在宅勤務の従業員を支援するソリューション「Qualtrics リモートワークパルス」の提供を開始
米国Qualtricsの日本法人、クアルトリクス合同会社(本社:東京都千代田区、カントリーマネージャー:熊代 悟、以下 クアルトリクス)は、新型コロナウィルス(COVID-19) の影響で在宅勤務を行っている企業を支援するソリューション「Qualtricsリモートワークパルス」の無償提供を、日本で開始したことを発表します。
「Qualtricsリモートワークパルス」は、Qualtricsで3月中旬に公開され、90か国で6,000以上の組織が活用しています。Qualtricsでは、10種類のエクスペリエンス管理ソリューションの英語版を無償提供しており、今現在の日本語版での提供は「Qualtricsリモートワークパルス」のみとなります。
その他のソリューションは現在は英語版での提供で、日本語でご利用される際はお客様側で翻訳してご利用いただくことが可能ですが、順次日本語にして公開していく予定です。
「Qualtricsリモートワークパルス」では、従業員の声を聞き、組織がリモートワーク環境に適応する準備が整っているか、また従業員が業務を行う上でどのような問題があるかを特定し、どのようなアクションを行うべきか優先順位をつけて実行することが可能になります。
「Qualtricsリモートワークパルス」で出来ること:
1.従業員の無事と心情を確認する
2.従業員が職務遂行に必要な情報や環境あるかを確認する
3.従業員がいつも通り業務を行えるような支援を迅速に実行する
クアルトリクス カントリーマネージャー 熊代 悟のコメント
現在、全世界的に、かつて経験したことのない変化が起きています。
日本では、初となる緊急事態宣言が、7都府県を対象に出されました。
しかしながら、厚生労働省が3月31日~4月1日に実施した全国調査では、「仕事はテレワークにしている」と回答された方がわずか5.6%だったとの結果が出ています。日本では、多くの企業がこれから手探りで在宅ワークのスキームを構築していかなければならないと考えられます。
クアルトリクスは我々にできることとして、Qualtricsリモートワークパルスの日本語版を開発し、無償提供することを決定しました。従業員は、かつてない変化の中で多くの不安を抱えています。同時に、経営側も従業員に何をすべきかが見えていない状況だと思います。
従業員の状況を的確に把握し、従業員がより良い状態で業務を行うために企業に何ができるか、是非従業員の声を聞いてほしいと思います。
このソリューションが、少しでも多くの組織と従業員の役に立つことを願っております。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(クアルトリクス合同会社 / 4月8日発表・同社プレスリリースより転載