採用管理システムを提供する株式会社タレンティオ（東京都港区、代表取締役 佐野一機）は、英国に本社を置き、解析および検索アプリケーションを提供するDaxtra Technologies（以下、Daxtra社）と日本では初の業務提携することを発表いたします。

 

提携の第一弾として、DaXtra社の構文解析技術（以下、Parser機能）を使用し、アップロードされた履歴書や職務経歴書などの様々なフォーマットの文字情報を解析し、構造化データとして一つのフォーマットに変換することにより、自動でデータベースに追加する機能を2018年3月から一部のクライアントに提供を開始いたします。

 

概要
今回、Talentioに搭載される機能は、Parser機能を用い、人材紹介や企業への直接応募で提出された履歴書や職務経歴書の情報を自動解析して、Talentioの候補者リストに保存されます。

この機能によって、これまで採用担当者が負担となっていた、学歴や職歴、スキルをはじめとする候補者情報の入力作業を全て省略し、候補者のデータを充実させることが可能となります。これにより、自社の採用要件にマッチした人材をより早く、正確に検索や傾向分析をすることが可能となります。

これらの機能は一部のクライアントに3月以降に順次提供を開始し、6月以降から正式にリリースする予定です。

 

提携の背景
採用管理システム「Talentio」は、2016年5月にサービスの提供を開始し、現在、800社を越えるクライアントに導入いただいております。様々なクライアントにサービスをご提供し、採用に関する多くの悩みを解決していく過程で、企業における採用戦略の課題がより明確に見えてまいりました。今後一層、採用業務の圧倒的な効率化を目指し、創出された時間をよりクリエイティブな採用活動ができるよう、「戦略人事のパートナー」としてサポートしていきたいと考えています。その一環として、当社と同様のビジョンを持つDaXtra社と業務提携し、実現に向けて協働していくこととなりました。

＜DaXtra社 CEO・セルゲイ氏よりコメント＞
タレンティオ社の採用支援システム戦略に沿って支援できることを大変にうれしく思います。弊社からも全面的に技術支援をさせていただきます。15年以上の自然言語領域でのAIや機械学習技術を有する弊社がタレンティオ社のような先進的な企業を、日本で初めてのATSパートナーとして支援できることを誇りに思い、今後も継続的な関係を構築していけることを望んでいます。

Sergei Makhmodov, CEO, DaXtra Technologies

 

今後の展開
今後もタレンティオ社とDextra社は、継続的に協力しながら、Talentioをより便利にお使いいただけるようなシステムの構築を目指してまいります。 次の共同開発では、SNS上の情報をTalentioにワンクリックで保存が可能になる拡張機能の開発を予定しています。

労働人口が減少してく中で、人材の情報は企業の資産としての価値をますます高めていくと考えております。 当社では、上記のように候補者の情報をスムーズにデータベースに追加できる機能に加えて、クライアントが独自のタレントデータベースを構築し、スムーズに運用できる機能を順次追加して参ります。

これにより、従来の求人媒体や人材紹介など外部のタレントデータベースを活用する採用だけではなく、内部のタレントデータベース活用を可能にし、企業の採用戦略を活性化させる採用管理システムの構築を目指してまいります。

 

・採用管理システム「Talentio」について
「Talentio」は、人材を採用する際に発生する履歴書管理や評価などを効率化することに加え、採用活動の効果を自動で分析することで、採用戦略のパートナーとなることを目指して開発されたクラウド型採用管理システムです。候補者の一元管理、選考フローの設計に加えて、応募ページの作成など、煩雑な採用オペレーションから人事担当者や経営者を開放し、戦略業務に注力できる環境を技術力によって支援します。

 

＜本件に関するお問い合わせ＞
株式会社タレンティオ 広報担当
TEL：‭03-3478-5303
‬Mail：info@talentio.com
 

◆ 本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

（株式会社タレンティオ　https://www.talentio.co.jp/ ／2月15日発表・同社プレスリリースより転載）