トレンド
老舗旅館「陣屋」の危機を救った女将とテクノロジー
――社内SNSを通じたディスカッションと情報の見える化
週休3日制を導入するなど、従来の旅館業の常識を覆す新たな働き方を実現して注目を集める、鶴巻温泉の老舗旅館「陣屋」。しかし2009年には、バブル崩壊後の客足減少から回復できず10億円もの負債を抱え倒産の危機に追い込まれていたといいます。この苦境から脱出するために進められたのが、独自開発したシステム「陣...
プロファイリングを過信せず、「個」に着目
人とテクノロジーの“ケンタウルス型”運用で
人材の可能性を広げる
近年急速に発達する、HRテクノロジーや人事データ分析。活用を進める企業も増えています。憲法学者で「プライバシー権」に詳しい、慶應義塾大学法科大学院教授の山本龍彦先生は、ビッグデータ解析の価値や効用を認める一方で、「テクノロジーの光の部分だけでなく、影の部分も知っておく必要がある」と警告します。企業は...
「アナリストではなくマーケター」――サイバーエージェント「人材科学センター」が進める人事のデータ分析・活用とは
グループ全体で1万人規模へと成長したサイバーエージェントでは、人材の「適材適所」をより高度なレベルで実現するために、2013年からHRテクノロジーを活用する取り組みをスタートさせています。その中心となっているのが本社人事部内の組織である「人材科学センター」。独自の全社アンケートシステム「GEPPO」...
明確な意図・目的があるからこそ、確かな成果を導ける。HRテクノロジーにおけるFacebook社の基本スタンスとは
2004年の設立以来、急成長を続けるFacebook社。2015年から社内のコミュニケーション・プラットフォームとして活用されているのが、同社が開発した企業向けコミュニケーション・プラットフォーム・サービス「Workplace(ワークプレイス)」です。従業員の働き方を主管する人事部門は、どのような理...
「HRテクノロジーを活用しようという意識」がある割合は、経営層39.0%、人事部門59.5%、現場26.9%
HRテクノロジーを活用しようという意識が経営層にあるのかを聞いたところ、「当てはまる」(9.1%)、「どちらかといえば当てはまる」(29.9%)を合わせた割合は39.0%にとどまっている。人事部門は、「当てはまる」(16.0%)、「どちらかといえば当てはまる」(43.5%)を合わせた割合は59.5%...
これからは「HR Intelligence」の時代――組織が戦略目標を達成するためにテクノロジーを活用する
ますます注目度が高まる「HRテクノロジー」。しかし、「何から着手したら良いのかわからない」「人事の現場をどう変えてくれるのだろうか」「そもそもHRテクノロジーとは何なのか」などといった疑問の声はいまだに多く挙がります。リクルートワークス研究所所長の大久保幸夫さんは、「テクノロジーありきで考えるもので...
【イベントレポート】People Analytics & HR technology CONFERENCE 2018
2018年5月23日(水)に一般社団法人ピープルアナリティクス&HRテクノロジー協会は、リクルートアカデミーホールにて、「People Analytics & HR technology CONFERENCE 2018」を開催しました。同協会は、人材データを分析・可視化し、人と経営の未来に活かすピー...
圧倒的な生産性向上が実現する「RPA革命」の衝撃~人事部門に求められることとは?~
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BizRobo!、大角暢之、RPAテクノロジーズ、RPA協会、RPA/ロボティック・プロセス・オートメーション、デジタルレイバー