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『日本の人事部』Vol.061
2006/04/11 09:00
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─会社を伸ばす人事・労務ナビ─
『日本の人事部』 【vol.61】2006.04.11
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■
URL-> http://jinjibu.jp
こんにちは。『日本の人事部』編集部の阿部です。
４月から施行された法令で、企業や人事部に関わる主なものとして、「改
正高年齢者雇用安定法」「改正労働安全衛生法」「改正障害者雇用促進法」
などが挙げられます。どれも、おろそかにできない重要な法令であり、各
企業の取り組みがどうなっていくのか、今後注目すべきところとなるでし
ょう。人材をどのように雇用していくか、社員の健康を守るためにどうし
たらいいか、障害者の雇用率を促進するための企業努力などが、これから
大きな課題となっていきそうです。
┏━━━━━ □■『日本の人事部』事務局よりお知らせ □■ ━━━━━┓
『日本の人事部』が書籍になりました！
■「伸びる会社の人財力」(朝日新聞社・４月８日発売 定価1600円+税)
『日本の人事部』にて掲載した各界のリーダー16名が考える、「人財」
に関する考え方を改めてインタビュー。また、最新データ、人事に関す
る30の最新キーワードの解説を盛り込み、経営者や人事担当者のみなら
ず働く全ての方へ「自分という人財の活かし方」を考えていただくヒン
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◆◆目次◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
【１】 注目リポート「人と組織」の論壇時評２００６
────────────────────────────────
【２】 続々更新！ 最新人材業界ニュース
────────────────────────────────
【３】 ≪連載第６回≫ コラム『 採用×育成・最前線！』
────────────────────────────────
【４】 困った時の匿名相談掲示板
────────────────────────────────
【５】 直近のお役立ちセミナー
────────────────────────────────
【６】 今週のピックアップ・スペシャリスト
────────────────────────────────
【７】 編集部おすすめのサービスはここ！！
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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【１】注目リポート・「人と組織」の論壇時評２００６
～第１回 増えてる？ 増えてない？「ニート」を読み解く10冊～
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ 「ニート」をめぐる論争がにわかに活性化しています。ところが、この
論争、非常に幅広い領域が対象となり、教育、労働、経済、経営、社会
論など、多様なバックボーン、立場を持つ論者が参入した結果、争点が
きわめてわかりにくくなっています。「ニート」について、どんな人が、
どんな主張をしているのか。「ニート」を正しく理解するためには、ど
の論考に注目したらいいでしょうか？
「耳慣れない「ニート」という言葉が広く社会に知られるようになったき
っかけは、2004年7月の玄田有史・曲沼美恵『ニート』(幻冬舎）の刊行だ
った。同書は、従来型のフリーターでも、失業者でもない「ニート」にカ
テゴライズされる若者が、バブル崩壊後の1990年代半ばから急速に増えて
いると指摘。これが異色の現代社会論としてベストセラーになるにつれ、
新聞、雑誌、書籍、テレビなどで社会問題としての「ニート」論がかまび
すしく語られるようになっていく。「ニート」を放っておくなという声が
高まり、現在では行政機関などが「ニート」を支援する（「ニート」問題
を解決する）政策も一部実現化するに至っている。たとえば、2005年度か
らスタートした「若者自立支援塾」などだ」…（つづく）
(さらに詳しい内容は)
-> https://member.jinjibu.jp/MemberSurveyArticle.php?act=dtl&id=78
※こちらのコンテンツは会員専用です。
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【２】続々更新！ 最新人材業界ニュース
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ 採用、育成、人事制度、労務・福利厚生まで業界のあらゆるニュースを
網羅。最新動向を知りたい方は、ぜひチェックを！
■ 「自社ホームページで十分な情報提供ができている」
と回答した経営者はたった１割──ディップ調査
■ grooves が次世代型採用サイト制作パッケージ
「 DRECOM CMS typeR 」の販売を開始
■ メディカルトラスト、４月施行の改正労安法に対応した
「全国過重労働者医師面談システム」を運営
■ 「真の実力」を測定・新タイプの能力診断テスト
『ＢＳＩ』をミッド・コンサルティングが提供
▽ この他にも、人材業界の“Hot news”を毎日更新中！
閲覧は、こちらから-> http://jinjibu.jp/GuestNewsTop.php
会員の方はこちらから-> https://member.jinjibu.jp/MemberNewsTop.php
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【３】≪連載第６回≫ コラム『 採用×育成・最前線！』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ 第６回【 効果的な内定出しを「演出」するには 】
--------------------------------------------------------------------
今回は「内定出し」（ここでいう内定は、正確には内々定のこと）という
テーマでお話していきます。昨今の求人倍率の増大で、学生が就職活動を
通して取得する内定社数は、じわじわと上がる傾向にあります。調査企業
によっても違いますが、この数字は平均的に「２社強」というのが実状の
ようです。
この「２社強」という数字は、「内定を出す前は、企業が選択権を持って
いる」、そして、「内定を出した後、２枚のカードからどちらを選ぶかは
学生が選択権を持つ」ということを意味しています。各社で最初の内定出
しがピークを迎える４月末～５月中旬に、この、企業と学生の選択権の交
代が起こります。選択権の交代の節目になるのが「内定出し」です。内定
が効果的に出せるかどうかが、最後に選ばれるための大きな要因になって
きます。
誤解しがちなのは、「学生は内定を欲しがっているだろうし、早く出さな
いと他社に取られてしまう」という考え方です。
ある調査によると、企業が内定を出してから学生がその内定を最終承諾す
るまでは、平均４週間かかり、毎年長期化する傾向があるそうです。つま
り、普通の学生は、最後の内定が出揃うまでは、どちらにいこうか悩んで
いるということになります。企業の内定出しが続くのは昨年でいうと６月
上旬までなので、７月頃まではまだまだ多くの学生が選択の余地を残して
いるということです。焦って内定を出すのではなく、学生の心理的な状態
を把握し、時間をかけて内定を出しても決して遅くはありません。
では、「いつ」「誰が」「どんな風に」内定を出すと良いのでしょうか。
「いつ」で最適なのは、学生が「説明会や面接で何度も企業へ足を運び、
その企業への理解を深め、また自身のこともわかってもらえた。そろそろ
内定をもらってもいいのではないか」と感じるくらいの心理状態になった
ときです。これより前だと、学生は「理解が浅いので決められない」「誰
にでも内定を出す会社かもしれない」と感じるでしょうし、後になると、
「信頼してもらえていない」と感じてきてしまうでしょう。
「誰が」は、定番で言うと「なるべく上の役職の人」となります。
やはり、経営者クラスから「あなたのここを見込んで採用する、ぜひ活躍
して欲しい」という明確なメッセージが直接伝われば、学生の心に深く刻
まれます。効率化・合理化の中、電子メールでスタッフが内定を伝える企
業もあるようですが、学生の評判は良くないようです。
「どんな風に」は、やはり、一対一でがベスト。採用したい学生に内定を
出す前にきちんとコミュニケーションをし、あまり軽く無いムードにして
おくと良いでしょう。経営者クラスの方が、経営者のオーラをまとい、し
っかり学生と向き合いながら会話することが大切です。
多くの学生が、入社を決めた企業の最終面接を克明に記憶しています。そ
して、「こんな上の人（経営者）と会うまで頑張ってきて、もしかしたら
今日不採用になるかもしれない」という一抹の不安も感じながら、最後に
「うちで活躍して欲しい」と言われた時に一気に喜びがこみ上げてきて、
内定を決めたという心理変化を語ります。こういう演出が、内定の重みを
作ります。
学生が最後の選択をする際に、「この企業で働きたい」と思わせる効果的
な「内定出し」を自社がしているか見直しておきましょう。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【４】困った時の匿名相談掲示板 （※詳細は会員専用コンテンツ）
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌─┐
│Ｑ│ コーチングについて
└─┴───────────────────────────────┘
昨今、コーチングというビジネススキルが取り沙汰されておりますが、と
りわけ能力開発の一環として企業研修に導入される企業が増えてきている
と思います。実際の研修内容としてはどのような形態で実施され、またど
のぐらいの費用がかかっているのでしょうか。
（愛知県/百貨店・ストア・専門店）
編集部よりコメント…
提供する会社によって、コーチングの実施方法にもさまざまな形態がある
かと思います。企業とすれば、それが社員にどんな効果をもたらすものな
のか、コスト面でバランスがとれているのかなどをよく吟味して、導入を
決めたいもの。コーチング研修の現状はどうなっているのでしょうか？
この質問に対して、スペシャリストが質問者の業種を考え、それに合わせ
たアドバイスを寄せてくれています。
スペシャリストの回答はこちらから
-> https://member.jinjibu.jp/MemberBbsTop.php?act=dtl&pid=4201&th=C
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【５】直近のお役立ちセミナー （※詳細は会員専用コンテンツ）
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どのセミナーも人気ですので、お申し込みはお早めに！
直近（4/12～18）のセミナーは「27件」あります。こちらでチェック！
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開催者：社団法人中部産業連盟
講師：社団法人中部産業連盟 東京本部所属コンサルタント
愛知県名古屋市開催／定員：30名／受講費：5250円
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■ 04/19 13:30 『 65歳定年を考えた 賃金・役割・やる気対策／
確定拠出・中退共を活用した「費用対効果最大」退職金 』
開催者：株式会社新経営サービス
講師：株式会社新経営サービス 人事戦略研究所コンサルタント 小林 由香
人事・退職金コンサルタント 森田 朋宏
大阪府大阪市開催／定員：50名／受講費：無料
―→ https://member.jinjibu.jp/MemberSmnrSearchTop.php?act=dtl&id=1218
■ 04/21 09:30 『 米国労働法の理解とリスクマネジメント 』
開催者：イマ・コンサルティング/ima consulting
講師：イマ・コンサルティング ジョン・クラム、奥山 由実
アメリカ合衆国ニューヨーク市内開催／定員：30名／受講費：無料
―→ https://member.jinjibu.jp/MemberSmnrSearchTop.php?act=dtl&id=1202
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【６】今週のピックアップ・スペシャリスト(※詳細は会員専用コンテンツ）
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方のためにスペシャリストをご紹介！
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│ 「企業は人なり」といいます。勝ち残るために、人をコストと見な │
│ いで経営資源と見れば会社も発展します。 │
│ アセスメント研修は、演習を通じて受講生を観察し、その人のマネ │
│ ジメント能力はもちろん、その人の強み・啓発点などの特徴を明ら │
│ かにしていきます。マネジメント・トレーニングとしても十分活用 │
│ できるプログラムです。最終フィードバック面談では、皆様の今後 │
│ の実践などについて一人ひとりにアドバイスをしていきます。 │
└────────────────────────────────┘
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│ 員の入退社、労働保険料算定事務、社会保険料算定事務、給与計算、│
│ 就業規則作成・改訂、人事法律相談等お気軽に御相談ください。 │
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坂井経営労務事務所 坂井 求
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【７】編集部おすすめのサービスはここ！ （※詳細は会員専用コンテンツ）
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◎発行／株式会社アイ・キュー『日本の人事部』運営事務局
▽プレスリリース・情報提供・記事・コラム・ご意見などはこちらまで
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▽『日本の人事部』は会員制となっております。
会員登録(無料)はこちらまで
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▽掲載された記事・情報を許可無く転載することを固く禁じます。
Copyright（C）2006 iQ Co.,ltd. All rights reserved.
▽このメールマガジンは『まぐまぐ！』(http://www.mag2.com/)を利用
して発行しています。
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■『新卒採用 採用戦線中間レビュー＆内（々）定者フォロー成功セミナー』
株式会社パフ
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4月26日（水）＠東京／4月28日（金）＠大阪
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『日本の人事部』 【vol.61】2006.04.11
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こんにちは。『日本の人事部』編集部の阿部です。
４月から施行された法令で、企業や人事部に関わる主なものとして、「改
正高年齢者雇用安定法」「改正労働安全衛生法」「改正障害者雇用促進法」
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企業の取り組みがどうなっていくのか、今後注目すべきところとなるでし
ょう。人材をどのように雇用していくか、社員の健康を守るためにどうし
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◆◆目次◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
【１】 注目リポート「人と組織」の論壇時評２００６
────────────────────────────────
【２】 続々更新！ 最新人材業界ニュース
────────────────────────────────
【３】 ≪連載第６回≫ コラム『 採用×育成・最前線！』
────────────────────────────────
【４】 困った時の匿名相談掲示板
────────────────────────────────
【５】 直近のお役立ちセミナー
────────────────────────────────
【６】 今週のピックアップ・スペシャリスト
────────────────────────────────
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┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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【１】注目リポート・「人と組織」の論壇時評２００６
～第１回 増えてる？ 増えてない？「ニート」を読み解く10冊～
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◆ 「ニート」をめぐる論争がにわかに活性化しています。ところが、この
論争、非常に幅広い領域が対象となり、教育、労働、経済、経営、社会
論など、多様なバックボーン、立場を持つ論者が参入した結果、争点が
きわめてわかりにくくなっています。「ニート」について、どんな人が、
どんな主張をしているのか。「ニート」を正しく理解するためには、ど
の論考に注目したらいいでしょうか？
「耳慣れない「ニート」という言葉が広く社会に知られるようになったき
っかけは、2004年7月の玄田有史・曲沼美恵『ニート』(幻冬舎）の刊行だ
った。同書は、従来型のフリーターでも、失業者でもない「ニート」にカ
テゴライズされる若者が、バブル崩壊後の1990年代半ばから急速に増えて
いると指摘。これが異色の現代社会論としてベストセラーになるにつれ、
新聞、雑誌、書籍、テレビなどで社会問題としての「ニート」論がかまび
すしく語られるようになっていく。「ニート」を放っておくなという声が
高まり、現在では行政機関などが「ニート」を支援する（「ニート」問題
を解決する）政策も一部実現化するに至っている。たとえば、2005年度か
らスタートした「若者自立支援塾」などだ」…（つづく）
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【２】続々更新！ 最新人材業界ニュース
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閲覧は、こちらから-> http://jinjibu.jp/GuestNewsTop.php
会員の方はこちらから-> https://member.jinjibu.jp/MemberNewsTop.php
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【３】≪連載第６回≫ コラム『 採用×育成・最前線！』
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◆ 第６回【 効果的な内定出しを「演出」するには 】
--------------------------------------------------------------------
今回は「内定出し」（ここでいう内定は、正確には内々定のこと）という
テーマでお話していきます。昨今の求人倍率の増大で、学生が就職活動を
通して取得する内定社数は、じわじわと上がる傾向にあります。調査企業
によっても違いますが、この数字は平均的に「２社強」というのが実状の
ようです。
この「２社強」という数字は、「内定を出す前は、企業が選択権を持って
いる」、そして、「内定を出した後、２枚のカードからどちらを選ぶかは
学生が選択権を持つ」ということを意味しています。各社で最初の内定出
しがピークを迎える４月末～５月中旬に、この、企業と学生の選択権の交
代が起こります。選択権の交代の節目になるのが「内定出し」です。内定
が効果的に出せるかどうかが、最後に選ばれるための大きな要因になって
きます。
誤解しがちなのは、「学生は内定を欲しがっているだろうし、早く出さな
いと他社に取られてしまう」という考え方です。
ある調査によると、企業が内定を出してから学生がその内定を最終承諾す
るまでは、平均４週間かかり、毎年長期化する傾向があるそうです。つま
り、普通の学生は、最後の内定が出揃うまでは、どちらにいこうか悩んで
いるということになります。企業の内定出しが続くのは昨年でいうと６月
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いるということです。焦って内定を出すのではなく、学生の心理的な状態
を把握し、時間をかけて内定を出しても決して遅くはありません。
では、「いつ」「誰が」「どんな風に」内定を出すと良いのでしょうか。
「いつ」で最適なのは、学生が「説明会や面接で何度も企業へ足を運び、
その企業への理解を深め、また自身のこともわかってもらえた。そろそろ
内定をもらってもいいのではないか」と感じるくらいの心理状態になった
ときです。これより前だと、学生は「理解が浅いので決められない」「誰
にでも内定を出す会社かもしれない」と感じるでしょうし、後になると、
「信頼してもらえていない」と感じてきてしまうでしょう。
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今日不採用になるかもしれない」という一抹の不安も感じながら、最後に
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内定を決めたという心理変化を語ります。こういう演出が、内定の重みを
作ります。
学生が最後の選択をする際に、「この企業で働きたい」と思わせる効果的
な「内定出し」を自社がしているか見直しておきましょう。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【４】困った時の匿名相談掲示板 （※詳細は会員専用コンテンツ）
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┌─┐
│Ｑ│ コーチングについて
└─┴───────────────────────────────┘
昨今、コーチングというビジネススキルが取り沙汰されておりますが、と
りわけ能力開発の一環として企業研修に導入される企業が増えてきている
と思います。実際の研修内容としてはどのような形態で実施され、またど
のぐらいの費用がかかっているのでしょうか。
（愛知県/百貨店・ストア・専門店）
編集部よりコメント…
提供する会社によって、コーチングの実施方法にもさまざまな形態がある
かと思います。企業とすれば、それが社員にどんな効果をもたらすものな
のか、コスト面でバランスがとれているのかなどをよく吟味して、導入を
決めたいもの。コーチング研修の現状はどうなっているのでしょうか？
この質問に対して、スペシャリストが質問者の業種を考え、それに合わせ
たアドバイスを寄せてくれています。
スペシャリストの回答はこちらから
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【５】直近のお役立ちセミナー （※詳細は会員専用コンテンツ）
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直近（4/12～18）のセミナーは「27件」あります。こちらでチェック！
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■ 04/19 13:00 『 人材アセスメント研修による評価と動機づけの進め方 』
開催者：社団法人中部産業連盟
講師：社団法人中部産業連盟 東京本部所属コンサルタント
愛知県名古屋市開催／定員：30名／受講費：5250円
―→ https://member.jinjibu.jp/MemberSmnrSearchTop.php?act=dtl&id=1172
■ 04/19 13:30 『 65歳定年を考えた 賃金・役割・やる気対策／
確定拠出・中退共を活用した「費用対効果最大」退職金 』
開催者：株式会社新経営サービス
講師：株式会社新経営サービス 人事戦略研究所コンサルタント 小林 由香
人事・退職金コンサルタント 森田 朋宏
大阪府大阪市開催／定員：50名／受講費：無料
―→ https://member.jinjibu.jp/MemberSmnrSearchTop.php?act=dtl&id=1218
■ 04/21 09:30 『 米国労働法の理解とリスクマネジメント 』
開催者：イマ・コンサルティング/ima consulting
講師：イマ・コンサルティング ジョン・クラム、奥山 由実
アメリカ合衆国ニューヨーク市内開催／定員：30名／受講費：無料
―→ https://member.jinjibu.jp/MemberSmnrSearchTop.php?act=dtl&id=1202
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【６】今週のピックアップ・スペシャリスト(※詳細は会員専用コンテンツ）
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│ 「企業は人なり」といいます。勝ち残るために、人をコストと見な │
│ いで経営資源と見れば会社も発展します。 │
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│ できるプログラムです。最終フィードバック面談では、皆様の今後 │
│ の実践などについて一人ひとりにアドバイスをしていきます。 │
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株式会社マップ・コンサルタント 篠田 泰一
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坂井経営労務事務所 坂井 求
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