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DX人材育成研修(ビジネスアーキテクト)
実際にDXを推進するコンサルタントが、実践型研修と伴走支援を通じて、DX人材としての実践力を高めます。
このサービスのポイント
- 現場密着型講師による実践的カリキュラム
- DX推進を担う現役ビジネスアーキテクトが講師となり、現場課題を題材としたケーススタディを通じ実践できるスキルを習得します。また、実務視点で育成を伴走支援します。
- 明確な成長評価
- 研修前後にスキルアセスメントを実施し、客観的に成長度合いを可視化します。
- 継続的フォロー
- 研修後の個別面談やOJT伴走支援を通じて、職場での定着と行動変容を促進します。
サービスDATA
対象企業規模 | 501人~1000人1000人以上 |
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対応エリア | 全国 |
費用 | 半日~1日・1クラス20人まで:100~200万円(人数による変動なし) |
導入社数 | 導入社数非公開 |
対象階層 | 全階層 |
対象職種 | 全職種 |
テーマ | コーチング・ファシリテーションロジカルシンキング・課題解決 |
サービス形態 | 研修コンサルティング(内製化、研修設計)貴社での集合研修[講義・ワークショップ・テスト&フィードバック] |
期間・回数・時間 | 研修により変動(1~3日間) |
対象人数 | 1クラス20人まで |
サービス詳細
DX推進を担うビジネスアーキテクト育成研修・伴走支援
●ビジネスアーキテクトの役割を体系的に理解
DX推進におけるビジネスアーキテクトの役割を明確化し、求められるスキルセットやコンピテンシーを体系的に学習します。具体的には、企業戦略や業務プロセス改善、新規ビジネス創出を牽引できる人材像を明確に示すことで、参加者のキャリア意識を高めます。
●メガトレンド・社会課題の把握と洞察力の養成
社会のメガトレンドや重要な社会課題をテーマに取り上げ、研修内での議論を通じて洞察力を深めます。市場や社会の変化を踏まえ、DXを推進する上で自社が取り組むべきテーマやビジネス機会を発見・分析できる能力を養成します。
●デザイン思考による顧客起点の発想力向上
デザイン思考を取り入れ、顧客視点から課題を発見し、その解決策を構想できる発想力を磨きます。単なる技術導入にとどまらず、顧客価値を中心に据えたビジネスモデルの構築方法を身につけ、事業推進の精度を高めます。
●ビジネスモデル構築の方法論習得
ビジネスモデルキャンバスやバリュープロポジションキャンバスを活用した研修を実施し、アイデアを具体的なビジネスモデルに落とし込む能力を高めます。実務に即したケーススタディを通じて、理論を実践で活用できるスキルを養成します。
●市場を捉えたマーケティング力・マネタイズ戦略習得
顧客価値を明確にした上で、それを具体的にマネタイズするためのマーケティング・事業化手法も学びます。ビジネスとしての実現可能性を評価する方法論を身に付け、説得力のある事業計画を策定できるようになります。
●現役講師による伴走型サポートで高い実効性を実現
経験豊富な現役ビジネスアーキテクトが講師を務め、参加者の課題に合わせて伴走型で支援します。定期的なレビューやコーチング面談を通じて個別の悩みにも丁寧に対応し、実践レベルでのスキルアップを図ります。
●スキルの定量的把握による成長実感の向上
研修の前後にアセスメントを実施することで、参加者が自身のスキルレベルを客観的かつ定量的に把握できる仕組みを提供します。成長を可視化することで、参加者のモチベーションを向上させ、継続的な自己研鑽の動機付けを促します。
●研修後のOJT伴走支援
研修後、職場でのDX実践に対し現役ビジネスアーキテクトが伴走・コーチングし、スキルの定着とDXそのものの支援も行います。

導入実績
導入社数 | 導入社数非公開 |
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導入先 | 大手物流・金融、大手金融、大手金融系IT、大手エネルギー等 |
導入事例の ダウンロード資料 |
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大手物流・金融:新規事業創出力強化に向けたDX人材育成支援

・大手物流・金融グループでは、DX人材の育成およびグループ全体での新規事業創出力強化を目指し、「新規事業立案」をテーマとしたワークショップを開催しました。グループ全体のデジタル変革を推進していく中で、社員が主体的に新たな事業アイデアを創出し、実行につなげていく力を養うことが急務でした。
・この課題解決を目的に、数日間にわたる集中ワークショップを企画・実施しました。ワークショップでは、従来の業務改善にとどまらず、より本質的な「顧客起点」の発想を重視した新規事業立案力の向上を図りました。具体的には、参加者に対し、顧客の潜在的なニーズや課題を深く理解することを求め、それを基に新たな事業アイデアを構築するプロセスを体験してもらいました。
・ワークショップで使用した主な手法としては、顧客視点を重視した新規ビジネスアイデア創出法である「デザイン思考」や「顧客起点の事業設計方法」、さらには新規事業立案のフレームワークとして「リーンスタートアップ」や「バリュープロポジションキャンバス」などを導入しました。
・また、参加者はチームに分かれ、具体的な新規事業プランを立案し、顧客価値やビジネスモデルの有効性を仮説検証するプロセスを繰り返しました。このプロセスにより、単なるアイデア創出にとどまらず、迅速に試行錯誤しながら仮説をブラッシュアップしていく実践的な経験を提供しました。
・さらに、策定した新規事業計画をプレゼンテーションする機会を設け、経営陣からのフィードバックを得ることで、実現可能性や市場性を評価・改善するサイクルを繰り返しました。
大手金融:新規事業創出力強化に向けた社内アイデアソン支援

・大手金融企業では、社員が主体的に新たなビジネスアイデアを創出し、事業化に挑戦することを通じて成長機会を提供する目的で、社内アイデアソンを開催しました。この取り組みは、新規ビジネスの立案だけでなく、既存ビジネスの高度化にも貢献するアイデアを幅広く募集し、社員の創造性と事業開発能力を高める狙いがありました。
・このアイデアソンを効果的に推進するため、企画段階からの伴走支援を行いました。まず、社員が効果的にアイデアを生み出し、ビジネスモデルとして具体化するための方法論として、「デザイン思考」や「ビジネスモデルキャンバス」を中心とした研修を実施しました。これにより、参加者が顧客視点から課題を明確にし、解決策を具体的なビジネスアイデアとして構造化する能力を養いました。
・アイデアソンでは、多数の参加チームがそれぞれのアイデアを事業計画として策定し、一次審査を経て選抜されたチームには、さらに深掘りした事業計画作成をサポートするための伴走支援を提供しました。伴走支援では、専門コンサルタントが各チームに対し、ビジネスモデルのブラッシュアップや市場調査、顧客ニーズ検証の進め方などを具体的に指導しました。
・また、一次審査に進めなかったチームに対しても、アイデアの評価や改善点について丁寧なフィードバックを実施しました。これにより、社員のモチベーション維持と次回への挑戦意欲の向上を図りました。
・さらに、アイデアソンで生まれた有望な事業アイデアに対しては、経営陣へのプレゼンテーション機会を設け、フィードバックを通じて実現可能性や投資判断を評価しました。
大手金融系IT:ビジネスアーキテクト育成伴走支援

・大手金融系IT企業では、従来の基幹システムの運用・保守に特化した人材構成から、デジタル化やビジネスモデルの変革を担えるビジネスアーキテクト人材の育成が急務となっていました。特に、企業が直面するDXトレンドに対応し、顧客価値を起点にした戦略立案や新たな企画構想を担える人材のリスキリングが必要とされていました。
・このニーズに応えるために、約10〜20名の選抜メンバーを対象として、約1年間にわたり集中的な伴走型育成プログラムを実施しました。具体的なプログラムの内容としては、対象メンバーに対する定期的なレビュー会の開催を通じ、各自が取り組む課題や実務上の成果を振り返り、ビジネスアーキテクトに求められる視点やスキルの獲得状況を逐次評価・指導しました。
・また、個別コーチング面談を定期的に実施することで、参加者が自身の強みや弱みを客観的に認識し、必要なスキルを補完・強化するための具体的な行動計画を立てました。さらに、実際のプロジェクトや業務における課題をテーマとして、実践的な演習やケーススタディを通じて、ビジネス課題の特定能力や企画・戦略立案スキルを習得しました。
・このプログラムでは、現場でのリアルな課題解決を通じて学ぶことを重視し、専門的な知識やスキルだけでなく、ビジネスを俯瞰して捉え、顧客や市場に対して価値を生み出すための意識や行動変容を促進しました。
大手エネルギー:全社業務変革・BPR推進支援

・大手エネルギー企業において、生産性向上を全社的な課題として取り組む中、新たな業務改革や効率化を目的とした全社業務変革(BPR)の推進を支援しました。組織全体の生産性を15%向上させるという明確な目標が掲げられましたが、現場における具体的な実践方法や推進体制の構築が課題となっていました。
・この課題に対して推進組織(PMO)を設置し、全社的な業務改革をリードする体制づくりを支援しました。まずはPMOの役割を明確化し、各事業部門が自律的かつ主体的に業務改革を進められるよう支援を行いました。
・具体的には、各事業部門向けに勉強会やワークショップを開催し、BPRに必要な方法論や成功事例を共有しました。勉強会ではプロセス分析、改善アイデア創出、効果測定手法など、実務に直結するスキルの習得を促進しました。ワークショップでは、各事業部門が抱える具体的な業務課題をテーマとして取り上げ、現場担当者自らが課題を整理し、改善施策を立案できるようファシリテーションを行いました。
・さらに、事業部門ごとに個別の状況や課題に対応できるよう、「個別相談窓口」を設置しました。これは、日常業務の中で直面するさまざまな課題に対し、即時に専門的なアドバイスを提供し、部門ごとの改革推進を後押しするためのものでした。
・これらの取り組みを通じて、現場での改革意識や行動が徐々に浸透し、社員の主体性や業務への取り組み方に変化が見られました。その結果、生産性の向上だけでなく、社員一人ひとりが業務に対してより大きなやりがいや達成感を感じられるようになり、組織の活性化にもつながりました。
・最終的に、全社目標である生産性向上を達成し、業務改革の取り組みが企業文化として定着するまでに至りました。
大手金融:BPR実践ワークショップ・業務変革推進

・大手金融企業において、業務プロセス改革(BPR)を効果的に推進するための実践的なワークショップを実施しました。近年、金融業界においてもデジタル技術を活用した業務効率化やプロセス改革が求められており、従来の業務の進め方では競争力の維持が難しくなっていました。
・この課題に対応するため、社員がBPRの基本的な考え方や具体的な手法を体系的に習得できるよう、実践的な内容のワークショップを企画・運営しました。まず、業務プロセスの分析や課題抽出、改善アイデアの創出方法などのBPR手法について体系的に解説しました。また、最新のデジタル技術を活用した効率化事例を取り上げ、具体的な成功事例を示しながら、参加者の理解を深めました。
・さらに、本ワークショップでは理論や事例の学習にとどまらず、参加者自身が所属する組織の実際の業務をテーマに、具体的な演習を行いました。参加者は自身の現状の業務プロセス(As is)を分析・可視化し、問題点や非効率なプロセスを特定しました。その後、理想とする業務プロセス(To be)を設計し、具体的な改善施策や業務改革計画を作成しました。
・また、ワークショップ中にはチームごとのディスカッションを通じて、相互に意見やフィードバックを交わすことで、より実効性の高い改革案を策定しました。最終的には、各チームが作成した改革計画についてプレゼンテーションを行い、経営層から直接フィードバックを得る機会を設け、計画の実現可能性を高めました。
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開催日:2025/03/18(火) 16:00 ~ 2025/04/30(水) 17:00