プログラム
開催日:全選択
ジャンル:基調講演・パネルセッション
11/19(水) 10:30 - 11:30 |
基調講演[A] | 企業が選ばれる時代の「人的資本経営」これまで企業や組織は、働く人を、命令をすれば指示に従う存在として扱ってきました。しかし現在、働く人は、企業の経営目標実現のために必要な資本である人的資本を提供してくれる「投資家」です。そのため企業は、個人に人的資本の投資先として価値ある投資先だとみられないと、人材を確保できない時代になっています。本講演では、働く人が魅力的だと思える人的資本の投資先になるために、何が必要なのかを考えます。 【こんな課題をお持ちの方にオススメ】
個人に魅力的だと思われる企業をどう作ればいいのかを知りたい ![]() 学習院大学 経済学部 経営学科 教授/一橋大学 名誉教授 守島 基博氏
もりしま もとひろ/人材論・人材マネジメント論専攻。イリノイ大学でPh.D.(人的資源管理論)取得後、カナダ・サイモン・フレーザー大学助教授、慶應義塾大学助教授・教授、一橋大学大学院教授経て2017年より現職。著書『人材マネジメント入門』『人材の複雑方程式』『全員戦力化 戦略人材不足と組織力開発』『人事と法の対話』等。
|
11/19(水) 12:40 - 13:40 |
パネルセッション[B] | D&IからDEI&Bへ
|
11/19(水) 14:50 - 15:50 |
パネルセッション[C] | 人財ポートフォリオを起点とした事業変革
|
11/19(水) 17:00 - 18:00 |
パネルセッション[D] | データで支える、キャリア自律と組織の成長
|
11/20(木) 10:30 - 11:30 |
パネルセッション[E] | 社員の主体的な学びを促す「ラーニングコミュニティ」の作り方企業が競争力を高めるには、社員が学び成長し続けることが不可欠です。一方で、学びに消極的な社員が多いことに悩む人事担当者は少なくありません。そこで注目されるのが「ラーニングコミュニティ」。社員同士が主体的にテーマや課題を選び、学び合い成長していく、学びの共同体です。受け身ではない学びの場をどうすれば実現できるのか。LIFULLとSCSKの事例を基に、ラーニングコミュニティの作り方を考えます。(協賛/共同印刷株式会社) 【こんな課題をお持ちの方にオススメ】
社員の主体的な学びを促したい ![]() SCSK株式会社 執行役員 人事分掌役員補佐(DEIB・Well-Being推進担当) 河辺 恵理氏
かわなべ えり/住商コンピューターサービス(現SCSK)入社後、SE職として大企業向けSIサービスに従事。2013年より人事へ異動、翌年に同社初の女性役員として人事副グループ長に就任。D&I、働き方改革、人材開発、健康経営等を推進。その後、グローバル事業・リソース戦略責任者などを経て、2023年より人事にてダイバーシティの深化とWell-Being経営を推進中。
![]() 株式会社LIFULL 執行役員 Chief People Officer 羽田 幸広氏
はだ ゆきひろ/人材関連企業を経て2005年にネクスト(現LIFULL)入社。人事責任者として人事部を立ち上げ、企業文化、採用、人材育成、人事制度の基礎づくりに尽力。「日本一働きたい会社プロジェクト」を推進し、「ベストモチベーションカンパニーアワード」1位を獲得。著書に『日本一働きたい会社のつくりかた』。
![]() 関西学院大学商学部教授 松本 雄一氏
まつもと ゆういち/愛媛大学法文学部、神戸大学大学院経営学研究科卒業後、北九州市立大学経済学部を経て現職。主著に『実践共同体の学習』(白桃書房、2019)、『学びのコミュニティづくり ―仲間との自律的な学習を促進する「実践共同体」のすすめ―』(同文舘出版、2024)。ねこが好き。
|
11/20(木) 12:40 - 13:40 |
パネルセッション[F] | 住友生命が語る、10年後の「あるべき姿」を見据えた
|
11/20(木) 14:50 - 15:50 |
パネルセッション[G] | 戦略転換を加速させる人事戦略の要諦
|
11/20(木) 17:00 - 18:00 |
パネルセッション[H] | ミドル・シニアがいきいきと働ける組織をどうつくるか――制度改定と実践の観点から考える「ミドル・シニアの活躍」は、経営の重要テーマの一つ。ボリュームゾーンを形成し、組織の中核を担う世代ですが、キャリアの転換期に差しかかり、停滞感や迷いを抱えることも少なくありません。どうすればミドル・シニア層がいきいきと働き、組織で力を発揮できるのか――。太陽生命保険と中外製薬の制度改定と実践を事例に、「ジョブ・クラフティング」の第一人者・高尾氏によるファシリテーションの下、議論します。(協賛/株式会社ビズリーチ) 【こんな課題をお持ちの方にオススメ】
ミドル・シニア層が多く在籍していて、力を引き出したい ![]() 太陽生命保険株式会社 人事総務部 人事課長 竹内 俊介氏
たけうち しゅんすけ/2006年に新卒で太陽生命保険に入社後、支社勤務を経て人事部門へ。人事運用業務の担当者として従事しながら、定年延長制度導入プロジェクトに参画し、定年制度および継続雇用制度の創設に携わる。その後、支社長を経て、営業企画部門、DX戦略部門を経験。2024年に人事部門に戻り、現職に就任。
![]() 中外製薬株式会社 人事部 エンプロイーサポートグループ グループマネジャー 山本 秀一氏
やまもと しゅういち/中外製薬株式会社入社後、医薬情報担当者(MR)として岩手県、東京都を担当。2008年中外製薬労働組合専従を経て、2011年社内キャリア相談室の相談員として人事部に配属。2021年に人事部エンプロイーサポートグループマネジャーとなり、キャリア支援、健康支援の企画・実行を統括。
![]() 京都産業大学 経営学部 教授/東京都立大学名誉教授 高尾 義明氏
たかお よしあき/京都大学教育学部教育社会学科卒業後、神戸製鋼所にて勤務。その後、京都大学大学院経済学研究科にて博士(経済学)を取得。東京都立大学大学院経営学研究科教授などを経て、2025年4月より現職。著書に『50代からの幸せな働き方 働きがいを自ら高める「ジョブ・クラフティング」という技法』(ダイヤモンド社)など。
|
11/21(金) 10:30 - 11:30 |
パネルセッション[I] | CHROの哲学~人事リーダーに学ぶ、人事キャリアの歩み方「戦略人事」の重要性が増し、企業の成長に欠かせない存在となっている人事部門。人事リーダーは日々、どのように「人と組織」と向き合っているのでしょうか。レゾナック・ホールディングス・今井氏、NOK・江上氏という二人のCHROがこれまでのキャリアを振り返り、大切にしている価値観を語ります。また、法政大学・石山氏のファシリテーションで、これからの人事パーソンに求められる姿勢を議論します。 【こんな課題をお持ちの方にオススメ】
人事としてキャリアアップしたい ![]() 株式会社レゾナック・ホールディングス 取締役 常務執行役員 最高人事責任者(CHRO) 今井 のり氏
いまい のり/慶応義塾大学理工学部卒業後、旧日立化成株式会社に入社。経営企画、オープンイノベーション、米国駐在での海外営業など、事業部門で多彩なキャリアを積む。2019年に執行役に就任後、昭和電工株式会社との経営統合において日立化成側の責任者として尽力。2022年より二社が統合した株式会社レゾナック・ホールディングスのCHRO。
![]() NOK株式会社 執行役員 グループCHRO 江上 茂樹氏
えがみ しげき/東京大学経済学部を卒業後、三菱自動車工業に入社。三菱ふそうトラック・バス転籍後は、開発管理部長や人事・総務本部長として外資系となった同社の変革に奔走。その後、サトーホールディングスならびにブリヂストンでCHROや人事・労務・総務責任者等を歴任。2024年1月よりNOKに参画し、24年7月より現職。
![]() 法政大学大学院 政策創造研究科 教授 石山 恒貴氏
いしやま のぶたか/博士(政策学)。NEC、GE、米系ライフサイエンス会社を経て現職。キャリア形成、人的資源管理等が研究領域。日本労務学会常任理事、人材育成学会常任理事。主著:『越境学習入門』日本能率協会マネジメントセンター、『日本企業のタレントマネジメント』中央経済社、『地域とゆるくつながろう』静岡新聞社。
|
11/21(金) 12:40 - 13:40 |
パネルセッション[J] | 強い組織に必要な感情設計
|
11/21(金) 14:50 - 15:50 |
パネルセッション[K] | 次世代経営者育成とタレントマネジメントの実践
|
11/21(金) 17:00 - 18:00 |
パネルセッション[L] | 「AIネイティブ組織」はいかにして創られるか? 〜AI時代の企業文化と戦略人事の新たな役割〜AIが事業・人事・働き方の前提を刷新する今、「AIネイティブ組織」をどう設計すべきか。本セッションでは、全社でAI活用を推進するサイバーエージェントと、AI事業の最前線を走るエクサウィザーズが、「AI×HR」の最新事例を紹介。社内展開の勘所や人材マネジメントのアップデートについて具体例を基に議論し、これからの戦略人事のポイントを提示します。 【こんな課題をお持ちの方にオススメ】
全社でのAIトランスフォーメーションや戦略にAIを活用したい ![]() 株式会社サイバーエージェント 人事本部 人材戦略室 室長 堤 雄一郎氏
つつみ ゆういちろう/化粧品メーカーを経て2006年にCAグループ入社。インターネット広告事業で営業やメディアバイイングを経験したのち、2017年に人事にキャリアチェンジ。働き方改革、人事業務のシステム化などを歴任し、現在は全社での適材適所を行うチームのマネジメントを中心に、幅広い人事業務を担当。
![]() 株式会社エクサウィザーズ 部門執行役員 コーポレート統括本部 人事ユニット長 中村 海太氏
なかむら うみた/大学卒業後、2006年に株式会社リクルートに入社。本社や事業会社にて人事・総務領域に携わる。2021年より株式会社エクサウィザーズに入社。人事・総務領域全般を管掌しつつ、自社人事領域における生成AIや、自社プロダクトの活用・推進に携わる。
|
11/26(水) 10:30 - 11:30 |
パネルセッション[M] | 熱量高く、創造的な組織へ
|
11/26(水) 12:40 - 13:40 |
パネルセッション[N] | いま、おさえるべき「人事ポリシー」の重要性
|
11/26(水) 14:50 - 15:50 |
パネルセッション[O] | 事業成長をリードする人事評価の最前線評価における「公平性」「納得感」「育成」。これらの普遍的なテーマに、成長企業はどのように向き合っているのか。本セッションでは、全社員の360度評価を20年間続けているアイリスオーヤマの紺野氏と、事業成長に合わせて10年ぶりに制度を刷新したDeNAの有園氏、人事制度を研究する神戸大学の服部氏が登壇。両社の事例を基に、企業の成長につながる人事評価について議論します。 【こんな課題をお持ちの方にオススメ】
人事制度や人事評価について、新しい視点を得たい ![]() アイリスオーヤマ株式会社 管理本部 人事部 部長 紺野 聡氏
こんの さとし/2007年に新卒でアイリスオーヤマに入社。ドラッグストアや家電量販店を中心に営業職として約10年従事。その後、商品開発・モノづくりを担う事業部で3年、営業管理本部で4年経験を積む。2024年より人事部に配属され、2025年1月より現職。営業から開発、管理、人事と多岐にわたる領域を経験し、現場と組織の両面に精通。
![]() 株式会社ディー・エヌ・エー ヒューマンリソース本部人事部 部長 有園 桂氏
ありぞの けい/小売業界のベンチャー企業にて店舗運営/子会社運営を経験後、20代後半より新卒採用担当者を機にHRの道へ。その後、ITベンチャー、外資系銀行での人事経験を経て2018年にDeNA入社。入社後は、複数部門のHRBPを担当。2023年から人事部に異動し、労務や給与をはじめ、従業員の評価・報酬制度の企画を担当している。
![]() 神戸大学大学院 経営学研究科 教授 服部 泰宏氏
はっとり やすひろ/日本企業における組織と個人の関わりあいをコアテーマに、経営学的な知識の普及の研究、日本、アメリカ、ドイツ企業の人材採用に関する研究などに従事。2018年以降は、企業内で圧倒的な成果をあげる「スター社員」に関する研究も行っている。
|
11/26(水) 17:00 - 18:00 |
パネルセッション[P] | 人事院総裁と組織論の第一人者が語り合う「人事制度改革を実現するリーダーシップ」「不満の噴出」「前例踏襲」「見えない抵抗勢力」……。新たな人事制度を導入する際の困難は尽きません。人事パーソンはこの難題にどう挑めばいいのでしょうか。国家公務員の人事制度を担う組織のトップとしてさまざまな改革を実行してきた人事院総裁の川本氏の実践知を、リーダーシップ研究の第一人者・高田氏が聞き手となり、組織論の視点から徹底解剖。制度改革を成功に導く要諦に迫ります。 【こんな課題をお持ちの方にオススメ】
制度改革の壁に直面している人事リーダー ![]() 人事院 総裁 川本 裕子氏
かわもと ゆうこ/東京大学文学部卒業、オックスフォード大学開発経済学修士。東京銀行(現・三菱UFJ銀行)、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、2004年より早稲田大学大学院経営管理研究科教授。その間、企業の社外取締役や国家公安委員会委員などの政府委員も多数務めた。2021年より現職にて、国家公務員制度改革に取り組んでいる。
![]() 法政大学経営大学院 イノベーション・マネジメント研究科 教授 高田 朝子氏
たかだ あさこ/立教大学 経済学部 卒業。モルガン・スタンレー証券会社を経てThunderbird School of Global Management(MIM/MBA)、慶應義塾大学大学院 経営管理研究科 経営学修士(MBA)、同博士課程修了。 博士(経営学)慶應義塾大学。イオン・ディライト株式会社 社外取締役、朝日新聞 社長付再成長アドバイザー。著書に『手間ひまをかける経営』生産性出版、他多数。
|
11/27(木) 10:30 - 11:30 |
パネルセッション[Q] | 日本を代表する二人のCHROが語り合う、「新天地での人事戦略」と「私の人事観」有沢正人氏と西田政之氏――さまざまな企業で人事の要職を歴任してきた、日本を代表するCHROの二人が今春、新たな場所で人事改革をスタートしました。どのようなビジョンを描き、どんな人事戦略を実現しようと考えているのか。どのような「人事観」を持ち、どう仕事に向きあっているのか。日本を代表するCHROが語り合う、全人事パーソン必聴のセッションです。(協賛/株式会社電通総研) 【こんな課題をお持ちの方にオススメ】
最先端の人事戦略の概要を知りたい ![]() いすゞ自動車株式会社 常務執行役員EVP CHRO 有沢 正人氏
ありさわ まさと/1984年に協和銀行(現りそな銀行)に入行。銀行派遣により米国でMBAを取得後、主に人事、経営企画に携わる。その後、HOYAやAIUで職務等級制度やグローバル人事制度構築の多くを主導。2012年よりカゴメで全世界共通の人事制度を整備。2025年4月よりいすゞ自動車のCHROに就任し、人的資本経営に基づく人事戦略の実行を牽引している。
![]() YKK AP株式会社 専務執行役員CHRO 西田 政之氏
にしだ まさゆき/1987年、金融分野からキャリアをスタート。2004年にマーサーへ転じ、2013年 同社取締役COO。ライフネット生命保険、カインズ、ブレインパッドなどでCHROを歴任。2025年6月より現職。若手の次世代リーダーを育成する私塾も運営している。
|
11/27(木) 12:40 - 13:40 |
パネルセッション[R] | 日清食品HD 成田CIOと語る──AI時代の組織変革とリーダー育成のリアル生成AIの進化により、企業はこれまで以上に迅速な変革を迫られています。今、人事と経営に求められるのは、“変革を導くリーダー”を育て、組織の未来を創ることです。本講演では、日清食品HD CIO成田氏と、グロービスでAI戦略を推進する鳥潟が対話し、AI時代におけるリーダー育成と組織変革のリアルを探ります。人材育成を武器に変革を進めるための実践的示唆を考えます。 【こんな課題をお持ちの方にオススメ】
AI時代のリーダー育成・組織変革に課題がある ![]() 日清食品ホールディングス株式会社 執行役員 CIO グループ情報責任者 成田 敏博氏
なりた としひろ/1999年アクセンチュア入社。公共サービス本部で業務改革や基幹システム構築に従事。2012年ディー・エヌ・エーでグローバル基幹業務システム構築プロジェクトに参画後、IT戦略部長、全社システムを統括。メルカリIT戦略室長を経て、2019年日清食品ホールディングス入社。2022年より現職。
![]() 株式会社グロービス グロービス・デジタル・プラットフォーム マネジング・ディレクター 鳥潟 幸志氏
とりがた こうじ/サイバーエージェントを経てビルコム創業に参画、取締役COOとして経営に携わる。グロービスでは「GLOBIS学び放題」を立ち上げ、現在は同事業とデジタル・プラットフォーム部門のリーダー及び、全社AI戦略の推進を担う。AICX協会人事AI変革推進委員長。著書『AIが答えを出せない 問いの設定力』出版。
|
11/27(木) 14:50 - 15:50 |
パネルセッション[S] | 早期リーダー育成と抜擢によるサクセッションプラン
|
11/27(木) 17:00 - 18:00 |
パネルセッション[T] | 人的資本経営を加速するエーザイの戦略
|
11/28(金) 10:30 - 11:30 |
基調講演[U] | ホワイトカラーの価値が問われる時代。これからの「人事」の役割とはAIの進化によって、ホワイトカラーの働き方が大きく変わりつつあります。業務の自動化や効率化が進む一方で、「人間ならではの価値」が問われる今、人事部門には何が求められているのでしょうか。早稲田大学ビジネススクールの入山章栄氏が、これからの時代に企業価値を向上させるための人事の役割と、人と組織のポテンシャルを最大限に引き出すためのヒントをお話しします。 【こんな課題をお持ちの方にオススメ】
これからの時代、人事には何が求められているのかを知りたい ![]() 早稲田大学大学院 経営管理研究科 早稲田大学ビジネススクール 教授 入山 章栄氏
いりやま あきえ/慶應義塾大学卒業、同大学院経済学研究科修士課程修了。三菱総合研究所でコンサルティング業務に従事後2008 年米ピッツバーグ大学経営大学院よりPh.D.(博士号)取得。同年より米ニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクール助教授。2013 年より早稲田大学大学院早稲田大学ビジネススクール准教授。2019 年より教授。専門は経営学。
|
11/28(金) 12:40 - 13:40 |
パネルセッション[V] | “日本的雇用慣行”が崩れつつある中、日本の採用はどう変わるのかビジネスを巡る環境が激変し、新卒一括採用や長期雇用、年功序列といった、いわゆる「日本的雇用慣行」は崩れつつあります。人口減少が進み、今後ますます人材確保が困難になっていく中、人材戦略の基盤となる「採用」は、どのように変わっていくべきでしょうか。新卒の一括採用を廃止してジョブ型へ転換した富士通、初期配属を決めて募集する「Career Vision採用」を導入している丸紅の取り組みを基に議論します。 【こんな課題をお持ちの方にオススメ】
採用戦略を見直す必要がある ![]() 富士通株式会社 SVP Employee Success本部長 阿萬野 晋氏
あまの すすむ/1992年富士通に入社。事業部門人事、幹部・一般社員制度企画を経て、シンガポール駐在・グローバル人事統括などを経験。2020年より労政政策全般を統括し「Work Life Shift」を推進。2021年より現職にてジョブ型人材マネジメントに基づく採用・育成、制度企画、キャリア支援、ウェルビーイング推進を管掌。
![]() 丸紅株式会社 人事部 採用課長 矢野 倫久氏
やの ともひさ/2007年丸紅入社。石油化学トレード及び新規事業開発に従事。2010年からシンガポール駐在。2014年に帰国後も一貫して石油化学事業を担う。2019年に人事部へ社内公募で異動。採用・人財開発を経て2024年より採用課長。
![]() 株式会社ビジネスリサーチラボ 代表取締役 伊達 洋駆氏
だて ようく/神戸大学大学院経営学研究科博士前期課程修了。2011年に株式会社ビジネスリサーチラボを創業。組織・人事領域において調査・コンサルティング事業を展開。研究知と実践知を活用した組織サーベイや人事データ分析を提供。近著に『イノベーションを生み出すチームの作り方』(すばる舎)など。
|
11/28(金) 14:50 - 15:50 |
パネルセッション[W] | 調査結果から検証する、人事実務家の経験・関心・学びとその効果同じ人事管理という領域に対峙しながら、実務家と研究者の関心になぜギャップが生じるのか――。そんな問題意識から、『日本の人事部』と江夏幾多郎氏らが人事実務家を対象とした共同調査を実施。その結果を初めて発表します。日々の経験・関心・学びはどのように実務家の知見を育て、仕事に役立っているのか。実務家は研究にどう接すればいいのか。調査結果を基に、これからの人事パーソンの在り方を議論します。 【こんな課題をお持ちの方にオススメ】
人事パーソンがどのように学び、成長しているのかを知りたい ![]() 神戸大学 経済経営研究所 准教授 江夏 幾多郎氏
えなつ いくたろう/一橋大学商学部卒業後,同大学にて博士(商学)取得。名古屋大学を経て2019年より現職。専門は人的資源管理論、雇用システム論。主著に『人事管理のリサーチ・プラクティス・ギャップ』(有斐閣。2024年度日本経営学会賞(著書部門)受賞)『人事評価における「曖昧」と「納得」』(NHK出版)など。
![]() コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社 執行役員 CHRO 東 由紀氏
ひがし ゆき/金融機関を経て、2013年に人事にキャリアチェンジ。野村證券でタレントマネジメントとD&Iのジャパンヘッドを務めた。2020年よりコカ・コーラ ボトラーズジャパン人材開発部長、社長補佐を経て、2023年9月から現職。Allies Connect代表として、職場にLGBTQ+アライを増やす活動をリード。
![]() 株式会社ポーラ HR戦略部 部長 岡田 悠希氏
おかだ ゆうき/2018年からオルビスのリブランディングと、戦略人事として採用ブランディング、組織開発、人事制度改革を主導。昨年からマネジメント人材育成における新しい教育プログラムを構築し、さらなる組織力を高める。オルビスが掲げる「スマートエイジング」の提供価値のもと一人ひとりが自分らしく働ける組織づくりを目指す。
|
11/28(金) 17:00 - 18:00 |
パネルセッション[X] | なぜ管理職は変化を拒むのか?
|
※講演は予告なく内容などを変更することがございますので、予めご了承ください。
選択中の講演数
- 11/19:0
- 11/20:0
- 11/21:0
- 11/26:0
- 11/27:0
- 11/28:0
「日本の人事部」「HRカンファレンス」「HRアワード」は、すべて株式会社HRビジョンの登録商標です。
当社はプライバシーマーク取得事業者です。類似のサービスやイベントとの混同にご注意ください。