5/22(木) 10:00 - 11:00 |
特別講演[OSG-1] |
システム活用なしに戦略人事は語れない! Rosic が実現する新時代の人材データ活用「タレントマネジメントシステム」が注目される中、システムを上手く活用して戦略人事を実現している企業は、単に「タレントマネジメント」という枠の中では発想をしていません。真に経営に貢献する人材データ活用とは何なのか。そのためにはどのようなシステムが求められているのか。Rosic の企画総責任者であり、人材マネジメントシステムの導入経験を豊富に持つエキスパートが、じっくりとお話します。 インフォテクノスコンサルティング株式会社 取締役 斉藤 由美氏 【斉藤 由美氏プロフィール】
(さいとう ゆみ)人事業務担当者として人事業務改革、人事情報システムの運用を担当。その後ITコンサルタント、人事コンサルタントを経て、2000年にITCを設立。人事にとどまらず、経営者が必要とするシステムを提案・構築できるコンサルタントとして活躍。Rosic人材マネジメントシステムの企画総責任者でもある。 |
5/22(木) 11:15 - 12:35 |
基調講演[OG] 東京会場からの生中継 |
なぜキャリア自律支援が重要なのか ~経営視点からの社員のキャリア形成支援~企業内のキャリア自律支援は、米国で1990 年代に始まった新しい流れです。今キャリア自律は社会的にも重要性が増すとともに、企業内での社員のキャリア自律支援も、様々な意味から重要性を増しています。雇用を保証できない時代の社員への反対給付という福利厚生的な意味を超えて、経営的視点からも重要です。我々慶應SFC のキャリアリソースラボラトリーでは、2000 年の設立当初から、この問題に取り組んできました。どういう意味で会社は社員のキャリア形成支援を、今までと違うキャリア自律という概念で行わなければいけないのか、またその具体的方法論としてはどういうものがあるのか、解説していきたいと思います。 慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特任教授 高橋 俊介氏 【高橋 俊介氏プロフィール】
(たかはし しゅんすけ)1954年生まれ。東京大学工学部卒業、米国プリンストン大学工学部修士課程修了。日本国有鉄道(現JR)、マッキンゼー・ジャパンを経て、89年にワイアット(現タワーズワトソン)に入社、93年に同社代表取締役社長に就任する。97年に独立し、ピープルファクターコンサルティングを設立。2000年には慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授に就任、11年より特任教授となる。内閣府沖縄振興審議会委員として、那覇シティキャンパスを立ち上げる。主な著書に『21世紀のキャリア論』(東洋経済新報社)『人が育つ会社をつくる』(日本経済新聞出版社)『自分らしいキャリアのつくり方』(PHP新書)『プロフェッショナルの働き方』(PHPビジネス新書)『ホワイト企業』(PHP新書)など多数。 |
5/22(木) 13:45 - 14:45 |
特別講演[OSH-1] |
自ら変わり続ける個人を育てる~成熟・競争激化時代の“人が育つ”階層別研修の構築法~成熟・競争激化時代の中、企業は生き残りをかけて複雑な事業戦略を選ばざるを得ない状況に直面している。各現場では“ 自ら変わり続ける個人”の育成を求めるが、企業の人材育成手法には大きな変化が見られない。「人材育成は事業戦略の実行力を高めるためにある」と捉えると、現場が求める人材を育てられるかが企業の命運を左右する。本講演はこの環境下における“自ら変わり続ける個人”を育てる階層別研修構築法をお伝えします。 株式会社リンクアンドモチベーション モチベーションマネジメントウエストカンパニー 執行役 カンパニー長 高橋 潤氏 【高橋 潤氏プロフィール】
(たかはし じゅん)帝国ホテルを経て、2005年にリンクアンドモチベーション入社。2009年より東京を中心とした大手企業向けに人材育成、組織活性化を支援する、モチベーションマネジメントカンパニー営業企画部部長、2013年よりカンパニー長に就任。2014年より同領域における西日本の責任者に就任。 |
5/22(木) 15:00 - 16:10 |
パネルセッション[OH] 東京会場からの生中継 |
「自律型組織」をいかに実現していくのか ~新たな組織開発のアプローチを探る~ビジネスのグローバル化や市場の多様化が進む現在、日本企業が世界で戦っていくには、現場の社員一人ひとりが臨機応変に動くことができる「自律型組織」を実現することが重要だと言われます。では、自律型組織には具体的にどのような特徴があるのでしょうか。自律型組織を実現するために、日本企業はどうすればいいのでしょうか――。本セッションでは、企業の組織開発研究の第一人者である、一橋大学大学院教授の守島基博氏と、日本における「フォロワーシップ論」の提唱者のひとりで、次世代リーダーの育成や組織力強化などに取り組む、日本ラグビーフットボール協会コーチングディレクターの中竹竜二氏が登壇。「フォロワーシップ」「エンパワーメント」など、さまざまなキーワードから、「自律型組織」の作り方について考えます。 一橋大学大学院 商学研究科 教授 守島 基博氏 【守島 基博氏プロフィール】
(もりしま もとひろ)人材論・人材マネジメント論専攻。1980年慶応義塾大学文学部卒業、同大学院社会研究科社会学専攻修士課程修了。86年米国イリノイ大学産業労使関係研究所博士課程修了。人的資源論でPh.Dを取得後、カナダ国サイモン・フレーザー大学経営学部助教授。90年慶應義塾大学総合政策 学部助教授、98年同大大学院経営管理研究科助教授・教授を経て、2001年より現職。主な著書に『人材マネジメント入門』『人材の複雑方程式』『21世紀の“戦略型”人事』などがある。 (公財)日本ラグビーフットボール協会 コーチングディレクター 中竹 竜二氏 【中竹 竜二氏プロフィール】
(なかたけ りゅうじ)早稲田大学入学後ラグビー蹴球部入部。4年次には主将を務め全国大学選手権準優勝。卒業後渡英し、レスタ―大学大学院社会学部修了。2001年株式会社三菱総合研究所入社。06年早稲田大学ラグビー蹴球部監督に就任し、07年度から2年連続で全国大学選手権を制覇。10年4月より日本ラグビーフットボール協会コーチングディレクターに就任。12年度はラグビーU20日本代表監督を兼任。日本における「フォロワーシップ論」の提唱者のひとりとして、次世代リーダーの育成や組織力強化、成人の学びの環境づくりに貢献。企業コンサルタントとしても活躍。主な著書に『部下を育てるリーダーのレトリック』(日経BP)、『まとめる技術』(フォレスト出版)など。 |
5/22(木) 16:25 - 17:25 |
特別講演[OSI-1] |
『社員全員をリーダーにする魔法のかけ方』 ~指示待ち組織が燃える集団に変わる!~「どうしてもっとチャレンジしないのか?」「なぜこんなに動きが遅いのか?」 幹部や社長にとって、言われたことだけをやる「指示待ち組織」は悩みの種。しかし、 今いる社員たちをいかに自分で動ける集団に変えるか? 答えはそこにしかありません。そしてその原因が会社の「過去の成功体験」と 「幹部や社長自身の発言や行動」にあるとしたら?本講演には幹部や社長が知るべき、社員が燃える風土づくりのヒントが満載です。 株式会社ワークハピネス シニアコンサルタント シックスシグマ経営改善活動ブラックベルト (黒帯) 津田 陽一氏 【津田 陽一氏プロフィール】
(つだ よういち)経営コンサルタントとして18年間、幅広く人財開発と組織開発に従事する。1999年から6年間GEキャピタルでブラックベルトとして活躍。その戦略経営と組織マネジメントを肌で学ぶ。2006年(株)ワークハピネスに参画。ストレートで的確なフィードバック、企業の理念や戦略策定のコンサルティングに定評がある。 |
5/22(木) 17:40 - 19:00 |
基調講演[OI] 東京会場からの生中継 |
“ 野村流”人材の育て方/活かし方日本のプロ野球界を代表する選手・監督として、球史に輝かしい足跡を残してきた、野村克也氏。2013 年の東北楽天ゴールデンイーグルス日本一の原動力となった、田中将大投手や嶋 基宏捕手をプロ1年目から育てあげたことや、他球団で実績を残せなかった選手を、これまで何人もチームの中心選手として立ち直らせてきたことでも知られます。その人材育成やマネジメントに関する手法は、多くのビジネスパーソンからも大変注目されていますが、果たして野村氏は、若い選手たちをどのように育成してきたのでしょうか。また、成果を残せずに落ち込んでいた選手の心にどうやって火をつけ、その力を発揮させることに成功したのでしょうか。球界を代表する「知将」に、企業における人材教育や組織活性化にも役立つ、さまざまなノウハウやエピソードをお話しいただきます。“ 野村流”人材育成論に、どうぞご期待ください。 野球評論家 野村 克也氏 【野村 克也氏プロフィール】
(のむら かつや)1935年京都府生まれ。京都府立峰山高校を卒業後、1954年にテスト生として南海ホークスに入団。3年目の1956年からレギュラーに定着すると、現役27年間にわたり球界を代表する捕手として活躍。歴代2位の通算657本塁打、戦後初の三冠王など、その強打で数々の記録を打ち立て、 不動の正捕手として南海の黄金時代を支えた。 70年の南海でのプレイングマネージャー就任以降、延べ4球団で監督を歴任。他球団で挫折した選手を見事に立ち直らせ、チームの中心選手に育て上げる手腕は「野村再生工場」と呼ばれ、ヤクルトでは「ID野球」で黄金期を築き、楽天では球団初のクライマックスシリーズ出場を果たすなど、輝かしい功績を残した。インタビューなどでみせる独特の発言はボヤキ節と呼ばれ、その言葉はノムラ語録として多くの書籍等で野球ファン以外にも広く親しまれている。 |
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