インタビュー
野間 幹晴さん:
いま人事が取り組むべき「ポジションマネジメント」とは
人的資本経営を通じて、従業員からも投資家からも選ばれる企業へ
人的資本経営への注目が高まる中、統合報告書や人的資本レポートによる情報開示に加え、有価証券報告書で人や組織に重点を置いて発信する企業も増えています。人的資本経営を高く評価されている企業にはどんな特徴があるのか、一橋大学の野間幹晴さんに聞きました。
2024/09/10双日株式会社:
人材データの可視化と発信が会社を変革する
双日に学ぶ、人的資本の情報開示
人的資本開示が義務化され、人事も社外への発信力を求められるようになりました。どうすればステークホルダーに自社の魅力が伝わる情報開示ができるのか、頭を悩ませている担当者も多いでしょう。双日株式会社は人的資本開示が義務化される以前から、非財務情報の充実に取り組んできました。同社が現在の開示方法に行き着い...
2024/08/20三井化学株式会社:
「後継者候補準備率」などユニークな人的資本情報を発信
各国の現場を巻き込んで実践する、三井化学のグローバル人事戦略
多くの企業が重要課題と位置づける人的資本経営。2023年からは一部企業に人的資本情報の開示が義務付けられ、人的資本レポートとして広く社会へ発信するケースが増えています。こうした中、三井化学では長期経営計画「VISION 2030」に基づいた人事戦略を展開。グループ統合型の人材プラットフォームを整備し...
2024/07/30人的資本経営、人的資本開示、人的資本の情報開示、タレントマネジメント、グローバルタレントマネジメント、グローバル人事戦略
ソニーグループ株式会社:
人材の多様性×事業の多様性が、ソニーの競争力の源泉
人的資本経営の取り組みをストーリー立てて、ステークホルダーに開示
自社の人的資本経営に関する方針や成果の開示が、2023年3月期決算より上場企業4000社に義務付けられています。多くの企業が、独自性をどう伝えるかに苦慮しています。注目すべきは、ソニーグループの取り組み。同社は早期からこの開示に注力していますが、どのように取り組み、課題を克服してきたか、ソニーグルー...
2024/01/23一守 靖さん:
「人的資本経営」に企業はどう取り組むべきか
あらためて考えるその重要性と、これから人事に期待されること
企業にとって「人的資本経営」は重要課題の一つ。しかし、取り組みがうまくいっていない企業が多いのが実状です。取り組みが進まない背景には何があるのでしょうか。人事担当者が行うべきこととは何なのでしょうか。事業創造大学院大学教授の一守 靖さんに聞きました。
2023/09/01大湾秀雄さん:
「男女賃金差」の開示が企業にもたらす影響とは
いま改めて考える「女性活躍推進」
2022年7月、厚生労働省は女性活躍推進法に基づく省令を改正し、従業員数301人以上の企業に「男女の賃金の差異」を開示することを義務づけました。企業からは「単純比較では実態よりも男女の賃金差が大きく開いているように見えてしまうのではないか」といった懸念の声も聞かれます。男女の賃金差を正しく把握し、必...
2022/11/11SOMPOホールディングス株式会社:
「MYパーパス」を起点に新たな価値創造サイクルを実現
個にフォーカスするSOMPOグループのパーパス経営とは
「パーパス」を起点にした経営に取り組む企業が増える一方で、社員にパーパスが浸透せず、機能していない企業も多いのが実状です。SOMPOホールディングスは、社員個人の志である「MYパーパス」を重視し、企業パーパスとの融合を最重要経営戦略としています。企業と個人のパーパスはどのようにつながり、社員の行動変...
2022/10/26滝澤美帆さん:
日本企業の生産性向上と利益拡大を実現
人事が取り組むべき「人的資本経営」とは
経済産業省が2020年に「持続的な企業価値の向上と人的資本に関する研究会報告書~人材版伊藤レポート~」を発表したのを皮切りに、日本企業において「人的資本」への注目が高まっています。今後、企業の人事はどのように人的資本経営に取り組んでいけばいいのでしょうか。学習院大学経済学部教授で、マクロ経済学や生産...
2022/09/26- 1