人材採用・育成、組織開発のナレッジコミュニティ『日本の人事部』が運営する、HRテクノロジー(HR Tech、HRテック)総合情報サイト

日本の人事部 HRテクノロジー ロゴ

採用担当者の8割以上が「採用活動にAIを活用したい」。 56.5%が「採用活動にAIを活用した経験がある」

組織づくりのプラットフォーム「sonar HRテクノロジー」を展開する、Thinkings株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:吉田 崇)は、採用担当者200名を対象に「採用とAI」に関するアンケート調査を実施しました。

労働人口の減少、採用活動の早期化や通年化、手法の多様化を受けて、採用現場は激変しています。採用担当の人手不足も叫ばれ、より良い採用を実現するために活動をどう変化させていくのか?が喫緊の課題となっています。一方、AIの注目度が高まり、各業界でAIの導入が進んでいます。そのような背景の中、企業はどのように採用活動にAIを活用しているのかを調査しました。


<調査結果サマリー>

  • 採用担当者の8割以上が「採用活動にAIを活用したい」と回答
    活用を希望する場面は、「適性検査」43.5%、「求人票の作成」36.5%、「書類選考」36.0%
  • 採用活動にAIを活用する場合の理由は、「業務効率化」47.5%、「コスト削減」39.5%、「マッチング精度の向上」36.0%
  • 56.5%が「採用活動にAIを活用した経験がある」
    実際の活用場面TOP3は、「適性検査」、「採用の企画」、「求人票の作成」
  • 9割以上が「AIの判定を参考にしている」
  • 8割以上が「AIを導入して採用活動の質が以前よりも高まった」と回答

 

<調査結果 詳細>
8割以上が採用活動にAIを活用したいと回答
活用を希望する場面は、「適性検査」43.5%、「求人票の作成」36.5%、「書類選考」36.0%

「採用活動へのAIの活用意向」を質問したところ、「活用したい」「やや活用したい」を合わせて8割以上が「採用活動へのAI活用」に意欲を見せました。また、「AIの活用を希望する採用活動の場面」を聞いたところ、「適性検査」43.5%、「書類選考」36.0%と、選考フローの中でも特に応募数が多くデータの蓄積から判定の予測を立てやすい場面を上げる回答が多く、「求人票の作成」36.5%といったAIのクリエイティブに期待する声も上がりました。


採用活動にAIを活用する場合の理由は、「業務効率化」47.5%、「コスト削減」39.5%、「マッチング精度の向上」36.0%

「採用活動にAIを活用する場合の理由」を質問したところ、「業務効率化」が47.5%と約半数となり、続いて「コスト削減」が39.5%となりました。また「マッチング精度の向上」36.0%と、業務改善の側面だけでなく採用活動の質を上げることにも、AIへの期待が高まっていることがわかる結果となりました。


採用担当の56.5%が「採用活動にAIを活用」
実際の活用場面は、「適性検査」31.9%、「採用の企画」29.2%、「求人票の作成」26.5%

「採用活動でのAIの活用経験」を聞いたところ、56.5%が「活用したことがある」と回答しました。
さらに、「活用したことがある」と回答した人に「AIを活用した採用活動の場面」を質問したところ、「適性検査」31.9%、「求人票の作成」26.5%と前述の「AIの活用を希望する場面」と同じ回答が上がりました。それ以外では「採用の企画」29.2%と企画のシーンでもAIの活用が進んでいることがわかる結果となりました。


9割以上が「AIの判定を参考にしている」

また、採用活動にAIを活用したことがある人の中で、活用場面として「スカウト」「書類選考」「適性検査」「面接」「採用判定」の「判定」が必要なものを答えた人に、「AI判定の参考の程度」を聞いたところ、91.9%が「参考にしている」と回答しました。


8割以上が「AIを導入して採用活動の質が以前よりも高まった」と回答

採用活動にAIを活用したことがある人に、「AI導入後の採用活動の質の変化」について質問したところ、81.4%が「以前よりも質が高まった」と回答しました。


【調査概要】
・調査対象:企業や組織で採用活動に関わる業務を担う担当者
・調査人数:200名
・調査期間:2023年7月
・調査方法:オンラインアンケート
・調査主体:Thinkings株式会社

 

◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(Thinkings株式会社 / 8月21日発表・同社プレスリリースより転載)

新着ニュース