです。

また、業務の終了が曖昧になりやすいため、ダラダラと残業をしてしまうという方も少なくないでしょう。

結果、労働時間が長くなり、メンタルにも悪影響を及ぼします。

テレワークでメンタルを疲弊させない12の対策

続いて、テレワークでメンタルを疲弊させないための対策について解説していきます。

テレワークには、ストレスを感じ、メンタルに悪影響を与える要素がいくつかありますが、対策を講じていくことは可能です。

マイナス要素を打ち消せるよう、正しい対策方法を理解していきましょう。

意識的にコミュニケーションを増やしていく

テレワークでは、対人コミュニケーションの機会が格段に減ります。

何も対策をしなければ、コミュニケーションはどんどん減っていき、社員間に溝が生まれます。

そのため、意識的にコミュニケーションを増やしていくことが必要です。

チャットで挨拶や雑談をするようにしたり、オンラインでの面談機会を作るなど、意識的にコミュニケーションの数を増やしていきましょう。

朝礼、夕礼など定期交流の機会を作る

テレワークでのコミュニケーション不足を解消するためにも、朝礼、夕礼など定期交流の機会を作ることは大切です。

定期的にコンタクトする機会を作ることで、他の社員の動きも把握できるようになります。

また、業務開始、業務終了のタイミングなどで声かけをすることで、業務とプライベートのオンオフを切り替えるスイッチにもなります。

雑談できる環境を作る

テレワークでは「雑談」がとても重要です。

一昔前は、雑談ときくと「サボっている」「不真面目」という印象があり、注意の対象でしかないと思っている方も多かったのではないでしょうか。

ですが、テレワーク環境でのコミュニケーションが問題視されてからは、雑談が人間関係の潤滑油ともなると考えらえれ、大切なものという認識に変わってきました。

適度な雑談は、人間関係を良好にし、業務パフォーマンスを向上させます。

雑談用のチャットの板などを作って、交流の機会を作るようにしましょう。

適度な休暇を取得するよう促す

社員がテレワークでストレスを溜め込まないためにも、適度に休暇を取得するよう促しましょう。

テレワークでのストレスは、本人でも感じにくいことがあります。

通勤や対面コミュニケーションがなくなり、疲れが減ったと感じる方もいるでしょう。

しかし、実際は、気づかぬうちにストレスが蓄積していることもあるため、適度に休暇を取得し、リフレッシュを促すようにしましょう。

業務環境の整備に協力する

業務環境は、社員のメンタルに大きく影響を与える要素です。

テレワークを導入する際は、社員の業務環境整備にも協力するようにしましょう。

テレワーク導入時は、キーボードやモニターなどを貸与したり、新たに必要となった備品を購入する際は補助を出すことも検討しましょう。

社員が在宅でも快適に業務に取り組めるよう、サポートしていきましょう。

社員の発言機会が増える仕組み作りをする

テレワークではコミュニケーションの機会が減るため、思ったことを伝えづらくなります。

意見やアイデアを伝える場所がなければ、フラストレーションに変わってしまいます。

そのようなストレスをなくすためにも、社員が発言できる機会を仕組みとして作っていきましょう。

アイデアや意見を募集するチャットを作ったり、発言ができるようなオンライン会議を定期的に設けるのもよいでしょう。

健康管理のTipsを伝える

テレワークで、身体の健康を崩す方も少なくありません。

身体と心は繋がっているため、身体の不調はメンタルにも影響を及ぼします。

運動不足、食生活の乱れ、睡眠不足など、テレワークでバランスを崩しやすい内容を中心に、健康管理についてのTipsを共有していきましょう。

下記の厚生労働省が発信している内容も、是非ご参考ください。

参考URL:厚生労働省|テレワークでのメンタルヘルス対策について

https://kokoro.mhlw.go.jp/telework/

1on1面談を定期的に実施する

テレワークでの社員の動きや悩みなどを把握するためにも、1on1面談を定期的に実施するようにしていきましょう。

テレワークでは、社員の働いてる姿を見ることができないため、まとまった時間をとり、しっかりと社員と向き合っていくことが必要です。

業務の進捗や悩み、テレワーク環境でのストレスがないかなどをヒアリングしていきましょう。

テレワークでの勤務ルールを整備し、明確に伝える

テレワークを導入する際は、勤務ルールの整備も必要です。

出退勤時の打刻や、休憩や休暇取得のルールなど、出社勤務時から調整すべきことがないか整備していきましょう。

また、決定事項については、社員に明確に伝えることを忘れないようにしましょう。

テレワーク時の評価方法を整備し、明確に伝える

テレワークを導入する際は、評価方法の整備も必要です。

社員の働いてる姿を目視で見ることはできないため、何を基準に、どのように評価をしていくのかを考えていく必要があります。

成果とプロセスを重視する割合を考え、どのような数値を指標とするかを決め、数値をとるためのツール選定もおこない、テレワークにフィットした評価システムへと変えていきましょう。

こちらも決定事項は、社員に明確に伝えるようにしましょう。

ストレスチェックを行うようにする

テレワークを導入した際は、ストレスチェックを行い、社員のメンタルの状態を把握するようにしましょう。

社員自身が自分のメンタルの状態に気づいていないケースも多いため、ストレスチェックを行うことには大きな意味があります。

産業医や産業保健スタッフに相談できるようにする

テレワーク導入時も、産業医や産業保健スタッフに相談できる窓口を設けるようにしておきましょう。

メンタルに不調を感じた際、相談先があることは大きな支えになります。

相談窓口を設置し、社員に分かるように伝えましょう。

メンタルヘルス対策にはアウトソーシングも活用したい

テレワークでのメンタルヘルス対策では、社員とコミュニケーションを深めるための面談や、管理者がテレワークの性質を理解するための研修を充実させる必要があります。

しかし、人事担当者も他のタスクを多く抱えているため、人事担当者だけで面談・研修を充実させるのは困難です。

自社だけで手が回らない、十分なメンタルヘルス対策ができていないという場合は、アウトソーシングを検討してみましょう。

面談や研修のノウハウがあるアウトソーシング企業に依頼すれば、経験豊富な人材領域のプロがメンタルヘルスについての効果的な対策をサポートしてくれます。

自社だけで考えて答えが見えなかった課題に対しても、第三者のアウトソーシング企業であれば、多くの事例経験から有効な対応策を提案してくれるでしょう。

アールナインの面談・研修サービスがおすすめ

テレワークでのメンタルヘルス対策にアウトソーシングを利用するなら、アールナインの面談・研修サービスがおすすめです。

株式会社アールナインでは、人材育成サービス・面談・研修代行サービスを行っています。

人材領域のプロが、それぞれの企業に合った研修・面談を実施して、テレワーカーのメンタルを健全に保つことをサポートします。

1on1面談やアールナイン独自の研修サービスなど、第三者の立場を活かした働きで、社員のメンタルの悩みを解消していきます。

また、面談・研修で得た従業員のエンゲージメント状態を共有して、対策・管理方針の改善が可能です。

テレワークでのメンタルヘルス対策には、アールナインのアウトソーシングサービスを検討してみてください。

まとめ

今回の記事では、テレワークによるメンタルの影響、テレワークでメンタルに不調がでる理由、テレワークでメンタルを疲弊させない対策について解説しました。

テレワークでメンタルに不調がでるのは一般社員だけではなく、管理職も同様です。

すべての社員が健全に働けるよう、企業としてできる限りの対策をしなければなりません。

今回の記事を参考に、自社だけでは難しい場合はアウトソーシングも活用しながら、社員が快適に働けるテレワーク環境を作っていきましょう。

 

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