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日本の人事部「HRカンファレンス2014-春-」トップ講演者インタビュー> 市川覚峯氏(株式会社日本経営理念研究所)インタビュー

講演者インタビュー

講演者インタビュー一覧

組織の活力向上と変革を成功させる四つの手法
―新しい組織開発(SD)の考え方と各社の事例―

市川覚峯氏 photo

株式会社日本経営理念研究所 代表取締役

市川 覚峯氏

いま日本の復活のために組織の活力向上が求められています。組織を活性化させ組織体質を転換し効率性を高めると共に「働く人々の幸せ創造」が重要な課題です。ここでは、組織と人の持つ潜在力を覚醒させ真の自律性を促す組織革新の方法を紹介。行動科学の理論や百数十社の開発実績に基づくノウハウを凝縮してお伝えします。また、4種類の「職場診断」・「社風診断」、各種変革手法の提供と変革を促す手法も伝授致します。


―― 今回の講演のポイントについて、お聞かせください。

市川:私たちがお伝えすることは、下記の通りです。

  1. いま組織活力向上が必要な四つの理由
  2. 組織開発、職場の活力UPの必要性を説明する四種の理論
  3. 組織変革を導入する四つのチャンスとは
  4. 4つに分類できる組織の体質・風土とは
  5. 組織を診断する4種類のチェックリスト紹介
  6. 組織変革のすすめ方 4段階のステップ
  7. 組織開発(OD)に使われる四つの技法
  8. (コラージュ、オーガニゼーションミラー、欲求マトリックス、フィッシュボール)
  9. 組織変革成功する四つの条件と失敗した四つのケース
  10. 組織変革を促す四つの働きかけ (処方箋、需要、触媒、理論モデル方式)
  11. 人事・教育担当が変革を仕掛けるための四つの法

上記を効果的に進めるための「行動科学」の理論と各社の「実践のケース」、人事教育担当者の心構え、ならびに「変革仕掛け人」としての成功のツボとコツなどをお伝えします。

―― 貴社の強みや特徴について、お聞かせください。

市川:私たちは「企業の人間的側面」に焦点をあてて、社員の働きがい、やりがいを引き出す組織活動、改善アプローチの手法を研究しています。
私たちは組織や職場の活力を創出するため、社風改革や体質風土の改善、改革のプロセスコンサルテーションを手掛けている団体です。組織や職場集団の自律的問題解決力を高める『触媒的な働きかけ』を得意としています。それは「こうすべきです」「ああしなさい」といった“処方箋型コンサルタント”の改善成果の限界を知っているからです。
当社が数多く手掛けてきた組織開発や、職場開発、風土改革のノウハウを多くの人々が活用しやすい手法に組み立てました。そして、どの業種であっても取り組みやすい簡便な手法としてまとめ、職場や組織の変革のプロセスとして設計し普及しています。

長年にわたり研究してきた技法手法が皆様のお役に立ち、「幸せ創造企業を目指す」活力ある組織づくりの推進に役立てていただければ幸いです。

―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。

市川:私たちは組織の活力づくり、体質・風土の革新を三十年にわたり研究開発してまいりました。
そして企業の改革活動にプロセスコンサルタントとして携わってきたノウハウや成功や失敗のケースの全てをご参加の皆様に提供したいと思っております。
会場にお越しの皆様全てに数十ページに渡る組織変革に関わる診断チェックシートや資料各種フォーマットまた「組織変革推進のマニュアル」を差し上げます。
私たちの研究所は、お客様、社員のみならず企業に関わる全ての人をハッピーに導く「幸せ創造企業づくり」の普及を目指しています。
日本経済が成長路線に向かおうとしている今、多くの人事、教育担当者の方がこれを機会に「組織の変革」を手掛けられ一社でも多くの日本企業が活力をつけ、進化・発展していくことを願っております。

講演者プロフィール
株式会社日本経営理念研究所
代表取締役
市川覚峯氏(いちかわ・かくほう)
(学)産業能率大学研究員を経て(株)山城経営研究所常務理事として上場企業の経営者教育を行う。日本経営の真髄を求め高野山・比叡山で3年半修行、悟りを得る。下山後、日本経営の復活と社風革命推進のための同研究所を設立し企業や職場の改善を手がける。 主な著書「社風革命」「職場の活力UP」「命輝かして生きる」など多数

本カンファレンスに関するお問合せ
  • 日本の人事部「HRカンファレンス」事務局
  • 〒107-0062 東京都港区南青山2-2-3 ヒューリック青山外苑東通ビル6階
  • E-mail:hrc@jinjibu.jp