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従業員の自律性を育成する人財マネジメントシステムをリリース

2022/03/17
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カシオ計算機株式会社は、人財データベースを一元化し戦略人事に取り組む企業に向けて、従業員の自律性を育成する人財マネジメントシステムを開発。
カシオヒューマンシステムズ株式会社より『Hito-Compass(ヒトコンパス)』の名称で6月に発売します。

今回ご案内します『Hito-Compass』は、従業員の自律的な成長と企業における人財の活用をコンセプトに、各企業にとって最適な人財戦略を支援するクラウド型の人財マネジメントシステムです。タレントマネジメントシステムを導入しても「効果を実感できない」といった企業の悩みを解決すべく、システムが提示するフローに沿って進めることで人事施策の実行を支援する機能を搭載しました。これにより、多忙な人事部門でも戦略人事のPDCAサイクルをスムーズに回すことができます。

第一弾のサービスとして、人財データベースを管理できる「Hito-Compassファインダー」と、企業ビジョンや自身のレベルに適した目標管理ができる「Hito-Compassプロミス」をリリースします。

「Hito-Compassファインダー」は、グループ会社も含めた全ての従業員情報を集約し、人財データを一元管理することができます。最新の人事データを集約することで、組織戦略を考える際に必要な人事基本情報を一目で確認でき、人事部門内で組織課題の発見をサポートします。部門長や所属長も、それぞれの権限に応じた人財情報の閲覧が可能なため、部下育成や組織体制の構築時に活用できます。
「Hito-Compassプロミス」は、先輩社員や同僚の目標を参照できるので、自身に求められる職務レベルやキャリアについて考えながら、従業員一人一人が自律性をもった目標管理の運用につながります。
また、上位方針を部下へ割り振る目標紐づけ機能を備え、従業員は会社のビジョンや組織の目的を正しく理解したうえで、自身の目標を設定し業務を遂行できます。

『Hito-Compass』では、従業員のスキル管理やコミュニケーション、健康増進をサポートする各種サービスを今後も拡張していく予定です。
さらに、カシオヒューマンシステムズの人事統合システム「ADPS」と併せて導入いただくことで、評価制度と連動した賞与計算などの人事業務が統合プラットフォームとして管理が可能になり、業務の効率化や他社人事システムとの連動コスト削減につながります。
 

Hito-Compassの主な特長
■Hito-Compassファインダー
「Hito-Compassファインダー」は、グループ会社をまたぐ人財管理と検索が可能です。基本情報から評価・スキル情報まで、人事部門や部門長、所属長が必要な情報を一カ所で確認できます。
検索した結果はタグをつけてグループ分けができ、タグから人財リストを呼び出すことができます。滞留年数が多い従業員の異動検討に活用したり、昇格候補者の選抜などに活用できます。

■Hito-Compassプロミス
「Hito-Compassプロミス」は、組織目標の達成に向けて、目標設定と進捗管理の質を改善します。部門長や所属長が上位方針を分解し、部下のスキルや志向性に合わせた書き方で割り振ることで、従業員が納得した上で日々の業務を遂行できます。
社内の他者を条件で絞り込み検索でき、匿名の状態で目標内容を参照できます。自身の役割に求められるレベルの確認や、異動直後の目標設定に悩んだ時の参考情報として活用できます。

◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(カシオ計算機株式会社/ 3月8日発表・同社プレスリリースより転載)

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