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【調査レポート】ITエンジニアが活躍する組織とは
IT人材不足が叫ばれている中、いかにしてITエンジニアを獲得し、定着・活躍につなげていくか。
調査の結果、見えてきたキーワード「賃金ギャップ」と「組織シニシズム」の観点から、ITエンジニアが生き生きと活躍できる組織をつくる鍵を紹介しています。
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<調査背景>
デジタルトランスフォーメーション(DX)への関心の高まりを背景に、ITエンジニアの需要は急速に高まっている。しかし、需要に対して供給側のITエンジニアの人数は圧倒的に少なく、IT人材不足が叫ばれている。
また、IT技術の進化は目まぐるしく、ITエンジニアに求められるスキルが変化し続けているため、需給バランス自体も変わり続けてしまう。このような厳しい状況の中で、いかにしてITエンジニアを獲得し、定着・活躍につなげていくか。多くの企業が悩みを抱えている。
そこで解決のヒントを探るため、内製および受託(常駐あり/なし)のITエンジニア1,600人に調査を実施。さらに、ITエンジニアの特徴を浮かび上がらせるため、 バックオフィスやマーケティング、営業職といった「その他の職種」と比較し、分析を行った。
<サマリ>
【見えてきたキーワードは、「賃金ギャップ」と「組織シニシズム」】
■賃金ギャップ
ITエンジニアは、「賃金」に敏感で、賃金ギャップが転職意向に直結している。
■組織シニシズム
ITエンジニアは、社内外の「ポジショニング」に敏感で、それによって生じやすい「組織シニシズム」が転職意向に直結している。※
※組織シニシズム:「会社は社員を公正に扱っていると思えない」「この会社にいるだけで腹立たしい気持ちになる」といったような、会社や組織に対する批判的な態度
【ITエンジニアが生き生きと活躍できる組織をつくる鍵は「混ぜる」「目指す」の2つの方向性】
■混ぜる
・市場価格を参照しながら、賃金の需給バランスを取っていく。
・組織内にITエンジニアの育成体制を拡大・構築する。
・職務横断の交流やコミュニケーションの機会を増やしていく。
・既存社員のITスキルを底上げする・理解を促進する。
■目指す
・職務を超えて組織が一体となって目指すものを明確にする。
・組織ビジョン伝達の機会を増やす。
・自社サービスの社会的意義・提供価格の独自性を担保する。
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