自分を知り、他者を知る ダイバーシティ研修(カベコエシリーズ)
ボードゲームを通して育むコミュニケーション
職場の文化のカベを「楽しく」飛び越えろ!
このサービスのポイント
- エンタメ要素を取り入れた体験型コンテンツ
- 知識の詰め込みではなく、ボードゲームを活用した当社オリジナルの体験型コンテンツで、
体験を通した気づきから、無意識のバイアスや他者との違いを学んでいただきます。
- つながりを育み、早期離職の課題を解決
- 自己理解と他者理解を促進し、心理的安全性の高い対話の場を創出し、若手社員の定着と組織エンゲージメントの向上に貢献します。
サービスDATA
| 対象企業規模 | すべての企業規模 |
|---|---|
| 対応エリア | 全国 |
| 費用 | 30万円~(実施規模・内容に応じた最適なプランをご提案いたします) |
| 導入社数 | 導入社数非公開 |
| 対象階層 | 新入社員若手社員 |
| 対象職種 | 全職種 |
| テーマ | コミュニケーションその他[ダイバーシティ] |
| サービス形態 | 研修教材・通信教育貴社での集合研修[ワークショップ] |
サービス詳細
『ダイバーシティ研修』:ボードゲームで、自分と他者の違いに気づく

『ダイバーシティ研修』とは、年齢や性別、役職などに捉われず、さまざまな違いや立場を持った人々が、組織・職場で共存し、相互理解を図りながらコミュニケーションを活性化し、協力し合えることを目的とした研修です。
印刷事業を通じて長年培ってきた情報発信力と表現力を最大の強みに、知識の詰め込みや座学ではなく、誰もが一度は経験したことのあるボードゲームをベースにコンテンツを開発。組織の「上司・同僚・他部署」の関係性づくりを支援し、心理的安全性の高い対話の場を創出することで、従業員の行動変容を効果的に促し、離職防止やエンゲージメント向上に貢献します。
『ダイバーシティ研修』開発の背景:若手社員の悩みやカベに寄り添う

オンラインミーティングや在宅勤務が日常となった今日、部署や年代を超えた社員同士のつながり強化は、組織の持続的成長に不可欠な要素となっています。当社調べによると、相談できる人の数が3人を超えると離職意向が減少する傾向が明らかになっており、特に若手社員にとって、気軽に相談できる人の数は離職意向と密接に関係しているといえます。
その一方、若手社員の「成長」や「つながり強化」の阻害要因として、以下のような「カベ」が存在しており、多くの人事担当者、管理職を悩ませています。
【若手社員に立ちはだかるカベ】
■入社1年目:学生と社会人の違いを思い知るカベ
配属ガチャのカベ/入社後ギャップのカベ/働く意識のカベ/相談がしにくいカベ/職場文化のカベ/社会人基礎力のカベ
■入社2年目のカベ:仕事に慣れたころに立ちはだかるカベ
長時間労働のカベ/失敗恐怖症のカベ/意見が言えないカベ/公私両立のカベ/成果プレッシャーのカベ/質問できないのカベ
■入社3年目のカベ:責任拡大とふと我に返るカベ
ビジョンが見えないカベ/部署間隔絶のカベ/後輩指導のカベ/成長実感減衰のカベ/同期との差のカベ/チーム機能不全のカベ
特に入社1年目に直面する「職場文化の壁」は大きな課題です。趣味や学歴などのベースが共通したコミュニティに所属していた学生時代と比べ、会社組織は多様な価値観、主張を持った人々が働いています。そのため、多様性を認める組織文化になじめず、孤立感を深めてしまう社員は少なくありません。
こうした背景を踏まえ、早期にダイバーシティの観点を養い、他者視点や想像力を習得できるプログラムとして開発したのが、「ダイバーシティ研修」です。ボードゲームを通じて多様な価値観に触れる機会をつくり、若手社員が健全な関係性(つながり)を構築できる素地
を養うことで、早期離職を防ぎます。
『ダイバーシティ研修』の概要
■狙い・特長
本研修の狙いは、ダイバーシティに対して興味がなく、他人事になってしまっている従業員に「自分にとっての当たり前は、他の人にとって当たり前ではないかもしれない」といった気づきを得てもらうことにあります。他者のことを知る前に、まずは自分自身の価値観を認識し、そのうえで他者との違いを知ることで、職場でのよりよいコミュニケーションを促進します。
ボードゲームというエンターテインメント要素を用いることで、個人の価値観の表出という難しいテーマも、誰もが自己開示しやすく、楽しく学べます。これにより、記憶の中に深く刻まれる経験価値として、多様性を学ぶことができます。
■研修内容
研修はリアル開催で4時間(40人程度)を想定しており、以下の内容で構成されます。
1. ダイバーシティとは
2. D&I 深層ダイバーシティ ABC理論
3. 自分の価値観を知るワーク
4. ボードゲームを通じた気づき
(アンコンシャスバイアス・自分と異なる価値観の発見)
その他の『カベコエシリーズ』
『カベコエシリーズ』とは、入社1~3年目の社員が直面する成長やつながりを阻む多様な「カベ」を乗り越えるために開発された研修プログラム群です。
『ダイバーシティ研修』以外の入社1年目の向けのコンテンツをご紹介します。
■“顔の見える経営層”プロジェクト
経営層の一日に密着取材した動画や、経営層の人柄やキャリアが見えるプロフィールブックを制作します。一般社員が経営層を身近な存在として感じる機会を提供し、経営理念やミッションの浸透、エンゲージメント向上に寄与します。
■ 魔法少女と学ぶ主体的タイムマネジメント研修
マンガ「タイムマネージャー留留美」をモチーフとしたゲームを通じ、タイムマネジメントは単なる予定管理ではなく、いかに主体的に時間を活用できるかを学ぶ研修です。時間に対する自分と他者の価値観の違いを知り、仕事の優先順位付けの基準がわかります。
■相互コーチ養成研修
若手社員同士でコーチング(傾聴・承認・質問)を行うことで、相互によい働きかけができるようになることをめざします。自己理解と他者理解を深め、若手同士が相互に“支え合う文化”を育み、継続的な相互フィードバックによりエンゲージメント向上に効果を生みます。
■シャカデミックメール施策
内定者向けのタッチポイントとして、キャリアデザイン、ITリテラシー、多様性などの社会人基礎力をテーマにしたオリジナルマンガ「シャカデミック」をメールに添付し定期的に配信します。内定期間中のつながりが希薄になりがちな時期に接点を持ち、基礎知識を分かりやすく提供します。
■人狼は誰だ?自社理解座談会
会社のビジョン、商品、歴史、働いている人などに対して興味を持ってもらうことを狙いとし、人狼ゲームのテイストを取り入れた謎解き形式のワークショップです。普段なかなか会社について語る機会がない方でも楽しく参加でき、参加者同士のつながりを形成します。