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トレンド注目レポート2021/07/01

コロナ禍で対人業務のHRテクノロジーのニーズが高まる

人事白書HRテクノロジー新型コロナウイルス感染症

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コロナ禍で対人業務のHRテクノロジーのニーズが高まる

採用や育成・研修など対人業務分野を中心に、コロナ禍での活用ニーズや度合いが高まる

新型コロナウイルス感染症の流行拡大を受けて、HRテクノロジー活用のニーズや度合いに変化があったかどうかを聞きました。

「活用ニーズと活用度合いが増えた」とする割合が最も高かったのは「リモートワーク・働き方」で、45.6%を占めました。その後を「社内コミュニケーション」(36.0%)、「育成・研修」(34.5%)、「採用」(30.7%)が続きます。

コロナ禍で在宅勤務やリモートワークが求められる中、チャットや動画ツールの活用、オンライン研修・オンライン採用が増加するなど、対人業務に関わる分野においてHRテクノロジーの活用ニーズ・活用度合いが増えています。

組織サーベイや健康管理など、従業員の状態把握でも活用ニーズや度合いが高まる

また、リモートワークの導入によって、オフィスで従業員の様子を直接確認し、必要に応じて体調面を含めたサポートをすることが難しくなっています。そのため、HRテクノロジーで状況の変化を確認できるように「組織サーベイ・従業員満足度・エンゲージメント向上」(21.1%)や「健康管理・メンタルヘルス」(18.8%)も、活用ニーズと活用度合いが増えています。

全体として見ると「変わらない」とする割合が高いものの、「活用ニーズと活用度合いが減った・活用を取りやめた」とする割合は極めて低くなっています。新型コロナウイルス感染症の流行拡大は、HRテクノロジーの活用ニーズや活用度合いの低下にはつながっていないといえます。

新型コロナウイルス感染症の流行拡大を受けて、貴社のHRテクノロジー活用のニーズや度合いに変化はありましたか。以下の分野ごとに最も当てはまるものをお選びください(各一つ)。

新型コロナウイルス感染症の流行拡大を受けて、貴社のHRテクノロジー活用のニーズや度合いに変化はありましたか。以下の分野ごとに最も当てはまるものをお選びください(各一つ)。

HRテクノロジーが従業員に与えた変化に関する調査結果、監修者の解説は『日本の人事部 人事白書2021』本誌にてご覧になれます。

『日本の人事部 人事白書2021』

【調査概要】
実施時期2021年3月11日~3月31日
調査対象『日本の人事部』正会員
調査方法Webサイト『日本の人事部』にて回答受付
回答数3,091社、3,186人(のべ)
質問数168問
質問項目1.戦略人事/2.採用/3.育成/4.制度・評価・賃金/5.ダイバーシティ/6.働き方/7.HRテクノロジー/8.注目の人事課題

出典:『日本の人事部 人事白書 2021』

「日本の人事部 人事白書」

企画・編集:『日本の人事部』編集部


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