セキュアなリモートワークをクラウドで実現、「ゲートウェイセキュリティpowered by Prisma Access」を提供開始
設定、ログ管理が可能な統合監視コンソール「Panorama」も利用可能
KDDIは2022年3月14日から、法人のお客さま向けに、セキュアなリモートワーク環境を実現するクラウド型サービス「ゲートウェイセキュリティpowered by Prisma Access」(以下 本サービス) を提供します。
本サービスは、次世代ファイアウォール (FW) など豊富な機能をクラウド上で利用できるほか、お客さま自身で設定やログの一元管理が可能な統合監視コンソール「Panorama」もあわせてご利用いただけます。また、運用体制としては、パロアルトネットワークス株式会社 (本社: 東京都千代田区、代表取締役会長兼社長: アリイ・ヒロシ、以下 パロアルトネットワークス) が国内で初めて専用の運用チームをKDDI向けに構築し、2社間の連携体制をとることで、高品質なお客さまサポートを実現します。
なお、本サービスは、パロアルトネットワークスの「Prisma (R) Access」を活用しています。
■本サービスの提供背景
昨今、リモートワークの浸透やクラウドシフトの加速などの環境変化に伴い、モバイル端末やさまざまな拠点からインターネットでクラウドサービスを直接利用するユーザーが増え、企業には境界防御に依存しないセキュリティ対策が求められています。
そのため、安全で柔軟な働き方や生産性向上を目指してゼロトラスト型のセキュリティを導入する企業が増加しています。
■本サービスの概要
KDDIは、2010年に世界で初めてパロアルトネットワークスの次世代ファイアウォールをネットワークセキュリティサービスの主要コンポーネントとして採用しました。これまで多くのお客さまに提供してきた知見をいかし、クラウドファイアウォール「Prisma Access」と、統合監視コンソール「Panorama」をパッケージ化して提供します。
本サービスは、アンチウイルスやDNSセキュリティ/URLフィルターなど、ゼロトラストで求められる包括的なセキュリティ機能をクラウド上で提供することで、場所にとらわれず全てのユーザーやシステムに対して同一のポリシーを適用し、セキュリティを担保します。
これにより、お客さまはどこからでもインターネットで「Prisma Access」を経由し、お客さまの拠点間やリモートワーク環境におけるセキュアな通信を実現します。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(KDDI株式会社/3月10日発表・同社プレスリリースより転載)