かつての日本経済の落ち込みもアベノミクスなどの効果によって、回復基調にあると言われます。実際、多くの人たちが景気は回復してきていると感じており、企業も冬の時代から抜け出して大きく発展していくことを目指しています。しかし、グローバル化、IT化が急速に進む現在、世界を舞台にしたビジネスの状況を見ると、多くの日本企業が未だに苦戦を強いられているのが実情。かつて日本のナンバーワン企業は世界でもナンバーワンの座を勝ち取ることができましたが、日本市場の停滞が長引いたことや海外への進出の遅れなどもあって、今では多くの日本企業が欧米や新興国などの企業の後塵を拝しています。今後、さらにグローバルな企業間競争が激しさを増すことは間違いなく、日本企業は生き残りをかけて、さまざまな施策を実践していかなければなりません。果たして企業や人事部は、これからの戦略をどのように描いていけばいいのでしょうか――。

企業が実践していくべき戦略の中でも「人・組織・経営」に関する戦略について、さまざまな切り口からそのヒントを提示してきた、日本の人事部「HRカンファレンス」。ここ数年は5月・11月に2日ずつ、1年に4日間開催して参りましたが、毎回多数のお申込みをいただき、全ての講演がすぐに満席になる状況が続いているため、2014年は規模をさらに拡大。5月・11月に3日ずつ、1年間に6日間開催することを決定いたしました。

まずは2014年5月20・21・22日に、日本の人事部「HRカンファレンス2014-春-」を開催。日本企業が現在の厳しい環境や困難な状況から回復し、世界を舞台にさらに大きく発展していくことを願って、メインテーマを「人・組織・経営のレジリエンス」と設定いたしました。

100名を超えるHRのオピニオンリーダーが集結し、過去最高の学びの場をご用意。講演やパネルセッションのほか、ワークショップ、ランチミーティングなど、さまざまなスタイルで最新の調査データや企業事例をご紹介いたします。参加された皆さまが自ら発言し、交流できる場もさらに充実。イベントに参加された皆さまによる、新たな人事ネットワークの形成を『日本の人事部』が徹底的にサポートいたします。

全国の人事キーパーソンが集い、学び、交流する日本最大のHRイベント、日本の人事部「HRカンファレンス2014-春-」にどうぞご期待ください。