「人的資本」関連のコンテンツ
人的資本経営の高度化に向けた2つの方向性(ウイリス・タワーズワトソン)
取り巻く環境の変化を受けて、人的資本経営が日本においても進展しつつある。しかし、労働力不足と人材獲得競争が今後も続くことが予想される中で、形式的な対応に留まる企業も多くみられる。本稿では、人的資本経営を実質的に高度化していくためにどのような方向性が考えられるのかを明らかにしたい。
人的資本経営、人的資本、多様性、DE&I、ダイバーシティ、エンプロイーエクスペリエンス、EVP(Employee Value Proposition)、ウイリス・タワーズワトソン
人的資本経営~伊藤レポート2.0から考える人的資本開示のポイント~(三菱UFJリサーチ&コンサルティング)
人的資本の開示の方向性については、2022年8月には内閣官房が「人的資本可視化指針」を策定、公表し2023年度から日本の上場企業に対して人的資本に関する情報開示が義務付けられるとされています。本コラムでは、これらを活用しながら人的資本開示を検討する際のヒントを紹介します。
タナケン教授の「プロティアン・キャリア」ゼミ【第39回】
人的資本経営2023――人事の挑戦
2023年、業界・業種を問わず、人事の皆さんが取り組むべき課題は、共通しています。「人的資本の最大化」を実現することです。よりわかりやすい表現を用いるならば、社員一人ひとりのポテンシャルを最大化していくことです。
人的資本、ミドルシニア、テクロノジー、キャリアオーナーシップ、キャリア開発、リスキリング、タナケン教授の「プロティアン・キャリア」ゼミ
人的資本情報の開示に向けて(パーソル総合研究所)
人的資本情報の開示に対する動きが加速している。すぐに効果が出るものではないからこそ、どのような施策を打つことで、どのように自社の人材が変わり、どのような事業のアウトカムにつながるのか。いかに納得感の高いストーリーを組み立てることができるのか。経営・人事にはその手腕が求められている。
タナケン教授の「プロティアン・キャリア」ゼミ【第37回】
1on1で、人的資本の最大化を実現する方法とは?
管理職を対象とした、企業での講演や研修で最も多く寄せられる質問が、1on1のやり方についてです。「1on1のやり方がわかりません」「1on1の目的やゴールも、いまひとつわかりません」といった悩みが寄せられます。管理職の多くが、評価面談を受けた経験はあっても、1on1やキャリア面談を受けた経験がないこ...
SOMPOホールディングス株式会社:
「MYパーパス」を起点に新たな価値創造サイクルを実現
個にフォーカスするSOMPOグループのパーパス経営とは
「パーパス」を起点にした経営に取り組む企業が増える一方で、社員にパーパスが浸透せず、機能していない企業も多いのが実状です。SOMPOホールディングスは、社員個人の志である「MYパーパス」を重視し、企業パーパスとの融合を最重要経営戦略としています。企業と個人のパーパスはどのようにつながり、社員の行動変...
心理的資本(Psychological Capital)とは――意味や人的資本との違いをわかりやすく解説
「心理的資本」とは、将来に希望を持ち、自ら目標を設定して物事に挑戦し、自律的に前に進んでいくことができる心の状態のこと。米国のネブラスカ大学名誉教授、フレッド・ルーサンス氏らによって提唱された概念です。心理的資本は、自己開発や自己成長を促すモチベーションとなり、働きがいやワーク・エンゲージメントを高...
タナケン教授の「プロティアン・キャリア」ゼミ【第36回】
自立 or 自律? その先の自律型パーパスとは何か?
「自立」とは文字通り、他人の力を借りずに、一人でやっていくことです。それに対して「自律」とは、自ら決めた規範に従い、組織に依存することなく、主体的に行動することを意味します。組織におけるキャリア形成で用いられるのは「自律」です。
滝澤美帆さん:
日本企業の生産性向上と利益拡大を実現
人事が取り組むべき「人的資本経営」とは
経済産業省が2020年に「持続的な企業価値の向上と人的資本に関する研究会報告書~人材版伊藤レポート~」を発表したのを皮切りに、日本企業において「人的資本」への注目が高まっています。今後、企業の人事はどのように人的資本経営に取り組んでいけばいいのでしょうか。学習院大学経済学部教授で、マクロ経済学や生産...
人的資本経営コンソーシアム設立総会 開催レポート
人的資本経営について対話を行う「人的資本経営コンソーシアム」が設立された。人的資本経営の実践に関する先進事例の共有、企業間協力に向けた議論、効果的な情報開示の検討を官民一体で行う場となる。2022年8月25日に開かれた設立総会では発起人である一橋大学の伊藤邦雄氏らの挨拶、経済産業省からのコンソーシア...
タナケン教授の「プロティアン・キャリア」ゼミ【第35回】
「人への投資」の「その先の未来」
人はコストではなく、投資の対象です。今、企業が取り組むべきことは、「人への投資」であるという明確な方向性をさまざまな場面で耳にするようになりました。「人への投資」を実現していく上で、次の二つの動向が鍵を握っています……。