5/20(火) 10:00 - 11:00 |
特別講演[OSA-1] |
「採用戦略3.0」~倫理憲章変更を機会に、採用戦略を本質から見直す~16年採用から採用に関するルールとしての倫理憲章が大きく変化し、採用広報の時期が3月、選考開始が8月になります。その中で、自社の採用戦略をどのように立案すべきか。弊社設立以来、多くの学生・大学・企業に向き合ってきたからこそ、ルール変更に伴う変化という表層的な対応ではなく、今一度、優秀な人材とはどのような人材であり、だからこそ、どのような採用戦略、採用哲学を持つべきかをご説明します。 株式会社リンクアンドモチベーション エントリーマネジメントウエストカンパニー 執行役 カンパニー長 樫原 洋平氏 【樫原 洋平氏プロフィール】
(かしはら ようへい)一橋大学経済学部卒。入社以来、メガバンク、総合商社、グローバルメーカーなどの超大手企業の採用コンサルティングに、10年で100社以上従事。また、大学教育事業の立ち上げにも従事。現在では一橋大学・早稲田大学・明治大学の非常勤講師を務める。2014年から西日本の採用事業の責任者に就任し、現在に至る。 |
5/20(火) 11:15 - 12:35 |
パネルセッション[OA] 東京会場からの生中継 |
「産官学」それぞれの視点から考える、新卒採用に関する課題と展望採用ツールの多様化、活動開始時期の変更など、企業の新卒採用活動に関して、毎年さまざまな話題が取り上げられます。つい表面的な変化に目がいきがちですが、一方で新卒採用には、根本的にさまざまな課題があると言われます。そこで本セッションでは、「産官学」という異なる立場の方々にご登場いただき、それぞれの視点から、新卒採用のあり方について、お話しいただきます。 経済産業省 経済産業政策局 経済社会政策室長 「ダイバーシティ経営企業100選」「なでしこ銘柄」担当 坂本 里和氏 【坂本 里和氏プロフィール】
(さかもと りわ)東京生まれ。1995年東京大学法学部卒業。98年から2年間、米国の法科大学院へ留学。2011年より現職。成長戦略としてのダイバーシティ経営を推進するため、女性を始め多様な人材の活躍を支援する企業を後押ししている。私生活では4女の母。 横浜国立大学大学院 国際社会科学研究院 准教授 服部 泰宏氏 【服部 泰宏氏プロフィール】
(はっとり やすひろ)1980年神奈川県生まれ。2009年神戸大学大学院経営学研究科博士課程後期課程修了、博士(経営学)取得。滋賀大学経済学部情報管理学科専任講師、同准教授を経て、現在、横浜国立大学大学院国際社会科学研究院准教授。日本企業における組織と個人の関わりあい(組織コミットメントや心理的契約)、経営学的な知識の普及の研究、シニア人材のマネジメント等、多数の研究活動に従事。主著に『日本企業の心理的契約: 組織と従業員の見えざる約束』(白桃書房)があり、同書は第26回組織学会高宮賞を受賞。2013年以降は,人材の「採用」に関する科学的アプローチである「採用学」の確立に向けた「採用学プロジェクト」に従事、同プロジェクトのリーダーを務める。 株式会社リクルートキャリア 就職みらい研究所所長 岡崎 仁美氏 【岡崎 仁美氏プロフィール】
(おかざき ひとみ)1993年株式会社リクルートに新卒入社。以来一貫して人材関連事業に従事。営業担当として中堅・中小企業を中心に約2000社の人材採用・育成に携わった後、転職情報誌『B-ing関東版』編集企画マネージャー、同誌副編集長、転職サイト『リクナビNEXT』編集長を経て、2007年より『リクナビ』編集長。2013年3月、「働く」の第一歩である就職の“今”と“未来”を掴み、よりよい就職・採用の在り方を模索する『就職みらい研究所』を設立、所長に就任。 |
5/20(火) 15:00 - 16:10 |
パネルセッション[OB] 東京会場からの生中継 |
急成長ベンチャー企業社長が語る、激変の2016 採用を勝ち抜くポイント【第一部】大学3年3月の就活解禁・4年8月の選考開始、就職サイトでの母集団形成難化、従来の採用手法に頼らない企業独自の取組み……。変化の激しい2016 採用では、周到な準備と主体的な行動が求められます。2016 採用を勝ち抜く具体的な手法を、ネオキャリアの実例も交えながらご紹介します。 株式会社ネオキャリア 代表取締役 西澤 亮一氏 【西澤 亮一氏プロフィール】
(にしざわ りょういち)1978年生まれ。2000年11月、新卒同期9名にて株式会社ネオキャリアを設立。2002年、代表取締役に就任。「人材・IT・グローバル」領域にて、世界を代表するサービスカンパニーの実現を目指し、人材紹介、人材派遣、求人広告、採用コンサルティングなど企業のニーズに合わせてトータルに採用支援を行う。 株式会社カヤック 代表取締役 CEO 柳澤 大輔氏 【柳澤 大輔氏プロフィール】
(やなさわ だいすけ)1998年、友人と共に面白法人カヤックを設立。鎌倉からオリジナリティのあるWebやアプリ等コンテンツを発信する。2012年カンヌライオンズ国際フェスティバル他、Web広告賞で審査員をつとめる。著書に「面白法人カヤック会社案内」「アイデアは考えるな」他。ユニークな人事制度やワークスタイルなど新しい会社のスタイルに挑戦中。 |
5/20(火) 16:25 - 17:25 |
特別講演[OSC-1] |
ガラパゴス化する日本の採用戦略~世界の常識、日本の非常識~世界を舞台に「人材獲得競争の時代」へと突入している昨今の採用市場において、いかにして優秀な人材を採用するのか。日本の20分の1のコストで採用を行う海外の人材業界の最新トレンドや、今まで明かされることのなかった市場構造、採用成功の秘訣を、管理職・グローバル人材に特化した会員制転職サイトを運営するビズリーチ代表の南が「全て」お伝え致します。 株式会社ビズリーチ 代表取締役 南 壮一郎氏 【南 壮一郎氏プロフィール】
(みなみ そういちろう)株式会社ビズリーチを創業し、2009年管理職・グローバル人材に特化した会員制転職サイト「ビズリーチ」を開設。関連会社を合わせ5年で社員数370名(7カ国出身)の組織へ成長。世界経済フォーラム「ヤング・グローバル・リーダーズ2014」選出。1999年タフツ大学卒業。モルガン・スタンレー証券、楽天イーグルス創業メンバーを経て現職。 |
5/21(水) 13:45 - 14:45 |
特別講演[OSE-1] |
目標管理不全、評価力不足等を克服した他社事例に見る人事評価制度改革と運用手法人事評価制度に問題を抱える会社は、少なくありません。目標管理やコンピテンシー評価が機能していないケースも目立ちます。社員の納得性を高め、本来の目的である人材育成や動機づけにつなげるには、どうすればよいか?人事制度改革に豊富な実績を持つ講師が、①問題別の解決方法 ②職種別・評価基準 ③評価者訓練と運用フォロー 等の実践的かつ簡潔な手法を、他社事例や豊富なサンプル資料をふまえてご紹介します。 株式会社新経営サービス 常務取締役 人事戦略研究所 所長 山口 俊一氏 【山口 俊一氏プロフィール】
(やまぐち しゅんいち)人事コンサルタントとして20年超。過去400社以上の人事制度改革を支援してきた人事戦略研究所を率いる。 成果主義人事、職種別賃金、業績連動型賞与、評価連動給与など、時代を先取りした人事制度のあり方を提唱しながら、企業の実情に沿った柔軟な制度設計・導入スタイルを貫く。人事関連の著書は10冊以上。 |
5/21(水) 15:00 - 16:10 |
パネルセッション[OE] 東京会場からの生中継 |
これからの働き方を変えていくために~日本マイクロソフトが実践する生産性を高めた取組みとは~働き盛りの社員に起こり得る介護問題、活躍を期待される女性社員が直面する仕事と生活の両立、競争激化による生産性の低下……。限られた資源で最大の成果を出すために、フレキシブルな働き方の実践が大きなインパクトをもたらします。社員のワーク・ライフバランスを実現し、生産性が高くリスクに強い組織を作るために必要なこととはーー。2013 年秋のHRカンファレンスでも好評を博した講演を基に、その導入のコツと、日本マイクロソフトの取組みを交えて、今取り組むべき意義を解説します。 日本マイクロソフト株式会社 執行役 人事本部長 佐藤 千佳氏 【佐藤 千佳氏プロフィール】
(さとう ちか)住友電気工業にてHRキャリアをスタートし、その後1996年にGEへ入社。コンシューマーファイナンス、コーポレート、ヘルスケア部門において、採用、M&A後のインテグレーション、組織・リーダーシップ開発など多岐に渡るHR経験を積み、キャピタル部門においてHR本部長職。2011年に日本マイクロソフトへ入社し、現職。 株式会社ワーク・ライフバランス 代表取締役社長 小室 淑恵氏 【小室 淑恵氏プロフィール】
(こむろ よしえ)900社以上へのコンサルティング実績を持ち、残業を減らして業績を上げる「働き方見直しコンサルティング」に定評がある。2児の母として子育てをしながら効率の良い働き方を実践。『6時に帰るチーム術』など著書多数。消費増税集中点検会合他、複数公務にも出席。今春よりNHK「news web」月曜ナビゲーター。 |
5/21(水) 16:25 - 17:25 |
特別講演[OSF-1] |
給与フルアウトソーシングが目指す「ミス撲滅」と「見える化」
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5/21(水) 17:40 - 19:00 |
パネルセッション[OF] 東京会場からの生中継 |
“強いチーム”を創るためにリーダーに求められる要件とはグローバル化、IT 化がスピードを増す現在、企業には激しい変化や想定外の出来事にも、柔軟に対応できる力が求められています。そのような“ 強いチーム”を創るためには、リーダーの役割が重要ですが、具体的にはどのような資質や要件が求められるのでしょうか。本セッションでは、60 歳でライフネット生命を設立、その後数年でマザーズ上場を果たし、保有契約件数20 万件を超える規模にまで成長させた出口治明氏と、組織論やリーダーシップ論の第一人者として、数多くの企業を研究・指導してきた明治大学大学院教授 野田稔氏が登壇。これまでに体験してきたエピソードや最新の研究結果などを基に、リーダーのあり方について、熱いディスカッションを展開します。最新の組織・リーダーシップ論を、どうぞお見逃しなく。 ライフネット生命保険株式会社 代表取締役会長兼CEO 出口 治明氏 【出口 治明氏プロフィール】
(でぐち はるあき)1948年三重県生まれ。京都大学を卒業後、1972年に日本生命保険相互会社に入社。企画部や財務企画部にて経営企画を担当するとともに、生命保険協会の初代財務企画専門委員長として、金融制度改革・保険業法の改正に従事する。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て、同社を退職。2006年に生命保険準備会社を設立し、代表取締役社長に就任。2008年の生命保険業免許取得に伴い、ライフネット生命保険株式会社を開業。2013年6月より現職。主な著書に、『生命保険入門 新版』(岩波書店)、『直球勝負の会社』(ダイヤモンド社)、『仕事に効く 教養としての「世界史」』(祥伝社)、『部下をもったら必ず読む「任せ方」の教科書』(角川書店)、『「思考軸」をつくれ』(英治出版)、『百年たっても後悔しない仕事のやり方』(ダイヤモンド社)など。 明治大学大学院 グローバルビジネス研究科 教授、リクルートワークス研究所 特任研究顧問 野田 稔氏 【野田 稔氏プロフィール】
(のだ みのる)野村総合研究所、リクルートフェロー、多摩大学教授を経て現職に至る。大学院教授として学生の指導に当る一方、大手企業の経営コンサルティング実務にも注力するほか、公的機関の組織運営研修などにおいて経営理論の実践にも貢献する。株式会社アミューズに所属し、テレビ・ラジオでも活躍中。専門は組織論、経営戦略論、ミーティングマネジメント。著書に『組織論再入門』、『中堅崩壊』(ともにダイヤモンド社)、『二流を超一流に変える「心」の燃やし方』(フォレスト出版)など |
5/22(木) 10:00 - 11:00 |
特別講演[OSG-1] |
システム活用なしに戦略人事は語れない! Rosic が実現する新時代の人材データ活用「タレントマネジメントシステム」が注目される中、システムを上手く活用して戦略人事を実現している企業は、単に「タレントマネジメント」という枠の中では発想をしていません。真に経営に貢献する人材データ活用とは何なのか。そのためにはどのようなシステムが求められているのか。Rosic の企画総責任者であり、人材マネジメントシステムの導入経験を豊富に持つエキスパートが、じっくりとお話します。 インフォテクノスコンサルティング株式会社 取締役 斉藤 由美氏 【斉藤 由美氏プロフィール】
(さいとう ゆみ)人事業務担当者として人事業務改革、人事情報システムの運用を担当。その後ITコンサルタント、人事コンサルタントを経て、2000年にITCを設立。人事にとどまらず、経営者が必要とするシステムを提案・構築できるコンサルタントとして活躍。Rosic人材マネジメントシステムの企画総責任者でもある。 |
5/22(木) 11:15 - 12:35 |
基調講演[OG] 東京会場からの生中継 |
なぜキャリア自律支援が重要なのか ~経営視点からの社員のキャリア形成支援~企業内のキャリア自律支援は、米国で1990 年代に始まった新しい流れです。今キャリア自律は社会的にも重要性が増すとともに、企業内での社員のキャリア自律支援も、様々な意味から重要性を増しています。雇用を保証できない時代の社員への反対給付という福利厚生的な意味を超えて、経営的視点からも重要です。我々慶應SFC のキャリアリソースラボラトリーでは、2000 年の設立当初から、この問題に取り組んできました。どういう意味で会社は社員のキャリア形成支援を、今までと違うキャリア自律という概念で行わなければいけないのか、またその具体的方法論としてはどういうものがあるのか、解説していきたいと思います。 慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特任教授 高橋 俊介氏 【高橋 俊介氏プロフィール】
(たかはし しゅんすけ)1954年生まれ。東京大学工学部卒業、米国プリンストン大学工学部修士課程修了。日本国有鉄道(現JR)、マッキンゼー・ジャパンを経て、89年にワイアット(現タワーズワトソン)に入社、93年に同社代表取締役社長に就任する。97年に独立し、ピープルファクターコンサルティングを設立。2000年には慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授に就任、11年より特任教授となる。内閣府沖縄振興審議会委員として、那覇シティキャンパスを立ち上げる。主な著書に『21世紀のキャリア論』(東洋経済新報社)『人が育つ会社をつくる』(日本経済新聞出版社)『自分らしいキャリアのつくり方』(PHP新書)『プロフェッショナルの働き方』(PHPビジネス新書)『ホワイト企業』(PHP新書)など多数。 |
5/22(木) 13:45 - 14:45 |
特別講演[OSH-1] |
自ら変わり続ける個人を育てる~成熟・競争激化時代の“人が育つ”階層別研修の構築法~成熟・競争激化時代の中、企業は生き残りをかけて複雑な事業戦略を選ばざるを得ない状況に直面している。各現場では“ 自ら変わり続ける個人”の育成を求めるが、企業の人材育成手法には大きな変化が見られない。「人材育成は事業戦略の実行力を高めるためにある」と捉えると、現場が求める人材を育てられるかが企業の命運を左右する。本講演はこの環境下における“自ら変わり続ける個人”を育てる階層別研修構築法をお伝えします。 株式会社リンクアンドモチベーション モチベーションマネジメントウエストカンパニー 執行役 カンパニー長 高橋 潤氏 【高橋 潤氏プロフィール】
(たかはし じゅん)帝国ホテルを経て、2005年にリンクアンドモチベーション入社。2009年より東京を中心とした大手企業向けに人材育成、組織活性化を支援する、モチベーションマネジメントカンパニー営業企画部部長、2013年よりカンパニー長に就任。2014年より同領域における西日本の責任者に就任。 |
5/22(木) 15:00 - 16:10 |
パネルセッション[OH] 東京会場からの生中継 |
「自律型組織」をいかに実現していくのか ~新たな組織開発のアプローチを探る~ビジネスのグローバル化や市場の多様化が進む現在、日本企業が世界で戦っていくには、現場の社員一人ひとりが臨機応変に動くことができる「自律型組織」を実現することが重要だと言われます。では、自律型組織には具体的にどのような特徴があるのでしょうか。自律型組織を実現するために、日本企業はどうすればいいのでしょうか――。本セッションでは、企業の組織開発研究の第一人者である、一橋大学大学院教授の守島基博氏と、日本における「フォロワーシップ論」の提唱者のひとりで、次世代リーダーの育成や組織力強化などに取り組む、日本ラグビーフットボール協会コーチングディレクターの中竹竜二氏が登壇。「フォロワーシップ」「エンパワーメント」など、さまざまなキーワードから、「自律型組織」の作り方について考えます。 一橋大学大学院 商学研究科 教授 守島 基博氏 【守島 基博氏プロフィール】
(もりしま もとひろ)人材論・人材マネジメント論専攻。1980年慶応義塾大学文学部卒業、同大学院社会研究科社会学専攻修士課程修了。86年米国イリノイ大学産業労使関係研究所博士課程修了。人的資源論でPh.Dを取得後、カナダ国サイモン・フレーザー大学経営学部助教授。90年慶應義塾大学総合政策 学部助教授、98年同大大学院経営管理研究科助教授・教授を経て、2001年より現職。主な著書に『人材マネジメント入門』『人材の複雑方程式』『21世紀の“戦略型”人事』などがある。 (公財)日本ラグビーフットボール協会 コーチングディレクター 中竹 竜二氏 【中竹 竜二氏プロフィール】
(なかたけ りゅうじ)早稲田大学入学後ラグビー蹴球部入部。4年次には主将を務め全国大学選手権準優勝。卒業後渡英し、レスタ―大学大学院社会学部修了。2001年株式会社三菱総合研究所入社。06年早稲田大学ラグビー蹴球部監督に就任し、07年度から2年連続で全国大学選手権を制覇。10年4月より日本ラグビーフットボール協会コーチングディレクターに就任。12年度はラグビーU20日本代表監督を兼任。日本における「フォロワーシップ論」の提唱者のひとりとして、次世代リーダーの育成や組織力強化、成人の学びの環境づくりに貢献。企業コンサルタントとしても活躍。主な著書に『部下を育てるリーダーのレトリック』(日経BP)、『まとめる技術』(フォレスト出版)など。 |
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