健康ビッグデータから健康経営を可視化する新サービス、「Carely Place」の提供を開始
健康管理システム「Carely」を開発・提供する株式会社iCARE(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:山田洋太)は、データ分析から企業の健康課題を見える化し、最適なソリューション提案から効果検証までを行う新サービス「Carely Place」の提供を開始します。
これまで効果測定がしづらかった健康施策のPDCAを回し、手応えのある健康経営をサポートします。
■健康経営の実態と課題
経済産業省が定義する「健康経営」とは、『従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践すること』と明記されています。しかし、企業の健康管理は未だ紙やアナログ作業が主流であり、データ活用やテレワーク対策がなされていません。また企業向けの健康支援サービスは飽和状態であり、自社の健康課題を把握しないままサービスの導入だけが進んでいる企業も多くあります。このままでは、効果の見える化や健康投資の有効性を測ることができません。
また、ホワイト500を代表とする「健康経営優良法人」の認定では、今年度より評価基準が追加され、健康課題の把握から目標策定、効果検証までを実施するといった、計画的にPDCAを回すことが重要視されています。
■健康経営プラットフォーム「Carely Place」の概要
健康管理システム「Carely」では、健康診断・ストレスチェック・長時間労働管理の結果をひとつのシステムで一元管理することで、健康リスクの高い従業員を自動で抽出することができます。それにより、従業員単位、部署単位、企業単位での健康課題の見える化が可能となります。
Carelyには、2020年9月現在で11万アカウントを超える健康データが蓄積されています。新サービス「Carely Place」ではこのビッグデータの解析から健康課題の可視化を行った上で、健康経営アドバイザーが企業に適したソリューションをご提案します。
企業課題に対してダイレクトに施策を実行することで、効果的な健康経営を実践することができます。
■「Carely Place」提案ソリューション詳細
Carely Placeでは、運動・睡眠・メンタルヘルスの3領域に特化した計7社と業務提携契約を締結し、健康課題の改善および効果検証をサポートしてまいります。今後は健康データ解析をさらに進め、改善領域と提携企業を順次拡大していく予定です。
-提携企業-
運動領域(3社)
株式会社MTG
株式会社トゥエンティーフォーセブン
株式会社ナビタイムジャパン
睡眠領域(2社)
株式会社スリープテクネ
株式会社フィリップス・ジャパン
メンタルヘルス領域(2社)
株式会社インソース
株式会社Melon
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社iCARE / 9月10日発表・同社プレスリリースより転載)