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日本の人事部「HRカンファレンス2025-秋-」 
				2025年11月19日(水)・20日(木)・21日(金)・26日(水)・27日(木)・28日(金)開催

[主催]日本の人事部「HRカンファレンス」運営委員会[後援]厚生労働省

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注目のワード #人的資本#エンゲージメント#マネジメント#自律#新卒#人事戦略#組織文化#離職防止#働き方#AI
受付状況:全講演
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ジャンル:基調講演・パネルセッション
11/19(水)
11/19(水)
10:30 -
11:30
基調講演[A]

企業が選ばれる時代の「人的資本経営」

これまで企業や組織は、働く人を、命令をすれば指示に従う存在として扱ってきました。しかし現在、働く人は、企業の経営目標実現のために必要な資本である人的資本を提供してくれる「投資家」です。そのため企業は、個人に人的資本の投資先として価値ある投資先だとみられないと、人材を確保できない時代になっています。本講演では、働く人が魅力的だと思える人的資本の投資先になるために、何が必要なのかを考えます。

【こんな課題をお持ちの方にオススメ】

個人に魅力的だと思われる企業をどう作ればいいのかを知りたい

守島 基博氏

学習院大学 経済学部 経営学科 教授/一橋大学 名誉教授

守島 基博氏

もりしま もとひろ/人材論・人材マネジメント論専攻。イリノイ大学でPh.D.(人的資源管理論)取得後、カナダ・サイモン・フレーザー大学助教授、慶應義塾大学助教授・教授、一橋大学大学院教授経て2017年より現職。著書『人材マネジメント入門』『人材の複雑方程式』『全員戦力化 戦略人材不足と組織力開発』『人事と法の対話』等。
11/19(水)
12:40 -
13:40
パネルセッション[B]

D&IからDEI&Bへ
「個人の尊重」と「組織の成果」をどう実現するか

個人の多様性を尊重するD&Iは、組織の成果や一体感に必ずしもつながらないという課題がありました。そこで、D&Iに「公平性(Equity)」や「帰属意識(Belonging)」を加えたDE&IやDEI&Bに取り組む企業が増えています。本セッションでは、法政大学の松浦氏がダイバーシティの現状を整理したうえで、明治の山口氏がEquity、JTBの高崎氏がBelongingの実践例や取り組む理由を紹介。個人の尊重と、組織の成果や一体感をどう実現させるか議論します。

【こんな課題をお持ちの方にオススメ】

ダイバーシティ施策を見直したい

山口 恭子氏

株式会社明治 人財開発部 部長

山口 恭子氏

やまぐち やすこ/新卒で大手コンビニチェーン本部入社。2015年人事本部人事企画部長就任。事業部門、グループ企業出向等を経て、2022年(株)明治入社。2023年新設された人財開発部長として事業会社のDE&I、人財開発を担当。中央大学大学院戦略経営研究科修了。
髙﨑 邦子氏

株式会社JTB 常務執行役員 DEIB担当 人財開発担当 働き方改革担当(CDEIBO)

髙﨑 邦子氏

たかさき くにこ/営業、豪州駐在、アライアンス、CSR等を経て、広報、リスクコントロール分野での部門責任者、教育旅行神戸支店長を務める。2018年に執行役員 働き方改革・ダイバーシティ推進担当に着任。カルチャー改革、コーポレートコミュニケーション、ブランディング、サステナビリティの推進責任者を担い2024年より現職。
松浦 民恵氏

法政大学 キャリアデザイン学部 キャリアデザイン学科 教授

松浦 民恵氏

まつうら たみえ/1989年に神戸大学法学部卒業。2010年に学習院大学大学院単位取得退学。2011年に博士(経営学)。日本生命保険、東京大学社会科学研究所、ニッセイ基礎研究所を経て、2017年から法政大学へ。専門は人的資源管理論、労働政策。『営業職の人材マネジメント』(中央経済社)などの著書や、論文・講演多数。
11/19(水)
14:50 -
15:50
パネルセッション[C]

人財ポートフォリオを起点とした事業変革
―「”社員が主役“のカルチャー改革」と「人的資本経営の実践」

本講演は、事業環境の変化に直面し人材マネジメントの見直しを迫られる経営層・人事責任者向けに、労働人口減少や人材流動化、キャリア自律による企業と従業員の環境変化を背景に、スキルや人財ポートフォリオの可視化に焦点を当て、マルハニチロ様の「社員が主役」のカルチャー改革と人的資本経営の実践事例を紹介し、可視化の先に展開すべき打ち手について具体的示唆を提供します。

【こんな課題をお持ちの方にオススメ】

人材マネジメントの改善と人財可視化を次の施策につなげたい

古田 昌代氏

マルハニチロ株式会社 執行役員

古田 昌代氏

ふるた まさよ/マルハニチロのシステム子会社に入社後、マルハニチロへ転籍。DX推進部長を経て現在に至る。データドリブン経営による陣族な経営判断の実現を目指し、DXを中心としたカルチャー改革や人的資本経営を推進。またアビームと共に人財可視化やタレントマネジメント改革を進め、経営基盤の高度化にも取り組んでいる。
久保田 勇輝氏

アビームコンサルティング株式会社 執行役員・プリンシパル 人的資本経営戦略ユニット長

久保田 勇輝氏

くぼた ゆうき/外資系コンサルにて20年人事領域に従事。戦略策定からDX、システム構築まで一貫支援。22年よりアビームに参画。人的資本経営チームリーダーとして経営と人材戦略の連動を推進。
11/19(水)
17:00 -
18:00
パネルセッション[D]

データで支える、キャリア自律と組織の成長
~NTTデータ(法人部門)の組織ぐるみの実践と変革への挑戦~

ビジネス環境が大きく変化する中で、「キャリア自律」は今や企業の持続的成長に欠かせないテーマとなっています。本講演では、キャリア自律の推進において業界をリードする取り組みで知られるNTTデータ法人分野HR担当の皆さまをゲストに迎え、制度設計にとどまらず、データ活用を通じた組織ぐるみの支援や、現場での試行錯誤と工夫を交えた実践的な取り組みを深掘りします。リアリティあるヒントをぜひお持ち帰りください。

【こんな課題をお持ちの方にオススメ】

社員のキャリア自律の促進/マネジャーの部下育成力に課題がある

廣瀬 智之氏

株式会社NTTデータ 法人分野 HRオフィサ(人事責任者)

廣瀬 智之氏

ひろせ ともゆき/NTTデータで製造・流通業向けのシステム開発・コンサル事業を長年リードし、会計・経営管理やグローバル基幹刷新を推進。現在は人事領域を支えるリーダーシップで企業変革を牽引中。
堀内 悠氏

株式会社NTTデータ 法人事業推進部 企画部 HR担当 課長

堀内 悠氏

ほりうち はるか/新卒でNTTデータに入社し、金融系システム開発を経験。2009年よりスタッフ業務に従事。経験者採用、人事、育成、労務、DEIなど幅広く経験し、現在は法人分野の部門人事として、キャリア支援施策の企画・推進を担当。仕組みづくりと現場浸透をリード。
津和崎 智子氏

株式会社NTTデータ 法人事業推進部 企画部 HR担当 課長代理

津和崎 智子氏

つわざき ともこ/NTTデータに新卒入社後、システム開発・営業・広報・採用等を幅広く経験し、現在は社員一人ひとりのキャリア形成と組織全体の成長を両立させる支援を企画・推進。国家検定キャリアコンサルティング技能士2級の資格を活かして、社内だけではなく、資格取得支援や教員支援など多方面にわたる社外活動にも積極的に注力。
角野 皓平氏

株式会社リクルートマネジメントソリューションズ シニアスタッフ

角野 皓平氏

すみの こうへい/株式会社リクルートエージェント(現リクルート)入社後、製造業、IT業界などの採用を支援。HRテックサービスを開発するベンチャー企業に転職後、事業企画や営業など幅広く対応。現在、株式会社リクルートマネジメントソリューションズにてマネジメント支援ツールINSIDESのマーケティングに従事している。
11/20(木)
11/20(木)
10:30 -
11:30
パネルセッション[E]

社員の主体的な学びを促す「ラーニングコミュニティ」の作り方

企業が競争力を高めるには、社員が学び成長し続けることが不可欠です。一方で、学びに消極的な社員が多いことに悩む人事担当者は少なくありません。そこで注目されるのが「ラーニングコミュニティ」。社員同士が主体的にテーマや課題を選び、学び合い成長していく、学びの共同体です。受け身ではない学びの場をどうすれば実現できるのか。LIFULLとSCSKの事例を基に、ラーニングコミュニティの作り方を考えます。(協賛/共同印刷株式会社)

【こんな課題をお持ちの方にオススメ】

社員の主体的な学びを促したい

河辺 恵理氏

SCSK株式会社 執行役員 人事分掌役員補佐(DEIB・Well-Being推進担当)

河辺 恵理氏

かわなべ えり/住商コンピューターサービス(現SCSK)入社後、SE職として大企業向けSIサービスに従事。2013年より人事へ異動、翌年に同社初の女性役員として人事副グループ長に就任。D&I、働き方改革、人材開発、健康経営等を推進。その後、グローバル事業・リソース戦略責任者などを経て、2023年より人事にてダイバーシティの深化とWell-Being経営を推進中。
羽田 幸広氏

株式会社LIFULL 執行役員 Chief People Officer

羽田 幸広氏

はだ ゆきひろ/人材関連企業を経て2005年にネクスト(現LIFULL)入社。人事責任者として人事部を立ち上げ、企業文化、採用、人材育成、人事制度の基礎づくりに尽力。「日本一働きたい会社プロジェクト」を推進し、「ベストモチベーションカンパニーアワード」1位を獲得。著書に『日本一働きたい会社のつくりかた』。
松本 雄一氏

関西学院大学商学部教授

松本 雄一氏

まつもと ゆういち/愛媛大学法文学部、神戸大学大学院経営学研究科卒業後、北九州市立大学経済学部を経て現職。主著に『実践共同体の学習』(白桃書房、2019)、『学びのコミュニティづくり ―仲間との自律的な学習を促進する「実践共同体」のすすめ―』(同文舘出版、2024)。ねこが好き。
11/20(木)
12:40 -
13:40
パネルセッション[F]

住友生命が語る、10年後の「あるべき姿」を見据えた
若手・中堅を次世代リーダーに育てていくためには

事業・組織が大きな転換期を迎える今、従来のサクセッションプランは見直しを迫られています。企業の持続的成長や変革には、経営層候補だけでなく20代・30代からのリーダー育成が不可欠です。本講演では住友生命保険相互の山田氏と國學院大学の鈴木教授をお招きして、10年先の「あるべき姿」から逆算した未来のリーダーの育成手法や素養の見抜き方を、理論と実践から解説します。

【こんな課題をお持ちの方にオススメ】

次世代リーダーを発掘・育成したい

山田 哲之氏

住友生命保険相互会社 エグゼクティブ・ フェロ ー 兼 人財共育本部事務局長

山田 哲之氏

やまだ てつゆき/神戸大学教育学部卒業。住友生命に入社後、北大阪・奈良・栃木・岡山の各支社長を歴任し、教育部長、法人総括部長、人事部担当部長など幅広い要職を担う。営業・人事・教育・監査に精通し、組織運営と人財育成に豊富な経験を持つ。現在はエグゼクティブ・フェロー兼人財共育本部事務局長として、人財育成に尽力している。
鈴木 智之氏

國學院大学大学院 経済学研究科 教授/國學院大学 経済学部経営学科 教授

鈴木 智之氏

すずき ともゆき/慶應義塾大学卒業、東京工業大学大学院修了。博士(工学)。これまで東京大学大学院情報学環特任准教授、名古屋大学大学院経済学研究科准教授、アクセンチュア株式会社マネジャー、wealth share株式会社代表取締役などを歴任。東証プライム上場企業を含む企業の経営・人事・採用アドバイザーとしても活動。
塩田 友氏

日本経済新聞社 人財教育事業ユニット 部長/ISO30414リードコンサルタント/アセッサー

塩田 友氏

しおた とも/新卒で通信会社に入社し、法人営業、人事(評価、昇進昇格、異動調整など)や事業開発に従事。その後、日本経済新聞社に入社。転職事業の立ち上げなどを担当し、現在は人的資本経営に関連した事業開発の責任者としてアセスメント開発やデジタル認証バッジ、事業アライアンスなどを担当している。
11/20(木)
14:50 -
15:50
パネルセッション[G]

戦略転換を加速させる人事戦略の要諦
一貫性・連動性ある人事戦略の再構築と実装

人的資本経営が謳われる中、環境変化に応じた「戦略転換」を人事でいかに実現し、継続するかは大きな課題です。本講演では、経営思想を軸に地域密着型の戦略へ舵を切る良品計画・辻氏と、人と組織の可能性を最大化し、わずか数か月で戦略的な変革を実現したオリックス生命・石田氏が登壇。両社の転換点における意思決定の葛藤と、背景にある人事ポリシーや戦略の考え方から、自社の人材戦略を再構築するヒントをお届けします。

【こんな課題をお持ちの方にオススメ】

人的資本経営を力強く推進したい

辻 祥雅氏

株式会社良品計画 人事部 人財開発部管掌 執行役員

辻 祥雅氏

つじ よしまさ/国内、外資系企業における人事業務経験(21年)を経て、国内企業における人事管掌役員経験(4年)、2022年より良品計画 人事管掌役員、現在に至る。
石田 雅彦氏

オリックス生命保険株式会社 執行役員 人事・総務本部管掌

石田 雅彦氏

いしだ まさひこ/東京大学法学部を卒業後、日本長期信用銀行を皮切りに内外の金融機関で人事業務全般に従事(通算28年)。AIGエジソン生命、メットライフ生命で執行役員。証券会社の監査部長、生命保険会社の経営企画、コンプライアンスの担当役員も経験。2021年より現職で、経営戦略実現に向け人事・組織風土変革の取組を統括。
冨樫 智昭氏

株式会社リンクアンドモチベーション 企画室 エグゼクティブディレクター

冨樫 智昭氏

とがし ともあき/入社以来大手企業向けの組織人事コンサルティングに従事。9年連続国内No.1の組織改善クラウド「モチベーションクラウド」の大手企業向け事業立ち上げを経て、2018年にカンパニー長、2020年にグループ会社執行役に就任。2023年より現職で、エンゲージメント向上、カルチャー変革など、様々なPJTを統括。
11/20(木)
17:00 -
18:00
パネルセッション[H]

ミドル・シニアがいきいきと働ける組織をどうつくるか――制度改定と実践の観点から考える

「ミドル・シニアの活躍」は、経営の重要テーマの一つ。ボリュームゾーンを形成し、組織の中核を担う世代ですが、キャリアの転換期に差しかかり、停滞感や迷いを抱えることも少なくありません。どうすればミドル・シニア層がいきいきと働き、組織で力を発揮できるのか――。太陽生命保険と中外製薬の制度改定と実践を事例に、「ジョブ・クラフティング」の第一人者・高尾氏によるファシリテーションの下、議論します。(協賛/株式会社ビズリーチ)

【こんな課題をお持ちの方にオススメ】

ミドル・シニア層が多く在籍していて、力を引き出したい

竹内 俊介氏

太陽生命保険株式会社 人事総務部 人事課長

竹内 俊介氏

たけうち しゅんすけ/2006年に新卒で太陽生命保険に入社後、支社勤務を経て人事部門へ。人事運用業務の担当者として従事しながら、定年延長制度導入プロジェクトに参画し、定年制度および継続雇用制度の創設に携わる。その後、支社長を経て、営業企画部門、DX戦略部門を経験。2024年に人事部門に戻り、現職に就任。
山本 秀一氏

中外製薬株式会社 人事部 エンプロイーサポートグループ グループマネジャー

山本 秀一氏

やまもと しゅういち/中外製薬株式会社入社後、医薬情報担当者(MR)として岩手県、東京都を担当。2008年中外製薬労働組合専従を経て、2011年社内キャリア相談室の相談員として人事部に配属。2021年に人事部エンプロイーサポートグループマネジャーとなり、キャリア支援、健康支援の企画・実行を統括。
高尾 義明氏

京都産業大学 経営学部 教授/東京都立大学名誉教授

高尾 義明氏

たかお よしあき/京都大学教育学部教育社会学科卒業後、神戸製鋼所にて勤務。その後、京都大学大学院経済学研究科にて博士(経済学)を取得。東京都立大学大学院経営学研究科教授などを経て、2025年4月より現職。著書に『50代からの幸せな働き方 働きがいを自ら高める「ジョブ・クラフティング」という技法』(ダイヤモンド社)など。
11/21(金)
11/21(金)
10:30 -
11:30
パネルセッション[I]

CHROの哲学~人事リーダーに学ぶ、人事キャリアの歩み方

「戦略人事」の重要性が増し、企業の成長に欠かせない存在となっている人事部門。人事リーダーは日々、どのように「人と組織」と向き合っているのでしょうか。レゾナック・ホールディングス・今井氏、NOK・江上氏という二人のCHROがこれまでのキャリアを振り返り、大切にしている価値観を語ります。また、法政大学・石山氏のファシリテーションで、これからの人事パーソンに求められる姿勢を議論します。

【こんな課題をお持ちの方にオススメ】

人事としてキャリアアップしたい

今井 のり氏

株式会社レゾナック・ホールディングス 取締役 常務執行役員 最高人事責任者(CHRO)

今井 のり氏

いまい のり/慶応義塾大学理工学部卒業後、旧日立化成株式会社に入社。経営企画、オープンイノベーション、米国駐在での海外営業など、事業部門で多彩なキャリアを積む。2019年に執行役に就任後、昭和電工株式会社との経営統合において日立化成側の責任者として尽力。2022年より二社が統合した株式会社レゾナック・ホールディングスのCHRO。
江上 茂樹氏

NOK株式会社 執行役員 グループCHRO

江上 茂樹氏

えがみ しげき/東京大学経済学部を卒業後、三菱自動車工業に入社。三菱ふそうトラック・バス転籍後は、開発管理部長や人事・総務本部長として外資系となった同社の変革に奔走。その後、サトーホールディングスならびにブリヂストンでCHROや人事・労務・総務責任者等を歴任。2024年1月よりNOKに参画し、24年7月より現職。
石山 恒貴氏

法政大学大学院 政策創造研究科 教授

石山 恒貴氏

いしやま のぶたか/博士(政策学)。NEC、GE、米系ライフサイエンス会社を経て現職。キャリア形成、人的資源管理等が研究領域。日本労務学会常任理事、人材育成学会常任理事。主著:『越境学習入門』日本能率協会マネジメントセンター、『日本企業のタレントマネジメント』中央経済社、『地域とゆるくつながろう』静岡新聞社。
11/21(金)
12:40 -
13:40
パネルセッション[J]

強い組織に必要な感情設計
~人事・リーダーに求められる、従業員の感情との向き合い方~

強い組織を作るためには評価制度や仕組みの設計に加え、一人ひとりの従業員に寄り添い、共感とつながりを生み出す「感情設計」が重要です。本セッションでは、社会心理学の観点から組織の問題を研究する正木氏、ベイシアの人事責任者・割石氏とともに、人事やリーダーに求められる「従業員の感情との向き合い方」について考えます。いかに合理と感情のバランスを捉え、組織作りにつなげられるのか。理論と事例を基に探求します。

【こんな課題をお持ちの方にオススメ】

従業員の感情と向き合い、強い組織を築く術を知りたい

割石 正紀氏

株式会社ベイシア 人事本部 本部長/株式会社ベイシアオープス 取締役

割石 正紀氏

わりいし まさき/大手小売業で営業・人事に従事後、人材サービス業で人事全体を統括。その後、株式会社ベイシアの人事・管理事業部長として、経営と一体となる人事戦略の立案・推進と共に総務、法務、リスクマネジメント、品質・鮮度管理を管轄。本年より人事本部長に就任。併せて、特例子会社である株式会社ベイシアオープス取締役を兼務。
正木 郁太郎氏

東京女子大学 現代教養学部 心理学科 准教授

正木 郁太郎氏

まさき いくたろう/東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(社会心理学)。専門は社会心理学と産業・組織心理学で、組織のD&Iや、職場で感謝を交わす意義などの職場マネジメントの研究を行っている。主著:『感謝と称賛――人と組織をつなぐ関係性の科学』『職場における性別ダイバーシティの心理的影響』(東京大学出版会)。
山本 崇博氏

株式会社ヤプリ 取締役執行役員COO

山本 崇博氏

やまもと たかひろ/2019年株式会社ヤプリ入社。現在取締役執行役員兼、ビジネス統括本部を管掌。それ以前は、外資系広告代理店、ゲーム会社を経て、前職の株式会社アイ・エム・ジェイでは、執行役員として、マーケティングコンサルティング部門を牽引。製造、通信、放送、流通、教育、金融など多業種に渡るクライアントを支援。
11/21(金)
14:50 -
15:50
パネルセッション[K]

次世代経営者育成とタレントマネジメントの実践
~ブラザー工業に学ぶ 人財開発グランドデザインの手法~

次世代の経営者育成は長らく人事、そして経営の課題とされていますが、画一的な正解がない中で悩んでいる企業も多いのではないでしょうか。本講演では、ブラザー工業株式会社の小椋氏から人財開発・タレントマネジメント推進の取り組みをうかがい、同志社大学の田中教授にそのポイントを解説していただきます。また、最先端のテクノロジーを活用した先進事例を交えながら、タレントマネジメントのこれからを探ります。

【こんな課題をお持ちの方にオススメ】

タレントマネジメントの実践例や経営視点から人財開発をしたい

小椋 浩一氏

ブラザー工業株式会社 経営企画部 主幹

小椋 浩一氏

おぐら こういち/1988年新卒入社後、経営企画、人事、マレーシア工場財務部長等を経験。2016年センター制組織導入にともない、全社事務系人財開発の横串強化を担当。以降、タレントマネジメント会議を軸に、リーダープログラム、自主勉強会などを推進している。著書『人を導く最強の教え易経』『人生が好転する易経の言葉』。
田中 秀樹氏

同志社大学 政策学部 総合政策科学研究科 教授

田中 秀樹氏

たなか ひでき/⻘森公⽴⼤学経営経済学部講師、京都先端科学⼤学経済経営学部准教授などを経て、現職。日本企業におけるタレントマネジメント、人事部の役割を中心に、海外も含めて様々なフィールドで調査・研究を行っている。主な著作に『人事管理のリサーチ・プラクティス・ギャップ: 日本における関心の分化と架橋』(有斐閣)。
山夲 哲平氏

株式会社プラスアルファ・コンサルティング 執行役員 タレントパレット事業部

山夲 哲平氏

やまもと てっぺい/大学卒業後、大手SIerにてBtoB向けのシステムネットワークなどIT領域での提案・販売を経験。2013年プラスアルファ・コンサルティングへ入社。定性情報の見える化やCRMの必要性などをマーケッター向けに提案し、現在はタレントパレット事業部にて科学的人事戦略に向けた取り組みやメンバー育成などを推進。
11/21(金)
17:00 -
18:00
パネルセッション[L]

「AIネイティブ組織」はいかにして創られるか? 〜AI時代の企業文化と戦略人事の新たな役割〜

AIが事業・人事・働き方の前提を刷新する今、「AIネイティブ組織」をどう設計すべきか。本セッションでは、全社でAI活用を推進するサイバーエージェントと、AI事業の最前線を走るエクサウィザーズが、「AI×HR」の最新事例を紹介。社内展開の勘所や人材マネジメントのアップデートについて具体例を基に議論し、これからの戦略人事のポイントを提示します。

【こんな課題をお持ちの方にオススメ】

全社でのAIトランスフォーメーションや戦略にAIを活用したい

堤 雄一郎氏

株式会社サイバーエージェント 人事本部 人材戦略室 室長

堤 雄一郎氏

つつみ ゆういちろう/化粧品メーカーを経て2006年にCAグループ入社。インターネット広告事業で営業やメディアバイイングを経験したのち、2017年に人事にキャリアチェンジ。働き方改革、人事業務のシステム化などを歴任し、現在は全社での適材適所を行うチームのマネジメントを中心に、幅広い人事業務を担当。
中村 海太氏

株式会社エクサウィザーズ 部門執行役員 コーポレート統括本部 人事ユニット長

中村 海太氏

なかむら うみた/大学卒業後、2006年に株式会社リクルートに入社。本社や事業会社にて人事・総務領域に携わる。2021年より株式会社エクサウィザーズに入社。人事・総務領域全般を管掌しつつ、自社人事領域における生成AIや、自社プロダクトの活用・推進に携わる。
11/26(水)
11/26(水)
10:30 -
11:30
パネルセッション[M]

熱量高く、創造的な組織へ
-Human Capitalを高めるためのアプローチ-

電通グループのCHROを務める谷本氏は、dentsuの人と組織の課題にどう向き合い、どのように変革をリードしてきたのか。山原氏は、電通で顧客の企業変革を支援するBXの組織をリードする。今、企業の経営層は人的資本経営をどう推進しているのか。電通の変革と、顧客企業の変革という両面から、人と組織の熱量を高め、挑戦する文化を創り、Human Capitalを高めるアプローチを解き明かします。

【こんな課題をお持ちの方にオススメ】

企業文化の変革や、人的資本経営のさらなる進化に課題がある

谷本 美穂氏

株式会社電通グループ グローバルCHRO/株式会社電通 執行役員(ヒューマンキャピタル)

谷本 美穂氏

たにもと みほ/人材サービス会社を経て、2000年にGEへ入社。戦略人事、組織開発、リーダーシップ開発に携わる。2016年よりGEジャパン株式会社 執行役員 人事部長。2018年よりGoogle執行役員 人事部長としてイノベーションを起こす組織づくりを推進。2023年1月より電通グループ グローバルCHROに就任。
山原 新悟氏

株式会社電通 第2ビジネス・トランスフォーメーション局 局長

山原 新悟氏

やまはら しんご/企業の経営層に対して、中期経営戦略の策定、企業変革プランの策定と実行、新規事業創出支援など、幅広くBX(Business Transformation)領域のアドバイザリーを務める。2024年1月より現職。
11/26(水)
12:40 -
13:40
パネルセッション[N]

いま、おさえるべき「人事ポリシー」の重要性 
戦略や環境の変化に振り回されない軸をつくるには?

昨今、経営戦略と人材戦略の連動が重視されていますが、経営戦略の短期的な変更や外部環境の変化に人事施策や制度が振り回されるケースがみられます。そこで必要なのが、人材戦略の一貫性を保つ軸としての「人事ポリシー」です。本セッションでは、中央大学の島貫氏が人事ポリシーの重要性を解説したうえで、学研ホールディングスの小林氏、ツムラの菅原氏が事例を紹介。人事ポリシーをどのように策定し、浸透させれば良いのか議論します。

【こんな課題をお持ちの方にオススメ】

人事ポリシーを策定したい、見直したい

小林 徹氏

株式会社学研ホールディングス 上席執行役員・人事戦略室長

小林 徹氏

こばやし とおる/1990年㈱学習研究社(現:学研ホールディングス)入社。文教市場の営業職として、東北~関東~関西を担当。2016年人事部。以降、人事戦略室長、ダイバーシティ推進室長、秘書室長、経営戦略室長、グループ会社経営を経て、2022年から現職。
菅原 隆生氏

株式会社ツムラ HR本部 組織開発部 部長

菅原 隆生氏

すがはら たかお/㈱ツムラへ新卒入社。医療用漢方事業の営業職、管理職、営業部門の統括を経て、人事へ。2022年より人事部長として職務型人事制度、人財ポートフォリオ、セルフキャリアドッグ、副業等、新たな人的資本政策を指揮。25年4月より現職。国家資格キャリアコンサルティング技能士2級、キャリアコンサルタント。
島貫 智行氏

中央大学大学院 戦略経営研究科(ビジネススクール) 教授

島貫 智行氏

しまぬき ともゆき/慶應義塾大学法学部卒業。総合商社人事部門を経て、一橋大学大学院商学研究科博士課程単位取得退学。博士(商学)。一橋大学大学院経営管理研究科教授などを経て現職。主な著書に『グラフィック ヒューマン・リソース・マネジメント』(新世社、共編著)など。
11/26(水)
14:50 -
15:50
パネルセッション[O]

事業成長をリードする人事評価の最前線

評価における「公平性」「納得感」「育成」。これらの普遍的なテーマに、成長企業はどのように向き合っているのか。本セッションでは、全社員の360度評価を20年間続けているアイリスオーヤマの紺野氏と、事業成長に合わせて10年ぶりに制度を刷新したDeNAの有園氏、人事制度を研究する神戸大学の服部氏が登壇。両社の事例を基に、企業の成長につながる人事評価について議論します。

【こんな課題をお持ちの方にオススメ】

人事制度や人事評価について、新しい視点を得たい

紺野 聡氏

アイリスオーヤマ株式会社 管理本部 人事部 部長

紺野 聡氏

こんの さとし/2007年に新卒でアイリスオーヤマに入社。ドラッグストアや家電量販店を中心に営業職として約10年従事。その後、商品開発・モノづくりを担う事業部で3年、営業管理本部で4年経験を積む。2024年より人事部に配属され、2025年1月より現職。営業から開発、管理、人事と多岐にわたる領域を経験し、現場と組織の両面に精通。
有園 桂氏

株式会社ディー・エヌ・エー ヒューマンリソース本部人事部 部長

有園 桂氏

ありぞの けい/小売業界のベンチャー企業にて店舗運営/子会社運営を経験後、20代後半より新卒採用担当者を機にHRの道へ。その後、ITベンチャー、外資系銀行での人事経験を経て2018年にDeNA入社。入社後は、複数部門のHRBPを担当。2023年から人事部に異動し、労務や給与をはじめ、従業員の評価・報酬制度の企画を担当している。
服部 泰宏氏

神戸大学大学院 経営学研究科 教授

服部 泰宏氏

はっとり やすひろ/日本企業における組織と個人の関わりあいをコアテーマに、経営学的な知識の普及の研究、日本、アメリカ、ドイツ企業の人材採用に関する研究などに従事。2018年以降は、企業内で圧倒的な成果をあげる「スター社員」に関する研究も行っている。
11/26(水)
17:00 -
18:00
パネルセッション[P]

人事院総裁と組織論の第一人者が語り合う「人事制度改革を実現するリーダーシップ」

「不満の噴出」「前例踏襲」「見えない抵抗勢力」……。新たな人事制度を導入する際の困難は尽きません。人事パーソンはこの難題にどう挑めばいいのでしょうか。国家公務員の人事制度を担う組織のトップとしてさまざまな改革を実行してきた人事院総裁の川本氏の実践知を、リーダーシップ研究の第一人者・高田氏が聞き手となり、組織論の視点から徹底解剖。制度改革を成功に導く要諦に迫ります。

【こんな課題をお持ちの方にオススメ】

制度改革の壁に直面している人事リーダー

川本 裕子氏

人事院 総裁

川本 裕子氏

かわもと ゆうこ/東京大学文学部卒業、オックスフォード大学開発経済学修士。東京銀行(現・三菱UFJ銀行)、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、2004年より早稲田大学大学院経営管理研究科教授。その間、企業の社外取締役や国家公安委員会委員などの政府委員も多数務めた。2021年より現職にて、国家公務員制度改革に取り組んでいる。
高田 朝子氏

法政大学経営大学院 イノベーション・マネジメント研究科 教授

高田 朝子氏

たかだ あさこ/立教大学 経済学部 卒業。モルガン・スタンレー証券会社を経てThunderbird School of Global Management(MIM/MBA)、慶應義塾大学大学院 経営管理研究科 経営学修士(MBA)、同博士課程修了。 博士(経営学)慶應義塾大学。イオン・ディライト株式会社 社外取締役、朝日新聞 社長付再成長アドバイザー。著書に『手間ひまをかける経営』生産性出版、他多数。
11/27(木)
11/27(木)
10:30 -
11:30
パネルセッション[Q]

日本を代表する二人のCHROが語り合う、「新天地での人事戦略」と「私の人事観」

有沢正人氏と西田政之氏――さまざまな企業で人事の要職を歴任してきた、日本を代表するCHROの二人が今春、新たな場所で人事改革をスタートしました。どのようなビジョンを描き、どんな人事戦略を実現しようと考えているのか。どのような「人事観」を持ち、どう仕事に向きあっているのか。日本を代表するCHROが語り合う、全人事パーソン必聴のセッションです。(協賛/株式会社電通総研)

【こんな課題をお持ちの方にオススメ】

最先端の人事戦略の概要を知りたい

有沢 正人氏

いすゞ自動車株式会社 常務執行役員EVP CHRO

有沢 正人氏

ありさわ まさと/1984年に協和銀行(現りそな銀行)に入行。銀行派遣により米国でMBAを取得後、主に人事、経営企画に携わる。その後、HOYAやAIUで職務等級制度やグローバル人事制度構築の多くを主導。2012年よりカゴメで全世界共通の人事制度を整備。2025年4月よりいすゞ自動車のCHROに就任し、人的資本経営に基づく人事戦略の実行を牽引している。
西田 政之氏

YKK AP株式会社 専務執行役員CHRO

西田 政之氏

にしだ まさゆき/1987年、金融分野からキャリアをスタート。2004年にマーサーへ転じ、2013年 同社取締役COO。ライフネット生命保険、カインズ、ブレインパッドなどでCHROを歴任。2025年6月より現職。若手の次世代リーダーを育成する私塾も運営している。
11/27(木)
12:40 -
13:40
パネルセッション[R]

日清食品HD 成田CIOと語る──AI時代の組織変革とリーダー育成のリアル

生成AIの進化により、企業はこれまで以上に迅速な変革を迫られています。今、人事と経営に求められるのは、“変革を導くリーダー”を育て、組織の未来を創ることです。本講演では、日清食品HD CIO成田氏と、グロービスでAI戦略を推進する鳥潟が対話し、AI時代におけるリーダー育成と組織変革のリアルを探ります。人材育成を武器に変革を進めるための実践的示唆を考えます。

【こんな課題をお持ちの方にオススメ】

AI時代のリーダー育成・組織変革に課題がある

成田 敏博氏

日清食品ホールディングス株式会社 執行役員 CIO グループ情報責任者

成田 敏博氏

なりた としひろ/1999年アクセンチュア入社。公共サービス本部で業務改革や基幹システム構築に従事。2012年ディー・エヌ・エーでグローバル基幹業務システム構築プロジェクトに参画後、IT戦略部長、全社システムを統括。メルカリIT戦略室長を経て、2019年日清食品ホールディングス入社。2022年より現職。
鳥潟  幸志氏

株式会社グロービス グロービス・デジタル・プラットフォーム マネジング・ディレクター

鳥潟 幸志氏

とりがた こうじ/サイバーエージェントを経てビルコム創業に参画、取締役COOとして経営に携わる。グロービスでは「GLOBIS学び放題」を立ち上げ、現在は同事業とデジタル・プラットフォーム部門のリーダー及び、全社AI戦略の推進を担う。AICX協会人事AI変革推進委員長。著書『AIが答えを出せない 問いの設定力』出版。
11/27(木)
14:50 -
15:50
パネルセッション[S]

早期リーダー育成と抜擢によるサクセッションプラン
「マネジャーの枯渇問題」を乗り越えるためのヒント

ミドルマネジャーの育成における重要性と難しさ、そして切迫感は年々高まっています。しかしながら、各社では管理職昇進後にマネジメント研修を実施するなど「育成の出遅れプラン」が横行しており、活躍の阻害要因になっているというのが我々の認識です。本講演では、「早期に次世代マネジャーを輩出していくためのあるべき道筋」について企業人事・アカデミア・コンサルタントの立場から考察を深めたいと考えています。

【こんな課題をお持ちの方にオススメ】

管理職を立て直したい/次世代リーダーを発掘・育成したい

安田 啓一氏

本田技研工業株式会社 コーポレート管理本部 人事統括部長

安田 啓一氏

やすだ けいいち/1990年本田技研工業株式会社に入社。 日本だけでなくアメリカ、インドなど海外経験が長い。Boon Siew Honda Sdn.Bhd(マレーシア)、P.T. Astra Honda Motor(インドネシア) の社長を経て2023年から現職。
松尾 睦氏

青山学院大学経営学部 教授

松尾 睦氏

まつお まこと/小樽商科大学商学部卒業。北海道大学大学院文学研究科修士課程修了。東京工業大学大学院社会理工学研究科博士課程修了。英国ランカスター大学にてPh.D. (Management Learning)取得。神戸大学大学院経営学研究科教授、北海道大学大学院経済学研究院教授などを経て、2023年4月より現職。
吉田 卓氏

株式会社リードクリエイト 常務取締役

吉田 卓氏

よしだ たかし/大学卒業後、大手金融機関に入社。企画部門を経て、人事部で育成・評価・異動業務に従事。2005年リードクリエイトに入社。リーダーの選抜・育成を軸に人材開発支援を担当し、これまでソリューションに携わった企業は900社以上。一般論に留まらない「実践知」をベースにしたセミナーも多数開催。2021年より現職。
11/27(木)
17:00 -
18:00
パネルセッション[T]

人的資本経営を加速するエーザイの戦略
ー情報開示と社内浸透の実践ー

昨今、人的資本経営の実践において、経営戦略と人事戦略の一体化や情報開示は多くの企業にとって大きな課題です。エーザイでは、統合人事戦略やグローバルHRパーパスを軸に“ありのまま”の情報開示と現場浸透を推進しています。真坂氏、三瓶氏と共にHuman Capital Reportにおける試行錯誤の軌跡を語り合うセッションをお届けします。

【こんな課題をお持ちの方にオススメ】

人的資本の情報開示と改善活動を推進させるヒントを得たい

真坂 晃之氏

エーザイ株式会社 執行役 チーフHRオフィサー 兼 コーポレートコミュニケーション担当 兼 サステナビリティ担当 兼 総務担当

真坂 晃之氏

まさか てるゆき/2001年にエーザイに入社し、MR(医療情報担当者)として開業医、大学病院担当を経て人事部に異動。その後、アジア事業、CEO秘書、中国駐在、デジタル関連の新規事業などを経験。2021年にチーフプランニングオフィサー、2022年にチーフHRオフィサー、2025年4月より現職に就任。
三瓶 悠希氏

エーザイ株式会社 ピープル&コミュニケーション戦略部長

三瓶 悠希氏

さんぺい ゆうき/2005年にMRとしてエーザイ入社。国内医療用医薬品事業で経験を積み、2015年以降は中期経営計画の編成、海外MBA留学、CEO秘書、中計編成事務局長と、グローバル業務に従事。原因不明の難病を患い休職するも、脳手術等を経て人事として復職。 グローバルHR戦略企画部戦略グループ長を経て、2025年4月より現職。
飯田 智紀氏

株式会社ベネッセコーポレーション 執行役員 社会人教育事業領域担当(Udemy日本事業責任者)

飯田 智紀氏

いいだ とものり/ソフトバンクグループ株式会社にて経営企画・グループ会社管理、事業再生・国内外投資業務などに従事したのち、2015年9月にベネッセコーポレーション入社。2018年4月よりUdemy(ユーデミー)事業を中心とした社会人向け教育および組織開発関連事業の責任者となり、2024年4月より現職。
11/28(金)
11/28(金)
10:30 -
11:30
基調講演[U]

ホワイトカラーの価値が問われる時代。これからの「人事」の役割とは

AIの進化によって、ホワイトカラーの働き方が大きく変わりつつあります。業務の自動化や効率化が進む一方で、「人間ならではの価値」が問われる今、人事部門には何が求められているのでしょうか。早稲田大学ビジネススクールの入山章栄氏が、これからの時代に企業価値を向上させるための人事の役割と、人と組織のポテンシャルを最大限に引き出すためのヒントをお話しします。

【こんな課題をお持ちの方にオススメ】

これからの時代、人事には何が求められているのかを知りたい

入山 章栄氏

早稲田大学大学院 経営管理研究科 早稲田大学ビジネススクール 教授

入山 章栄氏

いりやま あきえ/慶應義塾大学卒業、同大学院経済学研究科修士課程修了。三菱総合研究所でコンサルティング業務に従事後2008 年米ピッツバーグ大学経営大学院よりPh.D.(博士号)取得。同年より米ニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクール助教授。2013 年より早稲田大学大学院早稲田大学ビジネススクール准教授。2019 年より教授。専門は経営学。
11/28(金)
12:40 -
13:40
パネルセッション[V]

“日本的雇用慣行”が崩れつつある中、日本の採用はどう変わるのか

ビジネスを巡る環境が激変し、新卒一括採用や長期雇用、年功序列といった、いわゆる「日本的雇用慣行」は崩れつつあります。人口減少が進み、今後ますます人材確保が困難になっていく中、人材戦略の基盤となる「採用」は、どのように変わっていくべきでしょうか。新卒の一括採用を廃止してジョブ型へ転換した富士通、初期配属を決めて募集する「Career Vision採用」を導入している丸紅の取り組みを基に議論します。

【こんな課題をお持ちの方にオススメ】

採用戦略を見直す必要がある

阿萬野 晋氏

富士通株式会社 SVP Employee Success本部長

阿萬野 晋氏

あまの すすむ/1992年富士通に入社。事業部門人事、幹部・一般社員制度企画を経て、シンガポール駐在・グローバル人事統括などを経験。2020年より労政政策全般を統括し「Work Life Shift」を推進。2021年より現職にてジョブ型人材マネジメントに基づく採用・育成、制度企画、キャリア支援、ウェルビーイング推進を管掌。
矢野 倫久氏

丸紅株式会社 人事部 採用課長

矢野 倫久氏

やの ともひさ/2007年丸紅入社。石油化学トレード及び新規事業開発に従事。2010年からシンガポール駐在。2014年に帰国後も一貫して石油化学事業を担う。2019年に人事部へ社内公募で異動。採用・人財開発を経て2024年より採用課長。
伊達 洋駆氏

株式会社ビジネスリサーチラボ 代表取締役

伊達 洋駆氏

だて ようく/神戸大学大学院経営学研究科博士前期課程修了。2011年に株式会社ビジネスリサーチラボを創業。組織・人事領域において調査・コンサルティング事業を展開。研究知と実践知を活用した組織サーベイや人事データ分析を提供。近著に『イノベーションを生み出すチームの作り方』(すばる舎)など。
11/28(金)
14:50 -
15:50
パネルセッション[W]

調査結果から検証する、人事実務家の経験・関心・学びとその効果

同じ人事管理という領域に対峙しながら、実務家と研究者の関心になぜギャップが生じるのか――。そんな問題意識から、『日本の人事部』と江夏幾多郎氏らが人事実務家を対象とした共同調査を実施。その結果を初めて発表します。日々の経験・関心・学びはどのように実務家の知見を育て、仕事に役立っているのか。実務家は研究にどう接すればいいのか。調査結果を基に、これからの人事パーソンの在り方を議論します。

【こんな課題をお持ちの方にオススメ】

人事パーソンがどのように学び、成長しているのかを知りたい

江夏 幾多郎氏

神戸大学 経済経営研究所 准教授

江夏 幾多郎氏

えなつ いくたろう/一橋大学商学部卒業後,同大学にて博士(商学)取得。名古屋大学を経て2019年より現職。専門は人的資源管理論、雇用システム論。主著に『人事管理のリサーチ・プラクティス・ギャップ』(有斐閣。2024年度日本経営学会賞(著書部門)受賞)『人事評価における「曖昧」と「納得」』(NHK出版)など。
東 由紀氏

コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社 執行役員 CHRO

東 由紀氏

ひがし ゆき/金融機関を経て、2013年に人事にキャリアチェンジ。野村證券でタレントマネジメントとD&Iのジャパンヘッドを務めた。2020年よりコカ・コーラ ボトラーズジャパン人材開発部長、社長補佐を経て、2023年9月から現職。Allies Connect代表として、職場にLGBTQ+アライを増やす活動をリード。
岡田 悠希氏

株式会社ポーラ HR戦略部 部長

岡田 悠希氏

おかだ ゆうき/2018年からオルビスのリブランディングと、戦略人事として採用ブランディング、組織開発、人事制度改革を主導。昨年からマネジメント人材育成における新しい教育プログラムを構築し、さらなる組織力を高める。オルビスが掲げる「スマートエイジング」の提供価値のもと一人ひとりが自分らしく働ける組織づくりを目指す。
11/28(金)
17:00 -
18:00
パネルセッション[X]

なぜ管理職は変化を拒むのか?
〜令和時代に求められるマネジメント変革とは〜

「今のやり方で十分」「新しいことを覚えるのは面倒」多くの管理職が変化を避けたがるのは、成功体験への固執が背景にあります。しかしハラスメント防止やZ世代対応など令和の複雑課題に、従来の経験則では対応不能です。変化を拒む管理職では、生産性低下・離職率上昇は避けられません。頑なな管理職の心を動かす新研修アプローチを、実践例とともに解説します。

【こんな課題をお持ちの方にオススメ】

管理職の意識改革に悩んでいる

伊藤 羊一氏

武蔵野大学 アントレプレナーシップ学部 学部長・Musashino Valley 代表

伊藤 羊一氏

いとう よういち/アントレプレナーシップを抱いて活動する次世代リーダーを育成するスペシャリスト。武蔵野大学アントレプレナーシップ学部(武蔵野EMC)学部長、スタートアップスタジオ「Musashino Valley」代表のほか、ウェイウェイ代表として次世代リーダー開発を行う。代表著作に『1分で話せ』。
佐藤 太一氏

バヅクリ株式会社 代表取締役社⻑ CEO

佐藤 太一氏

さとう たいち/チェンジ・DeNA・アクセンチュアにて人材/組織開発を担当。みんなのウェディング IPO室長として東証マザーズ上場を経験し、2013年にプレイライフ株式会社(現:バヅクリ株式会社)を創業。バヅクリの全200種類以上のプログラムメソッドを開発し、900社以上のエンゲージメント向上を支援。
笹木 純子氏

バヅクリ株式会社 講師リーダー・企画運営

笹木 純子氏

ささき じゅんこ/医学検査会社のルート営業を経て株式会社コアにて人事採用、人材開発を経験。フリーアナウンサー、企業研修講師、各種セミナーを運営。バヅクリ株式会社では企画責任者として150種類以上のワークショップを企画・提供。自ら講師としても数多く登壇している。

※講演は予告なく内容などを変更することがございますので、予めご了承ください。

選択中の講演数

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