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コロナ禍のIT人材の働き方に関する調査

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在宅勤務におけるメリットと出社によるコミュニケーションのバランスを重視
 

IT/Web/ゲーム業界専門の転職エージェントである株式会社ギークリー(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:奥山貴広)は、2022年9月から10月にかけて、サービスを利用したエンジニア、クリエイター、ゲーム人材の方を対象に「コロナ禍のIT人材の働き方」に関するアンケート調査を実施しました。

 

■IT人材は、「在宅勤務がメインで週に数日出社」「出社がメインで週に数日出社」の方が働きやすいと感じている

IT人材に理想の出勤形態を調査したところ、一番多かった回答は「在宅勤務がメインで週に数日出社」の35%、2番目に多かった回答が「出社がメインで週に数日出社」と、約60%が出社と在宅のバランスを重視した働き方を求めていることがわかりました。(図の赤枠部分参照)
在宅勤務では、直接的なコミュニケーションが取りづらくなり、意思疎通が停滞してしまったり、業務に対して相談しにくくなったり、孤独感を抱いてしまう場合もあるため、懸念を示していると推測できます。
とはいえ、通勤時間を短縮できることや、業務に集中できるといった在宅勤務の良さも感じていることから、理想の働き方として「在宅勤務がメインで週に数日出社」「出社がメインで週に数日出社」という回答が多くなったと考えられます。
 

■20代の若手IT人材ほど出社日数が多い結果に

年代別で出勤状況を調査したところ、20代の若手IT人材ほど出社日数が多いことが分かりました。
出社日数の多い20代は、Web系、オープン系エンジニアやプログラマーの割合が高く、どちらも受託開発に携わっている方が多いです。
一方で、出社日数の少ない50代以上の職種はWeb系、オープン系ともにプロジェクトの立ち上げから管理に携わるプロジェクトマネージャーが多く、在宅勤務をしている方の割合が高いことが分かりました。


■年収が上がるにつれて、出社日数が少なくなる傾向に

年収別で出勤状況を調査したところ、年収が上がるにつれて、出社日数が少ない傾向にあることが分かりました。
それに対して、「全日出社」の割合が高い年収301万円~400万円の方の職種を見てみると、年代別でも出社率が高かった受託開発のWeb系、オープン系エンジニアやプログラマーの他に、テクニカルサポートやヘルプデスクなどの職種がありました。

また、年収別で理想の出勤形態を調べたところ、年収301万円~400万円の方は「在宅勤務がメインで週に数日出社」を希望していることが分かりました。
特に受託系の場合は常駐先が変わるため、「通勤時間を短縮できる在宅勤務を望んでいるが、コミュニケーションも適度にとりたい」ということもあり、「在宅勤務がメインで週に数日出社」を希望している割合が高いといえます。
そのため、若手IT人材を採用したい企業様は、在宅勤務と出社のバランスの良さを訴求すると良いでしょう。


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▼調査について
調査目的 :転職希望者に「コロナ禍のIT人材の働き方」についてアンケートを実施し、IT業界の転職市場を知る
調査期間 :2022年9月22日~2022年10月22日
調査対象者:弊社をご利用いただいた転職希望者様
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◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社ギークリー / 11月4日発表・同社プレスリリースより転載)

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