管理職の「やる気OFF」スイッチ
会社や組織の責任者であったり
ある程度大きな部署等の長などの方は
日々の重圧を感じることも少なくないでしょう。
わたしも現在は法人の長として活動していますが
従業員の雇用、生活を守ること
利用する方々の利益を守り、大きくすること
地域社会への責任を果たすこと
それにまつわる制度の仕組みや利用について熟知すること
他の組織とのつながりや連携
など
うまく流れているときはともかく、昨今のような不穏な時には
急な対応が増えたり、先が見えませんから
ストレスが多くなるのも無理はありません。
私たちは、そういう仕事です。
もしかすると、
心身ともにくたびれ果ててしまっている方もいるかもしれません。
わたしはどうかといいますと
それはもちろん、それなりにはくたびれますが
命を縮めるほどではありません。
案外、楽しいこともあったりしますし
息抜きの時間を作るように努めたりもします。
私たちは、善意や誠意、熱意などを持ってはいますが
常にそういう状況を持続できるわけではありません。
もし、本当に熱心に、誠心誠意、正義や責任に生きたとしたら
1週間も持たずに死んでしまうかもしれません。
それは、たとえて言うなら
近くに、たくさんの住居を持たない方がいるときに
それを見て、知っていながら、自分の家に全員を招いて面倒を見られないのと同じです。
ある程度のことはできますが
全部をやることは、私たちにはできないのです。
マザーテレサをご存じの方もいると思います。
彼女は、貧しい人たちに尽くしたことで知られていますが
その生活を見ると
どんなに苦しんでいる人がいても
17時を過ぎると、作業をすっかりやめたといいます。
そして、自分ひとりきりになり、祈りを捧げていたといいます。
どんなに尽くした人であっても
自分自身の時間を持たなければ、良い仕事はできないのです。
そんな偉人ですらそうなのですから
私たちも、そのようにしたほうが良いでしょう。
仕事に打ち込むとき
仕事から離れるとき
を明確にしましょう。
そして、その間は仕事のことを振り返りはしても
いったん心身をリセットしましょう。
その方法は
祈りである人も
瞑想である人も
運動である人も
芸術である人も
様々でしょう。
わたしは、珈琲がよいスイッチになっています。
さて、みなさんの
「やる気オフのスイッチ」
はなんでしょうか。
- モチベーション・組織活性化
- 安全衛生・メンタルヘルス
- キャリア開発
- マネジメント
- コミュニケーション
KIRIHARE株式会社は、臨床心理士の視点から、
業務に役立つ情報を発信しております。
弊社では予防・発見に特化した次世代型のEAPを提供しております。
KIRIHARE所属 臨床心理士(キリハレ) KIRIHARE臨床心理士 品質責任者
対応エリア | 全国 |
---|---|
所在地 | 墨田区 |