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トレンド注目レポート2016/07/20

人事白書 2016 テクノロジー活用
「採用」「労務・給与・人件費」以外の分野では、人事部門はデータ分析に取り組めていない

人事部門人事白書データ分析効果調査アナリティクス

おおむね、「実行していない」が40~50%台で、「わからない」という回答も20%前後

近年、企業の人事部において、HRテクノロジー、とりわけデータによる分析(アナリティクス)の重要性が高まっている。そうした中、人事におけるさまざまな領域で、データがどのように分析・活用されているのかを聞いたところ、「採用」と「労務・給与・人件費」以外の領域では、まだデータが十分に分析・活用されているとは言えない状況であることがわかった。おおむね、「実行していない」が40~50%台で、「わからない」という回答も20%前後みられた。

図:データによる分析(アナリティクス)に関して、それぞれの領域における、人事部門で実行されているもの(複数回答)

(1)組織・人事戦略立案
(2)組織の課題抽出
(3)組織設計
(4)生産性向上
(5)採用
(6)育成・キャリア支援
(7)配置・異動・退職
(8)評価・昇進
(9)労務・給与・人件費
(10)評価制度設計
(11)等級制度設計
(12)報酬制度設計
(13)メンタルヘルス
(14)モチベーション向上
(15)リテンション
(16)エンゲージメント
(17)部門への組織・人事観点での助言
【本調査結果の二次利用について】
  • 引用する場合は、出典を明記してください。
    出典:『日本の人事部 人事白書2016』
  • 転載する場合は、必ず当社までお問い合わせください。
【調査概要】
実施時期2016年3月10日~3月23日
調査対象『日本の人事部』会員
調査方法インターネット調査
回答数のべ4036社 4130人
回答者属性企業の人事・経営者 (管理職(経営者・役員含む) 81.4%、非管理職 18.6%)
質問数164問
質問項目1. 戦略人事 /2. 採用(新卒) /3. 採用(中途) /4. 育成(新入社員) /5. 育成(中堅・ミドルマネジャー) /6. 育成(経営人材) /7. 制度・評価・賃金 /8. 法改正 /9. ダイバーシティ /10. ワークスタイル・働き方 /11. テクノロジー活用 /12. 人事のキャリアと学び

出典:『日本の人事部 人事白書2016』

「日本の人事部 人事白書」

企画・編集:『日本の人事部』編集部


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