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『日本の人事部』Vol.049

2006/01/17 09:00

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■「優秀な社員が辞めました。昇給額・賞与額に不満を持っていました」
 他人には言えないほど辛い経験をすると賃金制度をつくる決心をします。
 しかし、実際は賃金制度をつくった会社の90%がうまく運用できません。
 誰も知らない理由があるからです。98%の成功率!2度と社員から不平・
 不満が出ない人事制度とは→ *URL1*
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           ─人事・労務の課題解決─
             『日本の人事部』    【vol.49】2006.01.17
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■
                        URL-> http://jinjibu.jp

  こんにちは。『日本の人事部』編集部の阿部です。
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  会員数の増加とともに、サイト内に掲載されている経営者・人事部向けの
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  とくに、これからご多忙となる人事部のみなさんにとって、さまざまな業
  務を新たな切り口で支援する、人材ビジネス事業者と出会えるチャンス!
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 ◆◆目次◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
  【1】 スペシャルリポート/
       地方の職場を歩く(1)「長野県下伊那郡大鹿村」の巻
  ────────────────────────────────
  【2】 続々更新! 最新人材業界ニュース
  ────────────────────────────────
  【3】 ≪ 連載第15回 ≫ 『 人事部員必見!~気づきのコラム~ 』
  ────────────────────────────────
  【4】 困った時の匿名相談掲示板
  ────────────────────────────────
  【5】 直近のお役立ちセミナー
  ────────────────────────────────
  【6】 今週のピックアップ・スペシャリスト
  ────────────────────────────────
  【7】 編集部おすすめのサービスはここ!!
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 【1】スペシャルリポート/
      地方の職場を歩く(1)「長野県下伊那郡大鹿村」の巻
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 ◆ 過疎化したふるさとへUターンしたり、都会暮らしを清算して第三のふ
   るさとへJターンやIターンしたりする動きが活発化してきました。
   働き盛りの人たちの中にも、地方へ移り住む人たちが少しずつ増えてい
   ます。住民の半数が高齢者であり、そこに200人ほどの移住者が暮らす
   長野県下伊那郡大鹿村は、地方と都会との人材交流の実験の場です。
   神奈川県出身のサラリーマンが村の委託を受けて運営している農園を訪
   ね、現状をリポートしました。

  ┌───────────────────┐
  │優遇策をとっているわけではないのに  │
  │外部から移り住む人が後を絶たない──。│
  └───────────────────┘

  大鹿村の人口は2005年3月末現在で1361人。うち65歳以上の高齢者は660
  人で、高齢化率は48.5%、ほぼ2人に1人が高齢者である。村の99%は林
  野であり、この20年ほど高齢化と人口減少で急速に過疎化が進行している。
  このため村では1989年、村政100周年事業として都会の母親を招いて村の生
  活を体験してもらう「お母さんの山村留学」を始めた。1996年までに約40
  戸の農家が1148人を受け入れ、都会の人たちに農家での宿泊・体験を提供
  するグリーンツーリズムを実践してきた。

  1997年には7戸の農家が正式に宿泊業の許可を取り、本格的に農家民宿を
  開始、小規模ながら都会の人たちとの交流事業を着実に推し進め、観光立
  村を目指している。するぎ農園もそうした活動の一環として運営されてき
  た。そんな村の姿勢も影響してか、特別積極的にUターン、Iターンの優
  遇策をとっているわけではないのだが、村には外部から移り住む人が後を
  絶たず、今では200人ほどが定住しているという…。(つづく)

  (更に詳しい内容は)
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 【2】続々更新! 最新人材業界ニュース
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   網羅。最新動向を知りたい方は、ぜひチェックを!

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   ■ ピープルスタッフが短時間就業者を対象に
     「デイメイト」の登録窓口を開設

   ■ ベネフィット・ワンが新会社「スピークライン」設立
     ネットを使った英語教育サービスを提供

   ■ リクルートエイブリックが1月から
     事務系職種限定で紹介予定派遣事業を開始

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 【3】≪ 連載第15回 ≫『 人事部員必見!~気づきのコラム~ 』
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 ◆【「成果主義」の論理で人事は解決できるのか 】

  昨今、「成果主義」が流行のようにもてはやされ、これさえ使えば大丈夫
  な万能薬であるかのように言われていますが、これは本当でしょうか。
  今回は「成果主義の論理で人事の問題が解決できるのか」について考えみ
  ましょう。

  成果主義自体の論理は非常に明解です。「会社のために大きな貢献した人
  には、その成果に見合った報酬を与える」というものです。しかしながら、
  実際にうまく機能している会社は多くはありません。

  まず、成果の判断がつきにくい部署の人は、全員が同じモノサシで評価さ
  れることが難しいため、「成果主義」を導入すると逆に冷めてしまうとい
  うことがあります。また、顧客満足の向上やリーダーシップといったよう
  な、短期的には見えにくいけれど確実にジャブが効いてきて後から成果が
  でてくるような項目は軽視されがちとなります。実際には、すぐに成果が
  出ない項目のほうが重要である場合が多々あるのです。

  さらに、全員が同じようにチャンスを与えられていなければどんどん不満
  は募ります。成果の出やすい製品・サービスや市場環境に恵まれた部署に
  いる人にはよくても、そうでない部署の人にとっては「平等ではない」と
  不満がでてくるのは当然と言えるでしょう。

  つまり、「成果主義」は同じ土俵で同じチャンスを与えられ、短期的に成
  果が比較できるという条件が揃った中で競争させる上では効果が高いので
  すが、それ以外の部分で無理やり「成果主義」を押し付けると逆効果にな
  ることもあるということです。

  また、成果を評価するモノサシがわかりにくい場合においては、不満要因
  はさらに高まるばかりです。全員に正しい評価を行うことができればよい
  のですが、それを実現させるのは難しいと言わざるを得ません。

  「成果主義」の徹底、つまり競争心をあおることが、一部の勝者と多くの
  敗者を作り出す結果となってしまい、全体のモチベーションの低下につな
  がることもあり得るのです。

  もうひとつの「成果主義」における論理の矛盾として、報酬だけでは人の
  心は動かされないこともあります。そういう人材には報酬を上げるという
  手法ではなく、より高いポジションと責任のある仕事、またはその人材の
  望む仕事を与えるといった方法があるのではないでしょうか。

  「成果主義」の論理には、そこに属する人の出発点が同じであることが条
  件となるのです。人それぞれ出発点が違えば、必ずしもうまくいくとは限
  らないのです。成果主義自体に問題があるわけではありません。“ことば
  のマジック”に踊らされずに、会社の実態に合わせた方式や制度をじっく
  り選択して進めていくべきでしょう。

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 【4】困った時の匿名相談掲示板    (※詳細は会員専用コンテンツ)
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┌─┐
│Q│ 人事制度の構築について
└─┴───────────────────────────────┘

  現在弊社ではきちんとした人事制度がなく、このたび新しく人事制度の構
  築に取組むのですが、きちんとした人事制度がない状態からのスタートを
  する上で人事諸制度を構築する場合はやはり職能資格制度を取り入れた方
  がいいのでしょうか。成果主義になると人事制度の第2ステップのような
  感があるのですが、いきなり成果主義の導入というのはやはりリスクが大
  きいのでしょうか。                 (茨城県/機械)

 編集部よりコメント…
  企業の風土や人材活用の方向性によって、どんな人事制度を導入するかは
  変わってきます。ゼロからの構築となると、完璧なものを始めから作るの
  は難しく、時間を掛けて形にしていく必要があるでしょう。しかし、最初
  の一歩が目指すビジョンからずれてしまうと、その後に大きな影響を及ぼ
  しかねません。この質問に対して、スペシャリストの方々から、さまざま
  な角度で参考になる回答がなされていますので、ぜひご覧下さい!

  スペシャリストの回答はこちらから
  -> https://member.jinjibu.jp/MemberBbsTop.php?act=dtl&pid=3259&th=B

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