Python実践試験が開始1年4か月で1,000名超え
こんにちは。Pythonエンジニア育成推進協会の吉政でございます。
Pythonを仕事で使うならここまでは押さえて。を出題するPython 3 エンジニア認定実践試験、本番試験開始1年4か月で受験者数が1000名に達しました。受験いただいた皆様、ありがとうございます。人事部の皆様には、Pythonエンジニアの技術チェックとして活用いただきたい試験です。
以下では、Python 3 エンジニア認定実践試験の受験者1,000名達成の背景や、試験を取りまとめた寺田氏のコメントを紹介しますので、ご参考ください。
◆実践試験累計受験者数1000人達成の背景
本番試験開始から1年4か月での1000名達成は、現在、累計受験者数3万人を超えるPython 3 エンジニア認定基礎試験とほぼ同じペースでの達成になります。Pythonは現在、AIや機械学習、ビッグデータやデータ分析、各種自動化、Webにおいて中心的に使用されている技術として広範囲に普及しています。また、日経クロステックの2023年12月掲載記事によると普及率と使用率ともに1位になりましたが、Pythonが強い各分野はまさにこれからが本格的に利用が拡大することの表れになっていると考えています。
Python 3 エンジニア認定実践試験は、Pythonを実践的に使っていく上で、重要な仕様やライブラリの使い方を問う試験試験です。まさに仕事でPythonを使う上で、ここまで押さえてほしいを問う試験として、作成し運営をしています。
■当協会顧問理事の寺田学氏のコメント
Python 3 エンジニア認定実践試験の制作を取りまとめた、当協会顧問理事の寺田学氏は「Pythonを本格的に使うために必要なPythonの言語仕様や標準ライブラリの使い方が含まれた試験になっています。言語仕様については基礎試験ではさほど言及されていない、ジェネレータやデコレータについても問われますし、クラスや型ヒントも含まれています。標準ライブラリについてはよく使われるライブラリを出題範囲にしています。実践的にPythonを使っている方であれば普段から見慣れた物が多いと思いますが、初中級レベルの方にとっては主教材でじっくり勉強する必要がある内容になっていると思います。この試験を通じて、学習者が自信を持って中級以上であることが示せると共に、さらなるPythonを活用していく上での基礎ができていると言える内容だと考えています。」と述べています。
企業としてPythonを活用したビジネスを行う上では開発体制だけでなく、保守体制も構築する必要があります。Python3 エンジニア認定実践試験をエンジニア育成の指針として活用いただき、開発・保守体制の強化にご活用いただけると幸いです。最後に上位試験の位置づけである、Python3 エンジニア認定実践試験を多くの方に受験いただき、大変ありがとうございます。また支えていただいた皆様、ありがとうございました。
- 資格取得
年間登壇約20回、連載数15本以上、顧問先14社を持つマーケッター。著書「ITエンジニア向け企画力と企画書の教科書」大手企業の職級査定審査員
日本を代表する大手企業を中心にマーケティング支援を実施。日本のIT業界の発展のためには教育が重要であると考え、LinuxやXML、PHP、Ruby on Rails、Python、IPv6の検定試験を立ち上げ、運営組織の代表を歴任する。
吉政忠志(ヨシマサタダシ) 一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会 代表理事
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所在地 | 江東区 |