5/21(水) 10:00 - 11:00 |
特別講演[D-1] |
タレントマネジメント-人財分析を活用した組織の生産性向上展開事例 -実際に人財分析を活用し社員特性を理解・発展させることで、個人や組織の生産性向上=抜群の業績を生み出した事例を通じて、タレントマネジメントの価値や有用性について認識を深めることができます。構造中心の組織づくりを志向してきた時と違い、人間中心の組織づくりに切り替えていく必要性が生じています。一人ひとりを動機づけし行動変容に繋げるプログラムがいかに生産性向上において効果的かをご案内致します。 株式会社M-ITソリューションズ 代表取締役社長 金澤 健郎氏 【金澤 健郎氏プロフィール】
(かなざわ たてお)国内大手コンサルタント会社にて代表取締役副社長を務めた後、2010年にM-ITソリューションズを創業し、代表取締役に就任。企業の事業推進を戦略・組織・人財の面から支援し、約1,000社に上る実績を有する。マネジメント・コンサルタント、全日本能率連盟 人財マネジメント資格認定委員会委員長などを歴任。 |
|||
5/21(水) 10:00 - 11:00 |
特別講演[D-2] |
企業研修のオンライン化 課題と成功のポイントテクノロジーの進化により、講義を映像化・配信するなど、これまで集合研修で行っていた内容をオンライン化することが比較的容易に実現できる時代になりました。コスト削減や研修運営の効率化といった観点に加え、学習効果といった観点でも集合研修以上の成果をあげている事例が増えてまいりました。当日は、オンラインを活用した最新の研修デザインの具体的な企業導入事例をご紹介しながら、成功のポイントについてお話します。 株式会社ビジネス・ブレークスルー 企業研修部門 統括責任者 山口 裕二氏 【山口 裕二氏プロフィール】
(やまぐち ゆうじ)2001年ビジネス・ブレークスル―入社。企業研修部門の責任者。これまで、大手企業の経営人材、リーダー育成の研修企画に数多く携わる。オンライン上のディスカッションを取り入れるなど、「考える力」を身につけるための新時代のラーニング・ソリューションの開発・実践に取り組んでいる。 |
|||
5/21(水) 10:00 - 11:00 |
特別講演[D-3] |
グローバル人材戦略における【難題】~アメリカ研修ビザ・日本ビザの活用法~企業のグローバル化が叫ばれる中、社員を海外に派遣し国際感覚を身につけ活躍する人材を育成検討される企業は増え、また外国人を採用されることも多くなりました。しかしビザは手続きが複雑・また取得に時間がかかり、法令の変更が多いため対応に苦慮されるケースが少なくありません。このセミナーでは、企業におけるアメリカビザ・日本ビザの活用法につき、これまでの経験をもとに事例に沿って具体的にご紹介します。 一般社団法人日本国際実務研修協会(JIPT) Senior Program Manager 木滝 佳代氏 【木滝 佳代氏プロフィール】
(きたき かよ)在学中米国でビジネスインターンシップの経験を持ち、米国J1研修ビザに必要な国務省発行の適格証明書発行の第一次審査を担当するシニアプログラムマネージャーを務める。 行政書士法人IMS 行政書士・ビザコンサルタント 川口 剛氏 【川口 剛氏プロフィール】
(かわぐち つよし)明治大学卒。外国人のビザ関連諸手続きを専門とする行政書士。国立大学・政府系機関・大手企業所属の外国人を主要顧客とし、就労・非就労ビザ・永住等、各種日本ビザのコンサルティングを手掛ける。申請実績2,000件以上。 |
|||
5/21(水) 10:00 - 11:00 |
特別講演[D-4] |
世界のリーダー開発フロンティア~リーダーシップ開発からリーダー開発へ~企業を取り巻く環境は著しい変化を遂げています。この変化は、不確実性が高く、過去の統計的データでは予測できません。こうした外部環境の変化への適応の可否が、今後の企業の生存を決することは言をまちません。適応に最も重要な経営資源のひとつが“リーダー”です。本講演では、世界のトップ企業が“リーダー開発”の軸とする要素・理由を、世界50 以上の国と地域でプログラムを実施してきた事例を交え、ご説明します。 インパクトジャパン株式会社 Chief Operating Officer(最高執行責任者) 南 義彦氏 【南 義彦氏プロフィール】
(みなみ よしひこ)日系大手通信企業にて戦略立案を担当後、インパクトジャパンに入社。コンサルタント、ファシリテーターを経て、リーダー開発事業を運営する。戦略論・組織論・組織行動論の“つながり”という多面的な視座から、プログラムデザイン・運営を指揮する。青山学院大学院国際マネジメント研究科修士課程修了、経営管理修士。 |
|||
5/21(水) 10:00 - 11:00 |
特別講演[D-5] |
人を大切にする経営の実現へ~中高年社員の活躍促進にむけた取り組み~中高年社員の活性化、活躍促進は多くの人事担当者を悩ませる問題となりつつあります。多くの企業が対症療法的にこの問題に取り組んでいますが、今やるべきはより本質的な問題解決です。すなわち、中高年層のマインドを本質的に高め、キャリアを通じ活躍できる組織に進化することです。今回はこの問題に真正面から取組まれているトヨタファイナンス社の事例をご紹介しながら中高年社員の活躍促進に向けた処方箋を紹介します。 トヨタファイナンス株式会社 総務人事部長 矢田真士氏 【矢田真士氏プロフィール】
(やだ まさし)大手銀行を経て、2003年トヨタファイナンスに入社。総合企画部にて中期経営計画策定などに従事後、2008年より総務人事部にて人事制度改革、企業風土変革を推進。2013年より現職。 株式会社ジェイフィール コンサルタント 片岡 裕司氏 【片岡 裕司氏プロフィール】
(かたおか ゆうじ)アサヒビール株式会社を経て、ジェイフィールに設立から参画し、組織開発プロジェクトやミドルマネジャー研修など数多くのプロジェクトを担当。多摩大学大学院博士課程前期修了(MBA)一般社団法人知識リーダーシップ綜合研究所 ディレクターを兼務。 |
|||
5/21(水) 10:00 - 12:00 |
ワークショップ[WS-3] |
これはドラマか現実か!?「ドラマメトリクス」体験で自覚する次世代リーダーの役割ドラマメトリクスは「ものの見方を論理づける認知科学」「対人関係を客観視するドラマ」「自己のキャリアを理解するキャリアデザイン」の3軸で構成され、受講者自らが課題解決に取り組んでいく直感的・体感的プログラムです。このプログラムの体験を通じて、自社における「リーダーシップ像」はどのようなものなのかを徹底的に考え抜いていただきます。 株式会社オフィス・サンタ 代表取締役社長 鈴木 あきら氏 【鈴木 あきら氏プロフィール】
(すずき あきら)劇作家、演出家として劇団を主宰した後、株式会社文化放送ブレーンに入社。就職情報誌の企画・編集、就職コンサルティングを経て、オフィス・サンタを設立。現在は、過去の経験と実績を活かし劇作家の平田オリザ氏と共同で人材育成に取り組む。CDA向上研修講師も務める。 |
|||
5/21(水) 10:00 - 12:00 |
ワークショップ[WS-4] |
エンジニアのモチベーションが上がり、組織が活気づく!
|
|||
5/21(水) 11:15 - 12:35 |
パネルセッション[D] |
“グローバル視点”に基づく人材育成・マネジメントの最前線
|
|||
5/21(水) 12:45 - 14:45 |
ランチ・ミーティング[LM-3] |
グローバル展開の拡大のために、人事は何をするべきなのか
|
白木三秀氏 |
山口岳男氏 |
古森剛氏 |
13:00 -
14:15
「ワーク・ライフバランス実現のための働き方改革」
社内事例づくりから全社展開へ
働き盛りの男性社員の意欲低下、介護による離職増加、制度を手厚くしても女性が活躍できない……。職場の様々な問題の根底は【長時間勤務の恒常化】。実際によくある失敗事例を取り上げながら取組を一過性のものとせず、従業員が「自発的に自チームの残業原因を発見し、削減する手法を模索し、チーム単位で実行する」というやらされ感のない仕組み作りの成功事例を基に、残業削減に取り組む具体的スケジュールと手法を紹介します。
株式会社ワーク・ライフバランス 代表取締役社長
小室 淑恵氏
(こむろ よしえ)900社以上へのコンサルティング実績を持ち、残業を減らして業績を上げる「働き方見直しコンサルティング」に定評がある。2児の母として子育てをしながら効率の良い働き方を実践。『6時に帰るチーム術』など著書多数。消費増税集中点検会合、内閣府「子ども・子育て会議」他複数公務を兼務。金沢工業大学客員教授。
13:45 -
14:45
システム活用なしに戦略人事は語れない!Rosic が実現する新時代の人材データ活用
「タレントマネジメントシステム」が注目される中、システムを上手く活用して戦略人事を実現している企業は、単に「タレントマネジメント」という枠の中では発想をしていません。真に経営に貢献する人材データ活用とは何なのか。そのためにはどのようなシステムが求められているのか。Rosic の企画総責任者であり、人材マネジメントシステムの導入経験を豊富に持つエキスパートが、じっくりとお話します。
インフォテクノスコンサルティング株式会社 取締役
斉藤 由美氏
(さいとう ゆみ)人事業務担当者として人事業務改革、人事情報システムの運用を担当。その後ITコンサルタント、人事コンサルタントを経て、2000年にITCを設立。人事にとどまらず、経営者が必要とするシステムを提案・構築できるコンサルタントとして活躍。Rosic人材マネジメントシステムの企画総責任者でもある。
13:45 -
14:45
クリエイティブな解決策を短時間で生み出す鍵、それは「合意形成」にあった。
創造的な課題発見・問題解決プロセスである「視覚会議(R)」手法をご紹介します。新しい価値創造が求められている今の時代、経営層や人材開発の皆様には必見です。クリエイティブな問題解決で鍵となるのは、発想手法の強化ではありません。その前にビジョンやゴールの「合意形成」を行うことが不可欠です。それはなぜなのでしょうか?わずか50分の「合意形成」が、参加者のモチベーションとアウトプットを根本から変えます。
株式会社ラーニングプロセス 代表取締役
矢吹 博和氏
(やぶき ひろかず)視覚会議の開発者。見える化を活用した思考法、発想法、会議ファシリテーションのスペシャリスト。50分で合意形成させる視覚会議を、日産自動車、富士通、トレンドマイクロ他にイノベーションを起こす仕組みとして導入。NPO法人アイデア創発コミュニティ推進機構の代表理事。
13:45 -
14:45
『育成文化を創れ!』 伊藤ハムの挑戦!責任者が熱く語る、メンター制度導入の真実
伊藤ハムでは人事制度改定に伴い、今から2年前にメンター制度導入がスタートしました。この2 年間、担当責任者である位田明子氏は、制度の推進と定着に向けて走り続けてきました。しかし、創業以来80年以上行われてきた「現場任せの育成」を変えることは、並大抵のことではありません。「職場に育成の文化を根付かせる!」ともすればスローガンで終わりかねないこの大目標に、果敢に挑み続ける、熱き人事担当者の物語です。
( 協賛:株式会社グローネス・コンサルティング)
伊藤ハム株式会社 人事総務部 人材開発室 主事
位田 明子氏
(いだ あきこ)人事部人事情報センターにて給与計算・労務管理担当の後に、2009年、本社人事部人材開発室に異動、グループ全社の教育研修における実効責任者となる。全社の教育研修体系の構築と運用、メンター制度整備を担当し、現在は新人・若手社員育成、メンター制度推進担当として、東奔西走をしている。
13:45 -
14:45
ES(社員満足)の専門コンサル会社だから話せる~ESマネジメントの最新メソッド~
社員の仕事のモチベーションや会社へのロイヤリティーを高め、業務の生産性向上、CSや品質などのパフォーマンスを高めていくためには、ES(社員満足)をマネジメントしていくことはもはや常識となりつつあります。ESマネジメントの第一歩はESの見える化からスタートしますが、なぜ既存のモラルサーベイなどの運用がうまくいかないのか、ESに専門特化したコンサル会社として、事例などをもとに最新メソッドを紹介します。
株式会社ヒューマンブレークスルー代表取締役/ESコンサルタントグループ代表
志田 貴史氏
(しだ たかし)福岡大学卒業後上場大手メーカー、経営コンサルタント会社を経て、ESに専門特化したコンサル会社を設立すべく、現在の会社を設立。零細企業から大企業まで様々な業種でESの支援実績を持ち、近年はESの専門家養成事業も担う。主な著書として、社員満足の鉄則(総合法令出版)、ES経営の鉄則(中央経済社)がある。
13:45 -
14:45
企業発展の鍵は、女性社員の能力開発・活躍支援
「次世代女性リーダー育成」とは
女性の活躍推進といったときに、多くの企業が、育児休暇や時短勤務など働きやすい環境整備に注力しがちです。しかし本当の意味での女性の活躍とは、意欲の高い女性の能力開発を促し組織のリーダーとして活躍していただくことではないでしょうか。本講演では、女性が組織でリーダーとして活躍できるような能力開発はどのようにすべきか、人事部としてどう取り組むべきか、女性登用の現状をふまえてお伝えします。
株式会社 話し方研究所 代表取締役
内田 賢司氏
(うちだ けんじ)民間企業を経験後、話し方研究所にて講師資格取得。講師歴15年。専門領域は、対人関係全般(プレゼンテーション・交渉・クレーム対応など)。 主な著書には、「好かれて尊敬されるあの人の聞き方・話し方」(明日香出版社)や「たった20秒!“あッ”という間の説得術」(アーク出版)など。
13:45 -
14:45
ビジネスモデルジェネレーション研修がもたらす課題とそれを解決する双方向型イーラーニングの効果
全社一丸となり事業目標を達成するために、社内の活性化を図り、ビジネスに取り組む為の共通言語を身に着け、共通認識を育みながら実践できるスキル習得としてビジネスモデルジェネレーション研修を採用しました。研修後に抱えた問題点は、成果を可視化できないか?この悩みを解決したのが、e-Learningに双方向性を持たせるものでした。その効果についてデモンストレーションも交えながら講演いたします。
また、ビジネスモデル・ジェネレーション ワークブックの著者で、BMG研修の第一人者である今津美樹氏を招き、BMGの概要セッションもご紹介します。
メディアサイト株式会社 執行役員
南 常治氏
(みなみ じょうじ)2001年メディアサイト株式会社入社、雇用能力開発機構の京都「しごと館」開設に際し動画による職業紹介データベースシステム構築に参画 現在、大学及び一般企業向けRichMedia Contentsの制作・インターネット配信・サーバー管理システムのマーケティング&コンサル業務に従事
WinDo's 代表取締役
今津 美樹氏
(いまづ みき)米国系企業にてマーケティングスペシャリストとしての実績と20カ国以上のグローバル経験をもとに、WinDo'sの代表を務める。ビジネスモデル、マーケティングに関する講演・企業研修など幅広く活動し、執筆活動・解説・書評等多数。日本におけるBMG、BMYの普及推進を行う。明治大学リバティアカデミー講師。
15:00 -
16:10
これからの働き方を変えていくために
~日本マイクロソフトが実践する生産性を高めた取組みとは~
働き盛りの社員に起こり得る介護問題、活躍を期待される女性社員が直面する仕事と生活の両立、競争激化による生産性の低下……。限られた資源で最大の成果を出すために、フレキシブルな働き方の実践が大きなインパクトをもたらします。社員のワーク・ライフバランスを実現し、生産性が高くリスクに強い組織を作るために必要なこととはーー。2013 年秋のHRカンファレンスでも好評を博した講演を基に、その導入のコツと、日本マイクロソフトの取組みを交えて、今取り組むべき意義を解説します。
(協賛:日本マイクロソフト株式会社)
日本マイクロソフト株式会社 執行役 人事本部長
佐藤 千佳氏
(さとう ちか)住友電気工業にてHRキャリアをスタートし、その後1996年にGEへ入社。コンシューマーファイナンス、コーポレート、ヘルスケア部門において、採用、M&A後のインテグレーション、組織・リーダーシップ開発など多岐に渡るHR経験を積み、キャピタル部門においてHR本部長職。2011年に日本マイクロソフトへ入社し、現職。
株式会社ワーク・ライフバランス 代表取締役社長
小室 淑恵氏
(こむろ よしえ)900社以上へのコンサルティング実績を持ち、残業を減らして業績を上げる「働き方見直しコンサルティング」に定評がある。2児の母として子育てをしながら効率の良い働き方を実践。『6時に帰るチーム術』など著書多数。消費増税集中点検会合他、複数公務にも出席。今春よりNHK「news web」月曜ナビゲーター。
15:30 -
19:00
3時間で習得、初心者のための、組織開発入門
~学習する組織とホールシステム・アプローチで組織を活性化する~
※参加費用3,000円が必要です。(特別会員は無料)
人事講座のイメージ
「学習する組織」は個人の能力とやる気を引き出し、組織のパフォーマンスを向上させる組織開発の基本原理を示しています。
そして学習する組織を実現するための具体的方法論として注目されているのが、ワールドカフェ、OST(オープンスペース・テクノロジー)フューチャーサーチ、AI(アプリシエイティブインクワイアリ)などのホールシステム・アプローチです。
この講座では、学習する組織の考え方に基づき、ホールシステム・アプローチを活用した組織開発の原理と自組織への導入方法について学びます。
【プログラム】
- 企業が抱える課題
- 学習する組織
- ホールシステム・アプローチ
- ホールシステム・アプローチを活用した組織開発
- 組織開発における人事部門の役割(ワールドカフェによる対話)
■参加対象
人事、経営企画、経営者、管理職など、組織開発・人事関連業務に従事している方
※上記以外の方のご参加はお断りしておりますのでご了承ください。
■参加費
3,000円 (『日本の人事部』特別会員の方は無料)
■講師
香取 一昭氏(ASTD ジャパン理事 組織活性化コンサルタント マインドエコー代表/日本ファシリテーション協会フェロー)
※参加料は、当日受付にてお支払いください。
※受講証明書を発行いたします。
※お申込多数の場合は抽選となります。
ASTD ジャパン理事 組織活性化コンサルタント
マインドエコー代表/日本ファシリテーション協会フェロー
香取 一昭氏
(かとり・かずあき)ASTDジャパン理事。組織活性化コンサルタント。マインドエコー代表。日本ファシリテーション協会フェロー。1943年千葉県生まれ。東京大学経済学部を卒業後、1967年に日本電信電話公社(現在のNTT)に入社。米国ウイスコンシン大学経営大学院でMBA取得。NTTニューヨーク事務所調査役、NTT理事・仙台支店長などを歴任。NTTラーニングシステムズで常務取締役として営業教育プログラムの開発やeラーニング事業の立ち上げを行う。その後、NTTナビスペース社長、NTTメディアスコープ社長、NTT西日本(株)常勤監査役を歴任し、学習する組織の考え方に基づいた組織変革を推進。現在は、ホールシステム・アプローチによる組織変革とワークショップ手法の普及活動を展開している。 <主な編著書>『ワールド・カフェをやろう!』、『決めない会議』(以上、大川恒との共著)、『コミュニティ・マーケティングが企業を変える』など。 <主な訳書>『ワールド・カフェ』、『フューチャーサーチ』など。組織変革、人材開発、マーケティングなどの分野での講演や論文多数。
16:25 -
17:25
企業革新を加速させる人事管理
事業環境が大きく変動する中、多くの企業が競争力強化に向けて、経営管理のレベルアップに取り組んでいます。人事においても、経営的観点から正しく課題を把握し、適切な人事管理を可能にする仕組みが模索されています。当講演では、現状分析、人事制度、雇用管理、社員のスキル管理等、これからの時代に必要な人事管理のあり方とその手法について、コンサルティング事例の紹介を交えて解説いたします。
株式会社トランストラクチャ 代表取締役 シニアパートナー
林 明文氏
(はやし あきふみ)青山学院大学卒業。トーマツコンサルティング株式会社に入社し、人事コンサルティング部門シニアマネージャーとして 数多くの組織、人事、雇用のコンサルティングに従事。その後大手再就職支援会社の設立に参画し代表取締役社長を経て現職。人事雇用に関するコンサルティングとともに講演、執筆活動を数多く行っている。
16:25 -
17:25
価値が産まれる場のデザイン
~コンテンツ作りとファシリテーションの勘所~
対話の場を設けたのに、意見がほとんど出なかったり、雑談で終わることがあります。対話に限らず、あらゆる場の価値を創りだすためには、1)コンテンツデザイン、2)環境デザイン、3)属人的になりにくいファシリテーションメソッドが大切です。この3つのどれが欠けても場の価値を創りだすことは難しいと考えます。本講演では、実践事例を用いて企業現場にて価値ある場を産みだしていくための勘所をご紹介いたします。
株式会社HRインスティテュート コンサルタント
小島 潤子氏
(こじま じゅんこ)青山学院大学社会情報学研究科ヒューマンイノベーションコース前期博士課程修了。アフォーダンス理論から「ほぐす」ラーニングデザインを研究。2012年日本教育工学会課題研究「豊かな協調を導くデザイン原則の確立に向けて」内にて発表。企業内における場の価値をデザインとファシリテーションであげる事を得意とする。
TOTO株式会社 リスク管理統括部 部長
小島 和郎氏
(こじま かずお)1990年入社、知的財産業務を通じ知識の創造を活かした経営に興味をもつ。2009年より技術系人材育成に従事。人材の見える化、技術伝承を推進。
2011年より全社コンプライアンスにて、対話を通じ参加者の「気付き・行動変容」を誘発する体験型研修、全管理職を対象とした知識創造型コンプライアンス研修を推進。
16:25 -
17:25
実践できなきゃ意味がない!
~行動習慣化率8割を超えるマネジメント研修のつくり方~
「タメになったで終わってしまう」「効果が続かない」といった研修の効果性に関する悩みをお抱えの方必見! 研修のゴールはシンプルに「現場での実践」、つまり「行動の習慣化」です。今回の講演テーマは、研修でいかに意識変革を起こし、どうその学びを現場に定着させていくか。行動習慣化率8割を超えるマネジメント研修の実例をご紹介しながら、特に意識変革を起こしにくい管理職への対策も含めてお伝えいたします。
アチーブメント株式会社 トレーナー
丸山 直樹氏
(まるやま なおき)24才で起業し、大手スポーツクラブ、エステティックサロンなど350社と取引。現在も経営者として社内の人材育成にも取り組みながら、研修講師として、自身の経験と最新の心理学を元にしたマネジメント研修を多数実施。特に体験型研修を強みとし、「再現性が高い学びを提供する」として業界問わず高い評価を得ている。
16:25 -
17:25
急増するワーキングマザー社員!
育休復帰率100%時代の女性のキャリア形成とは?
今、多くの企業で女性総合職が定着。結婚や出産といったライフイベントを迎えてもキャリアを継続する女性が増え続け育休復帰率100%企業もめずらしくありません。女性が長く働くことが前提となった今、20代からしっかりキャリア形成し、30代以降もキャリアビジョンを持って高いパフォーマンスを発揮、そして管理職を目指していただく必要があります。本セミナーでは、女性を徹底的に「活かす」コツをお伝えします!
株式会社サクセスボード 取締役/Woman’sCareer事業部長
藤崎 葉子氏
(ふじさき ようこ)東京女子大学卒業後、金融業界にて営業、新規事業に従事。その後ベンチャー企業で人事を担当、キャリア開発の重要性を感じ教育研修の道へ。(株)サクセスボードにて顧客企業の女性活躍推進に携わり、2013年女性労働協会認定講師となる。ライフワークとして7年間女性向けキャリアカウンセリングを実施。4歳女児の母。
16:25 -
17:25
考えても答えがでにくい「体験型研修の効果測定」に、
考える補助線を引いてみよう
体験型研修を企画・実施する際、効果測定に悩みませんか?
人材開発の方に「体験型研修の悩み」の調査を実施したところ、回答の大半に効果測定が含まれていました。企業によって「効果」の定義や学習目標の設定方法もばらつく中で効果測定を議論しても答えを出すのは容易ではありません。
本セッションでは、導入・実施を楽にするために、豊富に学習デザインやゲーム研修の実施経験から得られた学習デザインと効果測定の考え方を紹介し、それを考える上での補助線として、参加者間で議論し深め合う場を提供します。
カレイドソリューションズ株式会社 代表取締役開発者
高橋 興史氏
(たかはし こうじ)上場企業や研修会社を経て、「研修内製化」「ビジネスゲーム」を特徴とするカレイドソリューションズを創業。外注と内製の中間的位置づけや、ゲームを活用するサービスのユニークさは業界やメディアでも注目されている。ゲームやケーススタディ、教材の開発実績多数。大学での講演や研究などでも精力的に活動。
16:25 -
17:25
強いミドル・マネジャーを育てる!「役割」・「実務」・「理論」のトリプルアプローチ
多くの企業が、志高く、周囲をリードして組織貢献をするミドル・マネジャーの育成に悩んでいます。短期的な業績達成だけでなく、中長期的に強い職場をつくり、メンバーを育てるミドル・マネジャーをどのように育成していくのか。本セッションでは、2,000 通以上の添削指導や研修に携わる中でみえてきたミドル・マネジャーの課題や育成ポイントを持論も交えながらご紹介します。
株式会社日本能率協会マネジメントセンター JMAMパートナーコンサルタント
小川 剛司氏
(おがわ ごうじ)大手人材開発社で20年以上、企画営業・管理職としてとして活躍する。人材・組織開発コンサルタントとして独立し、2011年から日本能率協会マネジメントセンターのパートナーコンサルタントになる。マネジャー教育の分野で研修や通信教育の添削指導を中心に活躍中。
16:25 -
19:00
日本でいちばん早いASTD インターナショナルカンファレンス2014 報告会
「世界の人材開発・組織開発の潮流を読み解く」
前回の特別セッションの様子
ASTD 国際会議は、70カ国8000 人近くが参加する世界最大の人材開発のイベントです。2014 年は5 月4 日から7 日までワシントンDCで開催されます。会議は3つの基調講演に加えて、300 のコンカレントセッションと300 社が参加するEXPO で構成されています。ヒューマンバリューでは、メンバーが手分けして70 から80 のコンカレントセッションに参加して、何がいまテーマになり、どんな取り組みが行われているかを把握しています。今回は、その全体像からどのような潮流が伺えるのかの仮説を提示させていただきます。それを踏まえて、グローバルでの人材開発や組織開発での取り組みを鏡として、日本の人材開発・組織開発の取り組みの方向性をダイアログで探究したいと思います。
■参加対象
人材開発・組織開発に携わる方
■講師
高間邦男氏(株式会社ヒューマンバリュー代表取締役)
※お申込多数の場合は抽選となります。
株式会社ヒューマンバリュー代表取締役
高間 邦男氏
(たかま・くにお)1996年から「学習する組織」についての研究調査を行い、現在はホールシステム・アプローチによる組織変革プロセスの場づくりやデザインに取り組んでいる。主な著書に「学習する組織(光文社新書)」「あなたの中の『変える』チカラ(ダイヤモンド社)」「組織を変える『仕掛け』(光文社新書)」等がある。
17:40 -
19:00
“ 強いチーム”を創るためにリーダーに求められる要件とは
グローバル化、IT 化がスピードを増す現在、企業には激しい変化や想定外の出来事にも、柔軟に対応できる力が求められています。そのような“ 強いチーム”を創るためには、リーダーの役割が重要ですが、具体的にはどのような資質や要件が求められるのでしょうか。本セッションでは、60歳でライフネット生命を設立、その後数年でマザーズ上場を果たし、保有契約件数20万件を超える規模にまで成長させた出口治明氏と、組織論やリーダーシップ論の第一人者として、数多くの企業を研究・指導してきた明治大学大学院教授 野田稔氏が登壇。これまでに体験してきたエピソードや最新の研究結果などを基に、リーダーのあり方について、熱いディスカッションを展開します。最新の組織・リーダーシップ論を、どうぞお見逃しなく。
ライフネット生命保険株式会社 代表取締役会長兼CEO
出口 治明氏
(でぐち はるあき)1948年三重県生まれ。京都大学を卒業後、1972年に日本生命保険相互会社に入社。企画部や財務企画部にて経営企画を担当するとともに、生命保険協会の初代財務企画専門委員長として、金融制度改革・保険業法の改正に従事する。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て、同社を退職。2006年に生命保険準備会社を設立し、代表取締役社長に就任。2008年の生命保険業免許取得に伴い、ライフネット生命保険株式会社を開業。2013年6月より現職。主な著書に、『生命保険入門 新版』(岩波書店)、『直球勝負の会社』(ダイヤモンド社)、『仕事に効く 教養としての「世界史」』(祥伝社)、『部下をもったら必ず読む「任せ方」の教科書』(角川書店)、『「思考軸」をつくれ』(英治出版)、『百年たっても後悔しない仕事のやり方』(ダイヤモンド社)など。
明治大学大学院 グローバルビジネス研究科 教授/リクルートワークス研究所 特任研究顧問
野田 稔氏
(のだ みのる)野村総合研究所、リクルートフェロー、多摩大学教授を経て現職に至る。大学院教授として学生の指導に当る一方、大手企業の経営コンサルティング実務にも注力するほか、公的機関の組織運営研修などにおいて経営理論の実践にも貢献する。株式会社アミューズに所属し、テレビ・ラジオでも活躍中。専門は組織論、経営戦略論、ミーティングマネジメント。著書に『組織論再入門』、『中堅崩壊』(ともにダイヤモンド社)、『二流を超一流に変える「心」の燃やし方』(フォレスト出版)など。
5/22(木) 10:00 - 11:00 |
特別講演[G-1] |
多忙な職場でも人が育つ!管理職・リーダーの育成力向上施策のパラダイムシフトビジネスのスピード・複雑性・多様性等が益々進む中、職場の忙しさは増し、それに伴い育成の時間や機会が減少しています。更には終身雇用・年功序列の崩壊もあり管理職やリーダーの育成マインドも低下。このままでは、職場育成風土が毀損されるだけでなく、人や企業の活き活きさと持続的な成長の実現に困難が生じます。講演では、優れたリーダーや企業が共通して持つ、厳しい環境下でも育成力を発揮する法則をご紹介致します。 株式会社 ブライト&クリア 代表取締役 NPO法人ISL(経営幹部育成機関)エグゼクティブコーチングメンバー 三好 玲氏 【三好 玲氏プロフィール】
(みよし れい)早稲田大学政治経済学部経済学科卒。三菱電機株式会社で家電事業経営企画、法人営業に携わる。株式会社リクルートキャリアでは若手人材の転職成功数国内No.1の実績を残す。人事マネージャー時代には第1回GPTW社「働きがいのある会社」調査で国内No.1に輝く。特に管理職向けのリーダーシップ開発に造詣が深い。 |
||||
5/22(木) 10:00 - 11:00 |
特別講演[G-2] |
タレントマネジメントを通して組織活性化を実現する“3つのポイント”と“ 落とし穴”『タレントマネジメント』という概念が、IT の進化等に伴い日本国内で広がりつつあります。しかし、日本国内において導入した事例や、コンサルティングを通して相談を受ける内容から見ると、『タレントマネジメント』の本質やゴールを見据えて導入している企業は少ないのではないかと感じています。本セミナーでは、『タレントマネジメント』を導入する際のポイントや見落としがちな落とし穴についてお話します。 株式会社アクティブ アンド カンパニー 代表取締役社長 兼 CEO 大野 順也氏 【大野 順也氏プロフィール】
(おおの じゅんや)株式会社パソナ(現パソナグループ)の営業、営業推進、営業企画部門を歴任し、同社の関連会社の立上げを手掛ける。後に、現デロイト・トーマツコンサルティング株式会社にて、組織・人事戦略コンサルティング業務に従事し、2006年1月に『株式会社アクティブ アンド カンパニー』を設立、現在に至る。 |
||||
5/22(木) 10:00 - 11:00 |
特別講演[G-3] |
変化に強い個人と組織をつくる「レジリエンス」の構成要素と企業事例昨今の企業は、グローバル化、事業再編、新規事業への参入など、次々と起こり続ける変化への対応力が求められています。こうした変化に柔軟に対処する能力を社員一人ひとりが身につけることが、組織の生産性向上と継続的な成長を可能にします。今回は、変化や困難からしなやかに回復する力である「レジリエンス」の6つの要素、さらに組織のレジリエンス強化策についての企業導入事例をハイライトでご紹介します。 ピースマインド・イープ株式会社 取締役副社長 国際EAP研究センター センター長 市川 佳居氏 【市川 佳居氏プロフィール】
(いちかわ かおる)メリーランド州立大学を経て米国でカウンセリングに従事。帰国後、企業へのEAP導入、組織変化のコンサルテーション、社員のレジリエンス向上の研修などを手掛ける。1998年、日本EAP協会を設立、2002年イープ社設立。2008年より現職。著書に『企業のメンタルヘルスを強化するために』など。医学博士。 |
||||
5/22(木) 10:00 - 11:00 |
特別講演[G-4] |
ホワイトカラーの生産性とモチベーションを3時間で高める意外な方法「ホワイトカラーの生産性はなぜ上がらないのか?」 株式会社プロスタンダード 代表取締役社長 若林 雅樹氏 【若林 雅樹氏プロフィール】
(わかばやし まさき)早稲田大学理工学部卒業。株式会社インテリジェンスに入社し、一貫して人事を経験、生産性向上が難しいと言われた組織で改革に取組む。経営と現場の間に立ちながら企画・運営を行い、5,000人企業が生産性向上に成功するまでに陥る問題点を全て経験。その経験・ノウハウを活かし、現在大手企業向けにサービスを提供中。 |
||||
5/22(木) 10:00 - 11:00 |
特別講演[G-5] |
もう先送りできない!シニア化するバブル期入社世代のキャリア開発支援とはミドル世代、いわゆる“ バブル期大量入社”世代のボリュームゾーンが組織の中核を担い、間もなくシニアを迎えます。一方、ポスト不足や人件費増加の問題、社員の停滞感やあきらめ感など、「キャリア中期の危機」にあるミドル世代をめぐり、問題も散見されます。ミドル世代がモチベーションを高め、組織の活性化に貢献するためにはどうしたら良いのか。ミドル・シニア研究会の成果や支援企業の事例を交え、処方箋を紹介します。 株式会社日本マンパワー ソリューショングループ 専門部長 マネジメントコンサルタント 秋本 暢哉氏 【秋本 暢哉氏プロフィール】
(あきもと のぶや)企業向け人事教育サービスの営業マネージャーを経て、法人向けのキャリア開発研修のプログラム開発及び講師養成の責任者を務める。現在はミドル・シニア世代のキャリア開発支援を中心に、企業のキャリア開発支援施策のコンサルティングやキャリア開発研修のファシリテーションを行なっている。 |
||||
5/22(木) 10:00 - 12:00 |
ワークショップ[WS-5] |
「インバスケット」でわかる自身の処理能力の課題 ~優先順位設定と判断力を鍛える~1950年代に米国空軍で生まれた「インバスケット」は、制限時間内に架空の人物になりきり、多くの未処理案件の処理を行うビジネスゲームです。近年、多くの大手企業の管理職昇進・昇格試験で活用されています。本講演ではインバスケット問題に取り組んで頂きます。案件処理の優先度の付け方、正しい判断方法を学んでいただき、マネジャーが日常業務を回していくうえでの課題を明らかにします。 株式会社インバスケット研究所 代表取締役 鳥原 隆志氏 【鳥原 隆志氏プロフィール】
(とりはら たかし)大手流通業にて精肉や家具、ワインなどさまざまな販売部門を経験し、スーパーバイザー(店舗指導員)として店舗指導や問題解決業務に従事する。昇進試験時にインバスケットに出会い、研究とトレーニングを開始する。実際にトレーニングした問題集は100冊を超える。 |
||||
5/22(木) 10:00 - 12:00 |
ワークショップ[WS-6] |
介護離職を防ぐ人事部門の役割とスタッフ主体のワーク・ライフバランスの取組み実体験団塊世代の高齢化に伴い、親の介護による離職が増えています。管理職や優秀な人材の介護離職を防ぐためには?効果的な介護と仕事の両立支援の方法を今回は人事の皆様に体験して頂きます。また、区、都、国、民間の“ワーク・ライフバランス認定4冠”を達成したセントワークスの実例大公開。人事部門の労力を軽減させ、かつ意識改革も実現するスタッフ主体でのワーク・ライフバランス実現の取り組みを実体験していただきます。 セントワークス株式会社 代表取締役社長 / ワーク・ライフバランスコンサルタント 大西 徳雪氏 【大西 徳雪氏プロフィール】
(おおにし のりゆき)日本福祉サービス(株)(現セントケア・ホールディング(株))に入社し、平成23年4月セントワークス(株)代表取締役社長就任。ワーク・ライフバランスは重要な経営戦略になると考え、社内で取り組むと同時に社外へも広めていくため「WLBコンサルティングサービス」、「介護と仕事の両立支援サービス」を展開中。 |
||||
5/22(木) 11:15 - 12:35 |
基調講演[G] |
なぜキャリア自律支援が重要なのか~経営視点からの社員のキャリア形成支援~企業内のキャリア自律支援は、米国で1990年代に始まった新しい流れです。今キャリア自律は社会的にも重要性が増すとともに、企業内での社員のキャリア自律支援も、様々な意味から重要性を増しています。雇用を保証できない時代の社員への反対給付という福利厚生的な意味を超えて、経営的視点からも重要です。我々慶應SFCのキャリアリソースラボラトリーでは、2000年の設立当初から、この問題に取り組んできました。どういう意味で会社は社員のキャリア形成支援を、今までと違うキャリア自律という概念で行わなければいけないのか、またその具体的方法論としてはどういうものがあるのか、解説していきたいと思います。 慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特任教授 高橋 俊介氏 【高橋 俊介氏プロフィール】
(たかはし しゅんすけ)1954年生まれ。東京大学工学部卒業、米国プリンストン大学工学部修士課程修了。日本国有鉄道(現JR)、マッキンゼー・ジャパンを経て、89年にワイアット(現タワーズワトソン)に入社、93年に同社代表取締役社長に就任する。97年に独立し、ピープルファクターコンサルティングを設立。2000年には慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授に就任、11年より特任教授となる。内閣府沖縄振興審議会委員として、那覇シティキャンパスを立ち上げる。主な著書に『21世紀のキャリア論』(東洋経済新報社)『人が育つ会社をつくる』(日本経済新聞出版社)『自分らしいキャリアのつくり方』(PHP新書)『プロフェッショナルの働き方』(PHPビジネス新書)『ホワイト企業』(PHP新書)など多数。 |
||||
5/22(木) 12:45 - 14:45 |
ランチ・ミーティング[LM-4] |
ビジネス・ブレークスルー大学大学院教授 川上真史氏とのランチ・ミーティング
|
||||
5/22(木) 13:45 - 14:45 |
特別講演[H-1] |
残業の正体に迫り、管理職と職場のエースから組織の生産性を高める3つのアプローチ「スタッフ部門での残業は、なぜ生まれてくるのでしょうか?」。 本講演では、残業が発生するメカニズムをつかみ、組織としての生産性を高めていく方法を考えていきます。残業はあくまで結果です。その原因は、業務の内容だけでなく、組織や個人の働き方にも起因します。管理職や職場のエースが陥りがちな落とし穴への対策によって、組織の生産性を高め、結果として残業時間を減らすアプローチや事例をご紹介します。 株式会社ACWパートナーズ 代表取締役 大國 仁氏 【大國 仁氏プロフィール】
(おおくに じん)東京工業大学 大学院修了。三菱自動車工業でマーケティング業務に携わった後、三和総合研究所、ジェミニ・コンサルティング・ジャパン、ジェネックスパートナーズなどを経て独立。変革活動を通して事業やリーダー人材を強化するコンサルティングサービスや、次世代リーダーの成長を実践的に促す研修サービスを提供している。 |
||||
5/22(木) 13:45 - 14:45 |
特別講演[H-2] |
講師が伝えたからと言って参加者が学んだとは限らない。真の学びを創る7つのカギ。研修の目的は、「内容を伝える」ことではありません。伝えた内容を参加者が記憶し、職場で実践しようという意欲を持ち、具体的に何をどう実践するかが明確で、またそのスキルが備わっていて初めて研修の成果が職場で発揮されるのです。40年の実績を持ち業界を牽引するリーダーの一人、ボブ・パイク氏の参加者主体の手法の主要概念を凝縮し、そんな研修をデザインし、ファシリテーションするための7つのカギをご紹介します。 ダイナミックヒューマンキャピタル株式会社 代表取締役/The Bob Pike Group マスタートレーナー 中村 文子氏 【中村 文子氏プロフィール】
(なかむら あやこ)P&Gジャパン、 ヒルトン東京ベイにて人材育成・組織開発に従事。2005年より現職。2007年、日本人初のボブ・パイク認定トレーナーになり、2012年にマスタートレーナーに認定。退屈で成果の出ない研修を世の中から減らしたいという想いを持って活動中。専門は、トレーナー養成、研修内製化支援、など。 |
||||
5/22(木) 13:45 - 14:45 |
特別講演[H-3] |
~活力溢れる組織の創造へ~あなたが幸せを成す為に足りなかった「たった一分の事」今、日本で働く人々のモチベーション=心のエネルギーが低下しています。心のエネルギーの低下がメンタルヘルスの問題を生み、創造性の欠如にもつながり、業績低迷にも関連してくることは想像に難くありません。では、どうすればモチベーションを引き出すことができるのか。相手を尊重することの大切さ、信頼関係を築き、モチベーションを引き出すための「1分間の奇跡」について、お伝えしていきたいと思います。 ビジネス心理コンサルティング株式会社 代表取締役 心理コンサルタント 林 恭弘氏 【林 恭弘氏プロフィール】
(はやし やすひろ)2004年から2006年ソニー生命保険支社別研修会、満足度ランキングにて№1を獲得する等、心理学を駆使したコミュニケーション論は聞く者を涙させ、感動へと導く充実した内容。誰でも容易に理解できる明快な内容でメンタルヘルス、リーダーシップ、モチベーション等を具体的・実践的に高める方法を提供する。 |
||||
5/22(木) 13:45 - 14:45 |
特別講演[H-4] |
7つの教育事例からじっくりひも解く!これからの時代に必要な店長教育の在り方とは今、店長の教育に求められているのはどんなことでしょうか? お客様が求める価値が変わってきている現在、従来の企業・店舗運営にも変化が求められています。単に「売り買い」だけでない、お客様との新しい関係構築を思い浮かべ、教育をすることで、店長・スタッフの新しい成長が見えてきます。今回は実際に現場のアクションを変え、売上アップを実現した新しい店長教育の在り方を、弊社が行った7つの教育事例から紹介します。 株式会社SIS 代表取締役 店長の人材育成コンサルタント 齋藤 孝太氏 【齋藤 孝太氏プロフィール】
(さいとう こうた)大学卒業後、広告代理店、店舗マニュアル作成・販売促進の企画会社、コンサルティング会社を経て、2004年9月独立。店舗系ビジネス(専門店・SC・サービス業等)向けに、お客様育成/CRMをテーマにした店長向け教育・研修を実施。 独立後の受講人数は延べ7700人を超え、年間で教育・研修を80日以上実施。 |
||||
5/22(木) 13:45 - 14:45 |
特別講演[H-5] |
【経営者必見】中堅企業の幹部育成に最適な、実践直結型の戦略的マーケティング研修売上アップのマーケティング戦略が描けない、自社や商品のブランディングをしたい、新事業のプランニングができない、そもそも論理思考が弱い。このような現場の課題をお持ちの企業様に最適な研修プログラムをご用意しました。一般的な戦略系の研修は、他社の事例研究が中心ですが、当社では実際の現場課題、実践課題を扱うことが最大の特徴です。わかりやすさを徹底追及し初心者にやさしい内容で、座学だけでなく実践に直結した研修をお探しの方にお勧めです。 株式会社ミスター・エム 代表取締役 マーケティング人材育成コンサルタント 村松 勝氏 【村松 勝氏プロフィール】
(むらまつ まさる)広告代理店(株)電通ワンダーマン・ケイトージョンソン(現・電通ワンダーマン)を経て、2007年㈱ミスター・エムを設立。現在、マーケティング人材の育成を中心に活動中。主な書籍に丸善丸の内本店週間ランキング1位の「儲ける会社!が知っている 結果の出るマーケティングのやり方・使い方(明日香出版社・2011年10月発売)」がある。 |
||||
5/22(木) 13:45 - 14:45 |
特別講演[H-6] |
営業が会社を強くする!~会社を強くする営業組織変革のための条件とは?~営業組織が抱えている課題を、組織内の全員が同じ認識で、本当にその課題解決に取り組めているでしょうか? 実は、営業自身が感じている課題とその上長が感じている課題には、大きな差があります。数多くの企業へ、研修やコンサルティングを通じ見えてきた「各社共通課題」と「優秀な営業の共通項」を元に「強い営業組織のつくり方」を講演いたします。また同時に、ご担当者のために、より高い研修効果の高め方をご紹介いたします。 株式会社マーケットヴィヴィッド 代表取締役社長 藤井 睦夫氏 【藤井 睦夫氏プロフィール】
(ふじい よしお)(株)リクルート入社。新規エリア開拓営業・新規企画営業で実績を作り、その後大手企業のセールスプロモーション企画に数多く関わり、事業部門各賞を受賞。老舗企業の役員を経て、(株)マーケットヴィヴィッドを設立。営業・人材教育の経験を活かした独自の研修メニューを開発し、強い組織を作るためのサービスを提供中。 |
||||
5/22(木) 13:45 - 15:45 |
ワークショップ[WS-7] |
リワークプログラム体験講座【メンタル休職者復職時のトラブルを防ぐ為の仕組み作り】メンタル休職者が復職後間もなく再発したり、仕事が出来る状態でないように思われるまま復職をするケースが散見されます。復職の判断は「病気が治ったか否か」(=疾病性)ではなく「仕事が出来るか否か」(=事例性)に基づいて行う事が重要です。キューブ・リワーク・プログラムは豊富なカリキュラムと様々な手法により、復職希望者の事例性の確認と、再発予防や持続的就業に必要となるスキルの定着を目指すプログラムです。 キューブ・インテグレーション株式会社 パートナー 臨床心理士/精神保健福祉士/社会福祉士 /産業カウンセラー/キャリアコンサルタント 中田 貴晃氏 【中田 貴晃氏プロフィール】
(なかた よしあき)淑徳大学卒業。国立精神・神経センター国立精神保健研究所研究生を経て精神科クリニック等で主に精神疾患罹患者を対象にした集団精神療法、社会復帰事業、就労支援等の業務。千葉県医療技術大学校非常勤講師、千葉県庁健康管理室心理相談員、EAP企業勤務を歴任。2012年3月にキューブ・インテグレーション設立。 |
||||
5/22(木) 15:00 - 16:10 |
パネルセッション[H] |
「自律型組織」をいかに実現していくのか~新たな組織開発のアプローチを探る~ビジネスのグローバル化や市場の多様化が進む現在、日本企業が世界で戦っていくには、現場の社員一人ひとりが臨機応変に動くことができる「自律型組織」を実現することが重要だと言われます。では、自律型組織には具体的にどのような特徴があるのでしょうか。自律型組織を実現するために、日本企業はどうすればいいのでしょうか――。本セッションでは、企業の組織開発研究の第一人者である、一橋大学大学院教授の守島基博氏と、日本における「フォロワーシップ論」の提唱者のひとりで、次世代リーダーの育成や組織力強化などに取り組む、日本ラグビーフットボール協会コーチングディレクターの中竹竜二氏が登壇。「フォロワーシップ」「エンパワーメント」など、さまざまなキーワードから、「自律型組織」の作り方について考えます。 一橋大学大学院 商学研究科 教授 守島 基博氏 【守島 基博氏プロフィール】
(もりしま もとひろ)人材論・人材マネジメント論専攻。1980年慶応義塾大学文学部卒業、同大学院社会研究科社会学専攻修士課程修了。86年米国イリノイ大学産業労使関係研究所博士課程修了。人的資源論でPh.Dを取得後、カナダ国サイモン・フレーザー大学経営学部助教授。90年慶應義塾大学総合政策 学部助教授、98年同大大学院経営管理研究科助教授・教授を経て、2001年より現職。主な著書に『人材マネジメント入門』『人材の複雑方程式』『21世紀の“戦略型”人事』などがある。 (公財)日本ラグビーフットボール協会 コーチングディレクター 中竹竜二氏 【中竹竜二氏プロフィール】
(なかたけ りゅうじ)早稲田大学入学後ラグビー蹴球部入部。4年次には主将を務め全国大学選手権準優勝。卒業後渡英し、レスタ―大学大学院社会学部修了。2001年株式会社三菱総合研究所入社。06年早稲田大学ラグビー蹴球部監督に就任し、07年度から2年連続で全国大学選手権を制覇。10年4月より日本ラグビーフットボール協会コーチングディレクターに就任。12年度はラグビーU20日本代表監督を兼任。日本における「フォロワーシップ論」の提唱者のひとりとして、次世代リーダーの育成や組織力強化、成人の学びの環境づくりに貢献。企業コンサルタントとしても活躍。主な著書に『部下を育てるリーダーのレトリック』(日経BP)、『まとめる技術』(フォレスト出版)など。 |
||||
5/22(木) 15:30 - 19:00 |
人事講座[HC-2] |
3時間で学ぶ、戦略人事講座
|
||||
5/22(木) 16:25 - 17:25 |
特別講演[I-1] |
給与フルアウトソーシングが目指す「ミス撲滅」と「見える化」
|
||||
5/22(木) 16:25 - 17:25 |
特別講演[I-2] |
「革新と成長」を生み出す組織づくり~企業力を強化する人事考課の活用とは~会社の方針、戦略は社員に伝わっていますか? その場しのぎの人事、人材育成になっていませんか?人事考課による「適正評価」「成長の見える化」を実現することで社員のモチベーション向上、上司と社員のコミュニケーション向上につながります。労力をかけて導入した評価制度を人材マネジメント・人材育成にも活用しませんか?旭化成の人事関係の経験、経営者としての視点から企業力強化のポイントについてお話します。( 協賛:AJS 株式会社) プランド・ハプンスタンス・ライフ研究所 代表 三崎 雅明氏 【三崎 雅明氏プロフィール】
(みさき まさあき)名古屋大学法学部卒。旭化成㈱にて人事関係を長年経験。その後旭化成アミダス㈱社長として、人材ビジネス事業の発展・拡大に尽力、新卒育成型ビジネスの起業、見える化・標準化、ブランディングを推進。 採用から人材育成等幅広い経験を活かして、現在はP・H・L研究所代表、キャリアコンサルタントとして活動中。 |
||||
5/22(木) 16:25 - 17:25 |
特別講演[I-3] |
目標管理不全、評価力不足等を克服した他社事例に見る
|
||||
5/22(木) 16:25 - 17:25 |
特別講演[I-4] |
優秀な人材の“メンタル離職”を未然に防ぐ新しい仕組み
|
||||
5/22(木) 16:25 - 17:25 |
特別講演[I-5] |
組織の活力向上と変革を成功させる四つの手法
|
||||
5/22(木) 16:25 - 17:25 |
特別講演[I-6] |
65歳雇用義務化時代の人事戦略
|
||||
5/22(木) 16:25 - 19:00 |
特別セッション[SS-4] |
グローバル× 教育× 企業 ダイアログセッション
|
森田英一氏 |
佐藤邦明氏 |
辰野まどか氏 |
小島豪洋氏 |
17:40 -
19:00
“野村流”人材の育て方/活かし方
日本のプロ野球界を代表する選手・監督として、球史に輝かしい足跡を残してきた、野村克也氏。2013年の東北楽天ゴールデンイーグルス日本一の原動力となった、田中将大投手や嶋 基宏捕手をプロ1年目から育てあげたことや、他球団で実績を残せなかった選手を、これまで何人もチームの中心選手として立ち直らせてきたことでも知られます。その人材育成やマネジメントに関する手法は、多くのビジネスパーソンからも大変注目されていますが、果たして野村氏は、若い選手たちをどのように育成してきたのでしょうか。また、成果を残せずに落ち込んでいた選手の心にどうやって火をつけ、その力を発揮させることに成功したのでしょうか。球界を代表する「知将」に、企業における人材教育や組織活性化にも役立つ、さまざまなノウハウやエピソードをお話しいただきます。“ 野村流”人材育成論に、どうぞご期待ください。
野球評論家
野村 克也氏
(のむら かつや)1935年京都府生まれ。京都府立峰山高校を卒業後、1954年にテスト生として南海ホークスに入団。3年目の1956年からレギュラーに定着すると、現役27年間にわたり球界を代表する捕手として活躍。歴代2位の通算657本塁打、戦後初の三冠王など、その強打で数々の記録を打ち立て、 不動の正捕手として南海の黄金時代を支えた。 70年の南海でのプレイングマネージャー就任以降、延べ4球団で監督を歴任。他球団で挫折した選手を見事に立ち直らせ、チームの中心選手に育て上げる手腕は「野村再生工場」と呼ばれ、ヤクルトでは「ID野球」で黄金期を築き、楽天では球団初のクライマックスシリーズ出場を果たすなど、輝かしい功績を残した。インタビューなどでみせる独特の発言はボヤキ節と呼ばれ、その言葉はノムラ語録として多くの書籍等で野球ファン以外にも広く親しまれている。
※プログラムは予告なく内容などを変更することがございますので、予めご了承ください。
- 日本の人事部「HRカンファレンス」事務局
- 〒107-0062 東京都港区南青山2-2-3 ヒューリック青山外苑東通ビル6階
- E-mail:hrc@jinjibu.jp