「人的資本経営」関連のコンテンツ
心理的オーナーシップとは|意味と当事者意識を高める方法
「心理的オーナーシップ」とは、組織や仕事、あるいは特定のプロジェクトに対して「自分のものである」という強い愛着や所有感を持つ心理状態のこと。法的な所有権や株式の保有とは異なり、精神的な深いつながりを指します。この感覚が高まると、従業員は仕事に対する責任感や主体性を発揮し、組織市民行動やパフォーマンス...
株式会社NTTドコモ:
NTTドコモは「NEKKYO」施策で社員の「越境」を“熱狂”に変える――その成果を測る「人的資本KPI」とは
NTTドコモが推進する人的資本経営の根幹には、「サステナブル・グロース・サイクル」という思想があります。このサイクルを力強く回すために、同社が特に重視しているのが、「越境」と「自律」。戦略を具体的な行動へと落とし込み、成果を可視化するのが独自の「人的資本KPI」です。同社で人事戦略をけん引する朝生雅...
出光興産株式会社:
「やりがいを最大化する」出光の人的資本経営とは
不確実な時代だからこそ「人」を育てる精神
創業以来、「人が中心の経営」を掲げてきた出光興産株式会社。長年受け継がれてきた精神を、人的資本経営に昇華させています。独自に開発した指標「出光エンゲージメントインデックス」や、キャリア自律を支援する部署の新設など、「やりがいの最大化」を目指す取り組みについてうかがいました。
人的資本経営とミドルマネジメント(中間管理職)
人的資本経営の推進には、経営の理想を現場に落とし込む「ミドルマネジメント(中間管理職)」が重要な役割を果たします。トップの発信から始まることの多い人的資本経営が現場での実行力を持つため、ミドルマネジメントには何が求められるのでしょうか。
人的資本経営を推進するうえで「ジョブ型雇用」は最適解か
ジョブ型雇用の導入に向けた機運がますます高まっています。人的資本経営を推進するうえで、ジョブ型雇用は“最適解”と言えるのでしょうか。従来型の日本的雇用スタイルであるメンバーシップ型と、欧米で主流とされるジョブ型とを対比して考えます。
エーザイ株式会社:
人的資本経営の社会的インパクトを可視化
エーザイの独自指標「E-HCI」とは
自社の人的資本情報をどうすればステークホルダーにわかりやすく伝えられるのか、頭を悩ませる人事担当者は多いのではないでしょうか。エーザイ株式会社は2023年度に、国内製薬企業として初めて人的資本レポートを公開。2024年度はさらにブラッシュアップし、120ページ超のレポートを作成したことで注目を集めて...
人的資本経営に“柔軟な働き方”は不可欠か
多様な人材が活躍するためには、時間や場所にとらわれない働き方を始めとする柔軟な働き方の推進が重要だと言われています。一方で、新型コロナウイルスの感染拡大の収束とともに、リモートワークから出社へと回帰する動きも見られるようになりました。あらためて“柔軟な働き方”のメリットとデメリットをつまびらかにした...
タナケン教授の「プロティアン・キャリア」ゼミ【第63回】人的資本経営2025 :「導入から浸透」への戦略的な取り組み
2024年は、人的資本経営の導入が進んだ一年でした。多くの企業が人的資本経営に取り組み、社員のエンゲージメントや離職率の低下といった点では、スコアの向上が確認できるほどの成果を上げてきました。一方で、2025年には多くの課題が積み残されています。
人的資本経営、プロティアン・キャリア、人材ポートフォリオ、従業員エンゲージメント、タナケン教授の「プロティアン・キャリア」ゼミ
野間 幹晴さん:
いま人事が取り組むべき「ポジションマネジメント」とは
人的資本経営を通じて、従業員からも投資家からも選ばれる企業へ
人的資本経営への注目が高まる中、統合報告書や人的資本レポートによる情報開示に加え、有価証券報告書で人や組織に重点を置いて発信する企業も増えています。人的資本経営を高く評価されている企業にはどんな特徴があるのか、一橋大学の野間幹晴さんに聞きました。